世界24か国の軍高官がロヒンギャ難民キャンプを訪問

2022年09月14日付 その他 - RFA ビルマ語 紙
写真:Bener News (2022年9月13日コックスバザール県のロヒンギャ難民キャンプを訪問したアメリカ軍高官チャールズ・フリン大将を含む24か国の軍高官)
写真:Bener News (2022年9月13日コックスバザール県のロヒンギャ難民キャンプを訪問したアメリカ軍高官チャールズ・フリン大将を含む24か国の軍高官)
バングラデシュを訪問している世界24か国の軍高官らは、昨日、コックスバザール県のロヒンギャ難民キャンプを訪問視察した。

軍高官らはバングラデシュとアメリカが主催している第46回インド太平洋地域陸軍管理セミナー(IPAMS-2022)に参加するためバングラデシュを訪問している。

アメリカ軍高官チャールズ・フリン大将およびバングラデシュ軍高官Shafiuddin Ahmed大将とともに、カナダ、オーストラリア、日本、インドネシア、インド、中国、ベトナムを含む各国の軍高官らはキャンプの難民と話をした。

難民キャンプ内で行われた会合において、難民支援および帰還臨時委員会と一部の政府高官が難民キャンプの様々な状況を説明した。

9月12日から行われたIPAMSの開会挨拶で、バングラデシュのシェイク・ハシナ首相は、バングラデシュ国内にいるロヒンギャ避難民を案じてはいるが、100万人以上の避難民が国内に長期にわたって滞在するのであれば、バングラデシュの経済、安全、社会、政治的不安と自然環境破壊が発生する可能性があると述べた。

ロヒンギャ難民の帰還が一つだけの方法であるが、彼らを無理やりに帰還させるものではないともハシナ首相は述べた。


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翻訳者:ビルマ語メディア翻訳班(SA)
記事ID:6489