ザガイン管区で連絡が取れず行方不明になった教育従事者が約30人いる

2022年07月05日付 その他 - ボイスオブミャンマー 紙

 ザガイン管区内37郡のうち合わせて20以上の郡で、教育従事者30人近くが4日以上電話での連絡が取れず行方不明になっていることを彼らの家族らが憂慮している、とザガイン管区教育関係者からわかった。
 「昨日、カター県バンマウ郡スィーモー村落のタウンジー小学校で勤務しているウェーミンナインという先生も連絡が無く行方不明になっている、とその地域の人が連絡してきた」と教育局職員が話した。
 この他にモーライ県パウンピン郡タヤウン村落の中学校教師ウー・ネーソーが今月1日からパウンピン郡教育局から彼の勤務するトーマ村落中学校に行く道で行方不明になっている。
 その他にコーリン県コーリン郡タイェッコウン村落に住む小学校教師ウー・ゾーウィンテインも彼が勤務しているマウンゴー村落小学校へ行く道で行方不明になった。
 その行方不明になっている学校教師ウー・ゾーウィンテインの妹でタイェッコウン村落小学校に勤務している教師ドー・オウンマウィンも行方不明になっている。
 「そのように行方不明になっている教師たちが無事に帰ってくることがある一方で、パウンピンの教師ネーソー、コーリンの教師ウー・ゾーウィンテイン、その妹ドー・オウンマウィンらは死体のみ帰ってきたのだ」と教育従事者の一人が話した。
 このほかに、カレー郡南部の学校教師が一部行方不明になっているのと同様に、ディベイン、イエウー、ウェレッ、ダゼー、ミャウン、ミンムー、インマビン、カニー、ミンギン、パレーなどの地方でも現在まで連絡が取れず行方不明になっている教師が一部いるとわかった。
 6月中に、シュエボー県ウェレッ郡での学校教師の姉妹二人とモンユワ郡スィーター村の学校長の殺害を含め、今日までに殺されて亡くなった学校教師がザガイン管区に24人近くいると教育関係者のもとからわかった。


この記事の原文はこちら

同じジャンルの記事を見る


翻訳者:K.Y.
記事ID:6436