故安倍晋三総理大臣:越日関係に大きく貢献した人物

2022年09月26日付 VietnamPlus 紙

故安倍晋三総理大臣:越日関係に大きく貢献した人物


グエン・スアン・フック国家主席は共産党とベトナム国家を代表して、2022年9月25日から28日にかけて東京で行われた安倍晋三元総理大臣の国葬に参加した。




安倍晋三総理大臣は、越日関係をより深化させる、多大な貢献を果たした人物である。

安倍政権下では越日間の経済協力は大変良好に発展した。日本はベトナムの最も重要な経済パートナーとなった。


2019年
安倍総理はグエン・スアン・フック首相を特別招待枠で「金融・世界経済に関する首脳会合」(G20)に招くとともに、訪日を招待した。

2017年
安倍晋総理は2017年1月にベトナムを公式訪問し、2017年11月ダナンで開催されたAPEC首脳会議に参加した。

2016年
安倍総理はグエン・スアン・フック首相を、主要先進国7カ国会議(G7)アウトリーチ会合に参加するよう招くとともに、訪日を招待した。G7のような国際的な影響力を持つ大きなフォーラムに参加することはベトナムにとって初めてのことであった。

2015年
グエン・フー・チョン党書記長による日本公式訪問の際、日本政府と安倍首相は、国賓級の扱いで、同党書記長を非常に丁寧かつ心を込めてもてなした。

2014年
両国はチュオン・タン・サン国家主席の日本訪問を機に、二国間関係を「アジアにおける平和と繁栄のための広範な戦略的パートナーシップ」に格上げした。

2012年12月
安倍晋三氏は再度、日本国総理大臣となった。この二期目の任期中に、安倍総理は初の外国訪問先として再びベトナムを選んだ。

2006年11月
日本の安倍総理はベトナムを公式訪問した。これは2006年9月に日本国総理大臣の職に就いてから初めての外国訪問であり、またこれは初のベトナム公式訪問でもあった。

2006年10月
グエン・タン・ズン首相による日本訪問において、両国は「アジアにおける平和と繁栄のための戦略的パートナーシップに向けて」との共同声明に署名した。




故安倍晋三総理大臣は、政治家として国際的に広範囲な影響力を持つだけでなく、在職中、ベトナム国家および国民に格別な愛情を注ぎ、また、両国国民の利益のため、平和、繁栄、協力、そして地域と世界の発展のために、ベトナムと日本の関係発展に多大な貢献を果たした。


この記事の原文はこちら

同じジャンルの記事を見る


翻訳者:鶴田愛
記事ID:6580