行政当局、建物の壁への落書き禁止命令の施行に失敗
2013年06月10日付 The daily Jang紙

重要な公共の場所も例外とならず、ファイサル通りに新しく建設されたジンナー・ターミナル立体交差高架橋にも落書き

カラーチー(スタッフ・レポーター)行政当局は、カラーチーにおける建物の壁への落書き規制の実施に失敗した。様々な政党や政治組織は重要な公共の場所も猶予せず、落成したばかりのファイサル通りに掛かるジンナー・ターミナル立体交差高架橋も見逃さず、多くの組織がこの高架橋に落書きをした。ここを通過する市民は新聞社各社に電話を通じて事態への遺憾を表明し、曰く、「カラーチーの民政当局やカラチ市は完全に失敗しているようであり、何度にも亘る落書き規制は単にその発表のみに終わっている。」曰く、「壁への落書きで橋や重要な建物の美観を汚した者たちを取り締まらない限り、こうした事態はいつまでも続く。」また、彼らは、「地方自治体、地元警察、その他関連部局の担当者らにも壁への落書きの責任の一端を担わせ、彼らをも追求すべきである」とも言う。

Tweet
シェア


原文をPDFファイルで見る

 同じジャンルの記事を見る


(翻訳者:横銭翔太)
(記事ID:168)