軍の空爆によりカチン人アーティストらが死亡との情報

2022年10月24日付 その他 - Kachin News Group 紙
カチン独立軍(Kachin Independense Army ;KIA)第9旅団支配地域内にあるパーカン市アナンパでの空爆被害によって、カチン人アーティストらが死傷したという。
死亡者の中には、歌手のオーラリとヨールィン、キーボード奏者のコーキンらが含まれていることが、カチン人アーティストの知人・友人から明らかになった。
俳優のラトーゾーディンは死亡していないことが、午後、家族から確認できた。
式典には主催者の招待で、カチン人アーティスト9名が参加していた。
証言者によれば、空爆で60名以上の人々が死亡したことが判明しており、その中には一部のKIA将校、事業主、多くの市民が含まれているという。
10月23日午後8時ごろ、カチン独立機構(Kachin Independence Organisation;KIO)の記念式典に、軍の戦闘機が3機が飛来し爆撃したことで、式典に参加していた人々が60名ほど死亡したことがわかっている。
軍事クーデター後インターネットが切断されていたカチン州パーカン市で発生した、前日の空爆事件の詳細について、カチンニュースグループ(Kachin News Group ;KNG)が調査を続けている。


この記事の原文はこちら

同じジャンルの記事を見る


翻訳者:FH・HM・KF・YA
記事ID:6554