社説(ヤンゴンキッティッメディア)

2022年07月25日付 その他-キッティッメディア紙 紙

国のために命を捧げた殉教者のために、ミンアウンフライン、ソウウイン、軍指導者とテロリスト軍評議会を必ず根絶やしにし、死刑判決を下さねばならない。

 テロリストでありファシストであるミンアウンフライン率いる軍評議会が7月25日に、コー・ジミー、コー・ピョーゼーヤートー、コー・フラミョーアウン、コー・アウントゥラゾーに死刑を宣告したと発表した。
 コー・ジミー、コー・ピョーゼーヤートーを含む4人を7月22日に家族と面会させたあと数日で死刑が執行されたことを、刑務所に近い人物が述べた。テロリスト軍は死刑の執行日、執行方法について詳細を明らかにしていない。
 いずれにせよテロリスト軍の行為は、違法にクーデターを起こして人を殺して見せたというものだ。そのように人を殺すことは、革命に加わる国民に恐怖を植え付けるために見せしめとして行ったのでもある。
 しかしミンアウンフライン、軍評議会とテロリスト軍幹部らは、革命が恐怖という段階を超えて進んでいるということを理解していないのだ。テロリスト軍評議会は国内の村々でさまざまな方法で毎日人々を殺して見せている。
 テロリスト軍の残酷さや卑劣さ、ファシスト軍の非人道的殺人行為のために、人々は心の中で恐れを抱いてしまうことはなく、深く傷つき、ひどく嫌うことになった。軍が罪のない国民を、たとえどんなに殺したとしても、恐れずに最後まで抵抗し、彼らを根絶することを決意した。
 現在、軍が卑劣にもコー・ジミー、コー・ピョーゼーヤートーを含む革命のリーダー4人を殺したことは、国民に対するさらなる挑戦である。国民を殺したテロリスト軍評議会は最後の道を選んだということだ。
 軍評議会が国民に対して犯した殺人の卑劣さ、多くの血が流れた殺人の罪により、ミンアウンフライン、ソウウイン、軍指導者に対し、国民裁判所(翻訳者注:実際には存在しないが、国民のことを考え公正な判決を下す裁判所という意味で使っている)の前で死刑を宣告し執行しなければならない。
 つまり殺人犯テロリスト軍評議会の指導者とその家族が償わねばならない殺人の罪に対しては、指導者とその家族を、国民裁判所の前で死刑に処すしかないのである。
 多くの血が流れた殺人について議論する必要はなく、軍のすべての犯罪に対しても、軍の関係者全てに裁判所で判決を下し、罪に問わねばならない。
 国と民主主義を獲得する革命のために命を捧げたコー・ジミー、コー・ピョーゼーヤートーを含むリーダー4人の恩義と犠牲のため、国民全体がファシスト軍に対して引き続き革命の闘いに突入しなければならない。ミンアウンフライン、ソウウイン、軍指導者、家族とその親族全てを、軍独裁者の子孫が途絶えるまで、徹底的に滅ぼさなければならない。


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翻訳者:N.Y.
記事ID:6453