タイとミャンマーの国境で武器や関連品をタイ警察が押収したあとで、国境やメーソートにて逮捕、取り調べが厳しくなる

2023年05月17日付 その他-キッティッメディア紙 紙

ヤンゴン、5月17日

タイとミャンマーの国境の(タイ側)ターク県メーラマート郡のある住宅へ立ち入り調査の際、違法な武器や関連品を押収し、ミャンマー国民1名を含む関係者3名を拘束したあとで、国境やメーソートにて逮捕、取り調べが厳しく行われていることが分かった。
先日(5月14日)メーラマート郡のある住宅に立ち入り調査をした際に、自家用車に隠してあった数千に及ぶ武器や関連品を押収したということが明らかになった。
先述の物品と共に、ミャンマー人女性1名、タイ人2名、計3名も逮捕したことが明らかになった。
武器の中には、ピストルとその関連品、M16とその関連品、M15とその関連品が含まれ、その数は数千に及ぶ押収であった。
逮捕された人々は、違法な武器所持容疑で起訴される予定で、メーラマート警察署へ送られ、関係した人をさらに捜査し探し出していくことが明らかになった。
5月1日にも、タイ・ミャンマーの国境であるターク県メーソート市の近くにあるメーソート=ウムパーン道路で、オートバイに乗ってきた若いミャンマー人2人を銃2丁とともに逮捕した。
「現在メーソートやタイ・ミャンマー国境では取り調べがとても多い。武器や関連品が押収されることが多くなったからだ。メーソート内でも、合法的滞在者も、警察カード所持者(翻訳者注:警察関係者が不法滞在者に出している臨時の身分証明書)もすべて取り調べられている。家に立ち入り調査することも増えてきている」とメーソートに滞在しているあるミャンマー人移民労働者が語った。


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翻訳者:Y.A
記事ID:6660