国家主席、故安倍晋三総理夫人にお悔やみ


グエン・スアン・フック国家主席とベトナムのハイレベル代表団は、日本の故安倍晋三総理大臣を追悼して自宅を訪問し、妻である安倍昭恵夫人に哀悼の意を示した。



国営ベトナム通信社特派員によると、9月28日、東京を離れる前に、グエン・スアン・フック国家主席とベトナムのハイレベル代表団は、日本の故安倍晋三総理大臣を追悼して自宅を訪問し、妻である安倍昭恵夫人に哀悼の意を示した。

フック国家主席と安倍夫人は、国家主席と故安倍総理大臣との会談や交流における親愛の気持ちや印象深い思い出、特に2017年のアジア太平洋経済協力サミットの一週間の中で、安倍総理がクアンナム省やホイアン市を訪れたときのことを振り返った。

国家主席は、日本人のより良い生活と幸福のため、日本の発展に向け安倍閣下が果たしてきた懸命な努力を高く評価した。また、故安倍総理が、世界中に多くの友人を得て、ベトナム人からも愛されていたと強調した。

フック国家主席はまた、ベトナムと日本の協力関係に対する故総理と夫人の特段の思いやりと貢献に、謹んで敬意を示した。

昭恵夫人は、フック国家主席とベトナムの各ハイレベル指導者に対し、故安倍総理とその家族へ特別な思いを寄せ、重んじてくれていることに、心から感謝した。また、今後の日越関係のさらなる発展に向け引き続き関心を寄せ、支持していきたいと述べた。


【写真】2022年、9月27日に東京で行われた国葬で、日本の故安倍晋三総理大臣を追悼し、花を手向ける安倍晋三夫人（写真：共同／国営ベトナム通信社）