ミャンマー国民の強制送還を停止するようUNHCRがマレーシアに要請

2022年10月26日付 その他 - ミャンマープレスフォトエージェンシー 紙

2022年10月26日 

 ミャンマーでの命の危機を恐れ、マレーシアへの亡命を希望する人々を強制送還する状況を停止するよう、マレーシア政府に国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)が要請した。
 マレーシアに亡命を願い出たミャンマー国民を心配せざるを得ない治安状況の中でさえ強制送還が行われているため、ヒューマン・ライツ・ウォッチもその状況から保護できるよう、ASEANに要請してきた。
 UNHCRにも(その状況を)指摘する発言が出されており、亡命を願い出た人を強制送還することは危険な状況をもたらすため、このように要請することとなった。
 「彼らを国に送還することは非常に重大な命の危険をもたらす」とUNHCRの保護担当高等弁務官補ジリアン・トリッグスは述べた。
 そのため、非常に危険な状況の中で身の安全のため努力奮闘しているミャンマー国民を強制送還することを停止するよう、マレーシアを含む域内の国々にUNHCRとして広く要請したのだと発表した。


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翻訳者:M.I
記事ID:6525