自由と仕事のために命を危険にさらして出かけた13人の若いムスリムが死亡し、大変悲しいという

2022年12月06日付 その他 - ナリンジャラ 紙
2022年12月6日

ヤンゴン管区フレーグー郡において亡くなり、発見された13人の若いムスリムは、自由と仕事を求めて命を危険にさらして出かけて、現在のように災難にあってしまったので、大変悲しいとブーティータウン郡のムスリム村落区管理委員長が述べた。
「苦難に人々はもう耐えられない。彼らは人間である。彼らの自由が必要だ。新しい仕事を見つけたいのだ。そのためには命さえも惜しまない。自分たちが願っていた場所にたどり着けばそれでいいと言って、1つの命も惜しまず、危険を犯して出ていっている。これらの人々が今回のように集団で亡くなっているのを見ると、大変悲しい」と述べた。
現在、(仕事あっせんを謳う)ブローカーはミンビャー、ミャウウー、チャウトーのムスリム村落区から若い人々や中年層をマレーシアに送り、良い仕事を得るためだと言って誘い込んで連れていくことが多いと述べた。
「私たちが聞いたところによると、ブローカーたちは独り立ちできたばかりの若者たちを募集している。着いてくるか?ヤンゴンに着いてからお金を払えと言って募集する。途中でお金を払えない(と分かる)。検問を通り過ぎることができない時には、途中でおろして放置していく。または暴力を奮ってお金を要求する。そうしたことが起きていると分かった。今回も、彼らを殺したということもあり得ることだ」と述べた。
 現在亡くなった人の身元を調査しており、故人の名前、住所は確認できていないと彼は言った。
 そのムスリムの若者13人の遺体は昨日、12月5日の朝にヤンゴン管区フレーグー郡7番道路とグェーナンター村の間にある道路脇に遺棄されているのが発見された。
 前記の遺体13体は警察が来て、取り調べた後、フレーグー郡社会支援組織が病院に遺体を運んだと組織のメンバーが本紙に語った。
 「遺体を私たちが病院に送り届けた。調査結果が正確には分からないが見たところ窒息して亡くなった様子だと推測できる」と語った。
 亡くなった人はラカイン州からマレーシアに不法に行くために、ヤンゴンを経由してミャワディーに密閉された車で向かう際に窒息死し、道に遺棄された可能性があると彼は続けて言った。
 このような死亡事件は責任を取らないブローカーによって起こっており、今後は再びこのような悲劇が起きないために政府責任者は行動することが必要であると、ミエボン町のムスリム社会活動家のある人が言った。
 「ブローカーのせいでこのように人が死んでしまったと推測する。金を得るためといって、人々を外国へ不法に送り出している。うまくいくといって、人々を送り出している。わからない人々はというと、大丈夫だと言えばそれでいい。そのようにして外国に行った場合10人のうち1人がたどり着く。5人が死亡し、残った3人は投獄される。先月は87人がパアンで捕まった。その中には成人していない子供が37人いた。すべてブーディータウン、マウンドーの人たちだ」と言った。
 昨日の12月5日朝7時頃に、モン州ムドン市で証明書を持たないムスリム78人を軍評議会当局が逮捕したことが、地域のニュースの中で述べられている。
 ラカインでは、戦争と政治的に困難な状況により、仕事が少なくなり、衣食住が困難であるため、ラカイン民族だけでなくムスリムの村落からも、若者たちがブローカーによる繋がりによってタイ国境を経由してマレーシアへ、1人につき400万チャットから700万チャット支払い、不法に入国しており、継続して逮捕が行われていることがわかった。


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翻訳者:K.Y.M, MY.S, H.N
記事ID:6574