バゴーで国連のロゴを付けた食糧輸送車が通過し、カヤー州への人道支援を実施したと、WFPのミャンマー事務所代表が述べた

2023年04月09日付 その他-キッティッメディア紙 紙

ヤンゴン 4月9日

バゴー管区タウングー郡で世界食糧計画(WFP)の食糧輸送車が通過し、カヤー州への人道支援を届けたことを国連WFPミャンマー事務所代表スティーブン・アンダーソン氏が本紙に語った。

バゴー管区タウングー郡の一部住民からWFPのロゴをつけて軍のために食糧運搬をしていたという情報があり、本紙が報道した後、国連WFPミャンマー駐在代表が本紙に上記のように連絡してきた。

「私達WFPの食糧を運んできた12台のトラックはバゴー管区を4月4日に通過した。その車両の列はカヤー州内に、私達が供与した人道支援の中の一部を運搬していった。私達の食糧を載せた車と職員たちの安全のために、現在のようにミャンマー国民の方々が心配してくれてありがたい。紛争の被害を受けた地域で暮らす支援が必要な人達のために、なくてはならない必要な支援を、危険を避けつつ送り届けることができるように、私達は殊に努力している」と同氏は述べた。

タウングーの一部住民は国連のロゴを付けて軍のために食糧を輸送することがあるだろうと憂慮したので本紙に情報を提供してきた。まさしく支援を必要としている人々のもとに食糧と薬が届くように監視しているのだと述べた。

ミャンマーWFP代表は、「現在のように、我々が努めて実施することに対して地元住民の継続した支援と協力は我々にとって大変頼りになる」と述べていた。


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翻訳者:A.K, K.P, K.T, K.Y
記事ID:6622