テロリスト集団である軍評議会の非人道性を絶えず思い出せるように

2022年06月16日付 その他 - ボイスオブスプリング 紙

6月10日に生きたまま焼き殺されたCDM(市民的非服従運動)実行中の職員3名とPDF(国民防衛部隊)の兵士2名の亡骸に対し、6月16日に彼らを殉難の士として祀り、その栄誉を称えたことがわかった。

焼き殺された場所に残っていた亡骸を厳粛に火葬した後、テロリスト集団である軍評議会の非人道性を絶えず思い出せるよう、殉難者廟*を造ったとのことだ。

生きたまま捕らえられ殺された同志は、CDM実行中の校長だったウー・ミンチョー、上級看護婦ドー・ザーリーナイン、後方支援部隊兵士だったマ・テーイイウィン、CDM実行中の教諭だったドー・キンニンウェーと兵士であったウーコウンら5名である。

彼らが焼き殺された当時、CDM実行中の教諭だったドー・キンニンウェーは妊娠5ヶ月目の母親であり、後方支援部隊兵士だったマ・テーイイウィンも結婚してたったの7日であったことがわかった。

国民統一政府(NUG)保健省は6月15日に、上記の殉難の士5名が亡くなったことに対し哀悼の意を表しつつ、万難を排し正義を取り戻していくとの声明を発表したことがわかった。

執筆者:ヌェトゥーヤ
写真:CJ

*アウンサン将軍をはじめとする、暗殺された国の独立闘争の指導者を祀った慰霊碑のこと。それを模して造られた。


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翻訳者:H.K
記事ID:6404