カンバルーでは3万人以上が住居を放棄して逃げている

2022年10月25日付 その他 - デルタニューズエージェンシー 紙

 
 ザガイン管区カンバルー郡の村々がテロリスト軍評議会の軍によって焼き払われているので、地元民少なくとも3万人が戦禍を逃れ避難しており、助けが必要となっているとチュンフラ活動家グループが本紙へ語った。
 現在、カンバルー地域周辺では連日雨が降り続いているので避難民たちは困難に直面し、発熱や風邪、インフルエンザに罹っている人もいて、食べ者・飲み物、衣服、雨除けシートや薬など基本的なものが必要だとチュンフラ活動家グループのうちの一人が話した。
 「この北側の村は混乱していて落ち着けない。いつも避難していることが多い。村に帰っても長くて2日だ。コータウンボ村への侵攻は出たり入ったりがあり、かき回された。今カンバルー南側に、昨日再び避難したのは9つの村にのぼる」と彼は話した。
 軍から逃れた人のためのキャンプといって別個になく、森の中で着の身着のまま過ごさざるを得ず、軍評議会の軍に見つかったら連れ去られるので、戦線と対面しないために注意を払っていなければならなかったと言う。
 カンバルー郡で戦線攻撃していた軍評議会の軍は民家を焼き払うことを毎日やっており、今日もアレーゴン村とインレージー村を焼き討ちしたことが分かった。
 「戦闘はない。そのまま侵入したい村に入り火を放つのだ。昨日ゾーチャウン村が燃やされた。今朝はアレーゴンが燃やされた。村人は近くの森へ逃げている。今、雨が降るのでとても厳しい」とチュンフラ活動家グループのメンバーは話した。
 その戦線は10月24日にもゾーチャウン村に5回目となる焼き討ちを行い、人々の住居8棟を含むシュエ―ボンドー社会援助協会の建物と車1台も破壊されたということが分かった。


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翻訳者:N.M.M
記事ID:6514