ガヨウカウン市付近の海上で逮捕されたロヒンギャ70人に禁錮刑の判決

2023年04月29日付 その他 - エーヤーワディタイムズ 紙

4月29日

エーヤーワディー管区ガプドー郡ガヨウカウン市付近の海上で4月19日に一隻のエンジン付きボートからロヒンギャ70人を軍評議会が逮捕し、6日後にガプドー郡裁判所が禁錮刑の判決を下したとわかった。

判決が下されたロヒンギャ70人の中で、18歳に満たない男子26人をフゲオーサン少年訓練院に送り、7歳未満の子供2人をパテイン市の社会福祉局に預け、残りの42人に対してはパテイン刑務所に4月25日に送ったと、裁判所に近しい人物から知ることができた。

「4月24日にロヒンギャ70人に国民登録法第63条(A)によって禁錮2年の判決が下った。何も説明する機会は与えられない。彼らを送ってきたというエンジン付きボートの運転手7人は人身売買で取り調べ中だ」と裁判所に近い人物が本紙に語った。

現在、禁錮刑を下された人々はブローカーの紹介でラカイン州の難民キャンプからマレーシアに仕事をするためエンジン付きボートで出てきたときに、軍評議会の海軍に発見され逮捕されたのだ、と警察に近しい人物が述べた。

エーヤーワディー管区では2023年にロヒンギャが逮捕されるのは2度目で、1月1日にロヒンギャ39人がヒンダタ郡レティクウィン検問所で逮捕されたとわかった。

エーヤーワディー管区では2022年にロヒンギャ700人以上が逮捕され、入国管理法によって起訴された。上記の人々の中で500人以上に禁錮刑が下されたことが、管区警察に近しい人物からわかった。


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翻訳者:HN.M
記事ID:6633