日本、急激な円安にはいつでも対処する

2022年06月13日付 VietnamPlus 紙

日本、急激な円安にはいつでも対処する


最新のアメリカのインフレデータが国債利回りを押し上げたという背景により、日本の通貨の対米ドル相場は20年ぶりの安値に下落し、1ドル135円での取引となった。



日本の松野博一内閣官房長官は6月13日、各市場に向け、東京は円の急激な下落を懸念しており、必要であれば「適切に対処」する準備があると警告した。

この警告は、最新のアメリカのインフレデータが国債利回りを押し上げたという背景により、日本の通貨の対米ドル相場は20年ぶりの安値に下落し、1ドル135円での取引となったことから発せられた。

松野博一官房長官は定例記者会見で、政府は各国の金融当局と緊密に連携しながら、必要に応じて適切に対処する準備を整えていると述べた。松野氏は、東京が通貨を支えるために介入するかどうかについてのコメントは拒否した。

政府と日本の中央銀行にあたる日本銀行(日銀)が最近の円の急激な下落についての懸念を表明した後、6月10日に円がわずかに上昇した。この非常に稀な共同宣言は、東京が円を支えるための介入として、これまでで最も強い警告と見なされている。

しかし、6月10日にアメリカのインフレデータが発表された後、米国ドルが上昇したことによりその後の円貨は勢いを失い、アメリカ連邦準備制度理事会(FRB)がインフレの上昇に対処するために金利を大幅に引き上げるのという市場の憶測を強固にした。


この記事の原文はこちら

同じジャンルの記事を見る


翻訳者:キム ジュヒョン
記事ID:6460