日本チームの監督、心温まる姿でサポーターの“ハートを直撃”


ワールドカップ2022のベスト16で、日本代表がクロアチアを前に敗北を喫し敗退を余儀なくされた後、森保一監督がサポーターに対して体を2つに折って頭を下げ感謝する姿がネットで話題になった。



日本代表チームはPK戦の末、クロアチアに敗れて早くもワールドカップ2022のベスト16で敗退せざるをえなくなったが、チームはファンからの大きな支持を得た。

サポーターがスタンドのごみ拾いをする姿に続き、クロアチア戦の後に観客に対して体を2つに折って頭を下げ感謝する森保一監督の姿により、日本人はネット社会で再び「トレンド」を生み出した。

森保氏は、悲し気にプレイヤーズトンネルに退く代わりにスタジアムに留まり続け、日本代表チームを応援するためにわざわざ遠方まで足を運んでくれたサポーターへ、感謝を込めて頭を下げた。

この姿に加えて森保氏は、クロアチアを前に悔やまれる敗戦を喫した選手を抱きしめ弟子を慰める姿が話題になった。

これは日出づる国の代表チームにとって、成功したワールドカップとみなせるだろう。彼らはドイツ、それからスペインという2つの強豪に勝利したうえ、ベスト16で敗退したものの、PK戦まで持ちこんだ。


【写真①】サポーターに感謝をこめて頭を下げる森保一監督【Getty】
【写真②】クロアチアを前に敗北した後、選手を抱きしめ慰める森保一監督【FIFA】