ベトナムは、シリアにあるイラン大使館施設に対する攻撃を非難する
Việt Nam lên án vụ tấn công nhằm vào tòa nhà của Đại sứ quán Iran tại Syria


ベトナムは、関係当事者に対し、自制を求め、武力を使用せず、平和的な手法で相違を解決し、地域の緊張を高めることを避け、国際法を順守するよう、呼びかける。



ベトナム外務省のファム・トゥ・ハン報道官は、「ベトナムは、シリアにあるイラン大使館施設に対する攻撃を非難する」と明確に述べた。

4月6日、シリアにあるイラン大使館に対する攻撃に対するベトナムの反応を尋ねる記者の質問に答え、ファム・トゥ・ハン報道官は、外交団や領事団の代表機関施設は国際法に従い尊重され守られなければならないと強調した。

ファム・トゥ・ハン報道官は、ベトナムは関係当事者に対し、自制を求め、武力を使用せず、平和的な手法で相違を解決し、地域の緊張を高めることを避け、特に1961年の外交関係に関するウィーン条約をはじめとする国際法を順守し、市民、外交団のメンバーとその家族の生命、安心、安全を保障するよう呼びかけると確認した。

攻撃は、4月1日午後5時頃（現地時間）、イスラエルが、占領しているシリアのゴラン高原から、シリアの首都ダマスカスにあるイランの領事事務所に対し、ミサイルを発射した。

ホセイン・アクバリ在シリア・イラン大使は、この攻撃で少なくとも外交官5人が死亡し、セキュリティー担当の職員2人が負傷したと述べた。

一方、イランの革命防衛隊は、同部隊で2人の将校を含む7人が死亡し、他に少なくとも12人が負傷したと確認した。


【写真】外務省のファム・トゥ・ハン報道官（ベトナム通信社TTXVN）