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2024-05-12 アーザード・カシミール、ストライキの2日目に衝突、警察官が死亡、道路の封鎖により食料不足 (The daily Jang紙)

ムザッファラーバード、ミールプール、クーイー・ラッター(ジャング特派員、本紙):-アーザード・カシミールで安価な電力と小麦を求める大衆行動委員会による全面的な交通機関及び店舗休業ストライキは2日目に突入した。イスラームガルではデモ隊と警察の衝突の期間に、銃の発砲によりアドナーン・クレイシー警部補が死亡、道路の封鎖により食料不足が発生、ムザッファラーバードでは警察とデモ隊が鉢合わせ、ラーワラーコートでは裁判所構内で座り込み、ミールプールからは路面清掃用クレーンと共にデモ隊が出発。ストライキと抗議の 全文をよむ

2024-04-19 盗電、過大請求? (The daily Jang紙)

パキスタンでは盗電が極ありふれた犯罪行為に化していると言われてもおかしくはない。しかも、その累を被るのは哀れにも貧しい人々なのである。それには燃料調整割増金という名目が与えられることもあれば、送電ロスとも。電気会社の損失とその低い回収率が重なれば過大請求がなされると言われている。請求額に占める高い税金と隠れた超過コストは更なる負担である。多重債務と言えば拡大の一途を辿っている。ある推計によると我が国では毎年盗電は5890億ルピーに及ぶと言われている。   長年に亘る盗電の野放し状態は、我が国の規 全文をよむ

2023-11-12 2500万人の喫煙者 (The daily Jang紙)

最新の研究レポートで極度に懸念されるべき事実が暴露されている。すなわち、パキスタンでは日々およそ2500万人が喫煙をし、1500万人以上が嗅ぎタバコを嗜んでいるというのである。あたかも総人口の6分の1が自らを好んで喉や肺、腎臓の疾患晒しているというかのようである。そうした疾患は医療の専門家によると今後それらの器官の癌の発生要因になる可能性があるという。その一方、国内で毎年総数30万に近い人々が直接または間接的に喫煙のせいでこの世を去っている。パキスタンは人口の点では世界の中でも上位を占めている。 全文をよむ

2023-11-05 スモッグへの対処と対策 (The daily Jang紙)

目下パンジャーブ州中部の諸県では大気汚染のせいで市民生活が危険と隣り合わせになっている。老若男女問わず呼吸器系及び耳鼻咽喉科の疾患を発病している。こうした事態は今日や昨日に始まった話ではない。約20年に亘り悪化の一途を辿った事態を注視しつつ、世界保健機関も憂慮が深い。ラホールやその他のパンジャーブ州の人口過密都市が、連日最大級の汚染状態と発表されているのもこうした事態の一環である。シャーヒド・カリーム・ラホール高等裁判所判事から成る法廷は金曜日、ある申し立ての審理の席で同州内の汚染を拡大する複数 全文をよむ

2023-10-31 国外での雇用の機会 (The daily Jang紙)

アクラム・アリー・ハージャー入国管理局長官によると、2023年度内にパキスタン人90万人にパキスタン国外での雇用を与えることが目標であったが、その90%は既に達成済みであるという。イスラマバードで報道陣との会話の中で同氏は次のように述べた、「海外雇用推進者ライセンスには早期に電子ライセンス及び電子支払いシステムが導入される予定です。」と。更に同氏曰く、「ヨーロッパはパキスタンにとって大きな市場となりつつあります。我々が何十万人ものパキスタン人にヨーロッパでの雇用を提供することで、我が国は莫大な外 全文をよむ

2023-10-01 不法滞在者の帰還 (The daily Jang紙)

新聞の報道によると、政府は我が国を不法滞在者の天国とはさせないという決定を下したとのことである。アフガン人を含む全不法滞在者に帰還のために1ヶ月の猶予を与え、その後は、全国的に取り締まりを実施し、法執行機関が大半はアフガン人である不法滞在者を国外退去する見込みである。パキスタンはアフガン難民を人道的見地か受け入れたが、過去のどの政府もこの点に関して何らの方針をも決定したことはなかった。アフガニスタンから既に来ている、あるいは来ようとしている難民の中にはタジク人、ハザーラ人、モンゴル人、ウズベク人 全文をよむ

2023-08-17 警察署内のパンチャーヤット制度 (The daily Jang紙)

パキスタン国内全域で取扱い事案の点で増える一方の警察署の負担を軽減するために、国家警察局は古くからのパンチャーヤット制度の再導入を提案した。国家警察局は、内務省と全ての州警察長官に次のような勧告を送付した。すなわち、「警察署と警察官の数に対して抱える事案が多過ぎる一方、パンジャーブ、スィンド、ハイバル・パフトゥーンハーの3州では『裁判外紛争解決手続』は既に形骸化している。紛争解決の代替制度を実施すべきであり、各警察署構内にそうした意味でのパンチャーヤットを設置すべきである。また、調停を行うパンチ 全文をよむ

2023-06-05 来日パキスタン人の記録的な増加 (The daily Jang紙)

東京(ジャング記者:イルファーン・スィッディーキー):―日本における職や教育、事業目的で来日するパキスタン人の数の記録的増加という観点で、日本入国管理局筋は、過去10ヶ月の間に日本での雇用や教育、事業で登録されたパキスタン人の数が5000人を上回ると明らかにした。この点に関して、ラザー・バシール・ターラル駐日パキスタン大使は、本紙との特別なインタビューの中で、「私達は最小時間で最大限の我が国の皆様の日本での定住をお助けするために汗を流しております。これに関連して、過去数ヶ月以内に東京や大阪で開か 全文をよむ

2023-05-26 洪水の被災者のリハビリに向けた計画 (The daily Jang紙)

モンスーンの季節の到来が再度間近に迫っているが、昨年の何百何千万人もの洪水の被災者は今でも支援を待ち望む状況に置かれている。中央開発専門調査委員会(CDWP)は今週水曜日に1950億ルピーの規模で被災地における15の計画を承認した。その内、約300億ルピー(以後貨幣単位省略)がパンジャーブ州、510億がスィンド州、140億がハイバル・パフトゥーンハー州、440億がバローチスターン州、110億がアーザード・カシミール、80億がギルギット・バルティスターン州、そして残りの350億が電力システム及び洪 全文をよむ

2023-05-17 カーイデ・アーザム(=偉大なる指導者)ムハンマド・アリー・ジンナーの在ラホール・ジンナー・ハウスでの滞在は僅か2時間であった (The daily Jang紙)

イスラマバード(調査報道:ハニーフ・ハーリド):-イムラーン・ハーン前首相逮捕の後、ラホール・キャントでデモ隊によって全焼させられた軍団司令官邸は、国家遺産として保存対象となっていた歴史的な古建造物であるのみならず、その重要性はパキスタン建国の父、カーイデ・アーザム・ムハンマド・アリー・ジンナーがラホールで購入した邸宅であった点にもある。ジンナー・ハウス、すなわちラホール・キャント地区にあるこの家屋敷は、かつてラホールの建築業界の大立者であったラーラー・シーヴ・ダヤール・セートの名義のものであっ 全文をよむ

2023-05-16 パキスタン人女性登山家に敬礼 (The daily Jang紙)

精神的にも肉体的にも疲れを知らず、不眠など物ともせず、常に食の問題に直面し、殊にマイナス30度から40度の極寒の中で連続して何日も平気でいられるのは登山家ならではの持ち味である。一歩一歩進む毎に死がその顔を見せる試みの成就を目指して、世界中から毎年何千人もの数の人々がこれに挑む。その内、成功に恵まれるのは極一握りである。パキスタン人女性たちが、その登頂に成功した国々の中に我が国を仲間入りさせるために払った努力は、他と比較しても確かに何倍もの困難を孕むものであることは想像に難くない。我が国の登山家 全文をよむ

2023-04-22 ダーター・ダルバール*の駐車場を13年ぶりに正式に再開の運びとなりました──オウカーフ相 (The daily Jang紙)

ラホール(特別記者):-サイヤド・アズファル・アリー・ナースィル・パンジャーブ州オウカーフ及び宗教問題担当相は、ダーター・ダルバールの広大な地下駐車場をオープンした。彼は報道陣との会話の中でこう述べた、「13年の時を経て駐車場は正式の再開の運びとなりました。同時に200台の車両を収容することができます。これの再開により参詣者にはこの重要な施設の利用が可能となります。ダルバール(=廟)には厳重な警備態勢が敷かれています。駐車場には警備と監視のために最新の機器が備え付けられております。」と。同州相曰 全文をよむ

2023-04-20 31%のパキスタン人にはスマートフォンなしの生活は困難 (The daily Jang紙)

カラチ(ニュースデスク):-ギャロップ誌パキスタン版の最近の調査において、31%のパキスタン人はスマートフォンなしに1日も過ごすことは難しいと答えた。ギャロップ誌パキスタン版の「あなたはスマートフォンなしで何日過ごすことが出来ますか?」という問いに対し、42%のパキスタン人がスマートフォンなしでも一ヶ月は過ごせると答えた。しかしながら、31%は1日さえ過ごすことが難しいと答え、9%は最長で1日、7%は1日以上1週間未満と答えた。一方、7%の人は1週間の間スマートフォンなしでも過ごせると答えた。ス 全文をよむ

2023-04-13 書籍や文房具の価格が天井知らず、子を持つ親は大弱り (The daily Jang紙)

ラホール(ニュースライター):-新年度開始にあたり、ノートや書籍共々文房具の価格が大幅な値上げとなり、子を持つ両親には子供を学校に行かせることさえも厳しくなった。ドルの暴騰と紙価の高騰により、書籍やノートの値段が倍以上にも跳ね上がった。両親には子供の書籍を購入することさえ至難の業である。子供の新年度開始にあたっての本とノートの価格の大幅値上げは両親、教師を問わず、皆を弱らせている。両親に加えて、店の主人も止まらぬ物価高騰に大弱りである。色鉛筆やペンケース、測定器具に至るまで、全ての値段が天井知ら 全文をよむ

2023-04-04 フンジェラーブ峠の国境再開 (The daily Jang紙)

フンジェラーブ峠はパキスタンと中国の両国間通商において基本的な、しかもCPEC(=中パ経済回廊計画)を見据えれば1つの重要な足掛かりの地位を獲得している。シルクロードは人々の往来と相互の通商という点で両国を繋ぐものであるが、ギルギット・バルチスタン州のスーストの税関当局によれば、同地点を通じて毎年平均2,000から2,500台もの貨物コンテナがパキスタンに運び込まれ、殆んど同量の輸出貨物がそこを通じて運び出されるという。コロナ禍のせいで2020年にフンジェラーブ峠の国境は閉鎖された。先頃中国から 全文をよむ

2022-12-16 ラップトップ計画の開始 (The daily Jang紙)

連邦政府は若者たちに無利子融資及びラップトップ・コンピューターを配布する計画を再回すると発表した。それは首相青少年プログラムの一環であり、来週シャハバーズ・シャリーフ首相が正式にこれを開始する。このプログラムには、今年度10万人の学生へのラップトップ・コンピューターの配布、200万人の若者への雇用の確保、技能開発計画に基づく10万人の学生の訓練や50万ルピーまでの無利子融資、スポーツ大会、「国家イノベーション大賞」に基づく学生のアイデアの商品化支援が含まれる。バローチスターン州に対するラップトッ 全文をよむ

2022-11-27 鉄道の赤字 (The daily Jang紙)

パキスタン鉄道はパキスタン・イスラム共和国第3の機関であり、かつ国家資産でもある。パキスタン分離独立以前はこの方面に広範な鉄道網が存在し、それは「ノース・ウェスターン鉄道」の名で呼ばれていたが、 1974年に「パキスタン鉄道」に改編された。鉄道は移動の際の安価で、迅速で、快適な足であるばかりでなく、貨物輸送の大きな手段でもある。鉄道も時代の流れとともに進化を遂げれば良かったが、不運なことに「薬は投与するのに、病は深まるばかりなり」(=資本の垂れ流し状態)。これは、パキスタン経済にとって大きな負担 全文をよむ

2022-11-26 娘の結婚費用の負担は父親の責務なり──ラホール高等裁判所 (The daily Jang紙)

ラホール(司法担当記者):―チョウドリー・イクバール・ラホール高等裁判所判事は、結婚費用の負担は父親の責務なりと断じた。一般市民たるリヤーズ氏の前妻と娘に対する申し立てを受けてこう述べた、「娘の結婚というものは保護者の単なる感情的な問題にとどまらず、経済的にも負担の大きなものである。結婚の費用をどうして母親に押し付けることができようか?娘の結婚費用の負担は父親の責務であり、これを母親に押し付けることは法の原則に反する。」と。同裁判所は下級審の判決を覆し、娘の父親の上訴を棄却した。同裁判はこう述べ 全文をよむ

2022-10-21 パキスタンで生まれたあらゆる子供はパキスタン国籍を取得する正当な権利を有する──イスラマバード高等裁判所長官 (The daily Jang紙)

イスラマバード(オンライン):イスラマバード高等裁判所は、内務省に対してパキスタンで生まれたアフガニスタン人の子供に国籍を賦与するように命じた。内務省と国家データバース及び登録局に1週間以内の報告も求めた。アトハル・ミナッラーフ高等裁判所長官は次のように断じた、「パキスタンで生まれたあらゆる子供はパキスタン国籍を取得する正当な権利を有する。」と。アフガン難民の家庭に生まれた24歳の青年、ファズレ・ハックの申し立てに基き、アトハル・ミナッラーフ長官が審理を行い、内務省にハムドゥッラー上院議員裁判で 全文をよむ

2022-10-19 家庭内暴力と下院の法案 (The daily Jang紙)

法律が存在しても、家庭内暴力やハラスメントが完全に抑止できていないことは疑う余地もない。より懸念すべき問題は、幼気な子どもたちさえもこのような野蛮な行為から保護されていないことである。   この関連で、人権に関する下院の常任委員会は、家庭内暴力防止及び保護法案を可決するよう下院に勧告した。同委員会の会合はメへリーン・ラッザッーク・ブットー博士を議長として開かれ、そこでは、「2021年度家庭内暴力法案(予防と保護)」について詳細な検討が行われた。法務相によると、法案の目的は、家庭内暴力の被害者であ 全文をよむ

2022-10-16 遺体への冒涜 (The daily Jang紙)

ムルターンにある極めて著名な総合病院の屋上で見つかった複数の遺体の身の毛もよだつ光景を映し出した動画がSNS上で拡散した後、見つかった遺体は一体誰のものなのか、また、それらが顧みられることなく屋上に 放置されていたのは何故かという疑問が浮かんだ。遺体は腐敗が進行していた。パンジャーブ州政府の初動捜査では、遺体は警察が教育目的のためにニシュタル医科大学に提供した身元不明の人物たちのものであると言われている。すると更に疑問はこうである、すなわち、教育目的に遺体を使用する方法手続きとはどのようなものな 全文をよむ

2022-08-31 洪水被害:350億ルピーが必要、パキスタンの困難に対し世界が協力すべき。危機に対しすぐに対応がなされるだろう:国際連合 (The daily Jang紙)

イスラマバード(ジャング・ニュース、各局)洪水後の復興にはパキスタンに350億ルピーが必要である。パキスタンで起きた史上最悪の洪水の結果起きた被害を克服するために、国連は国際社会に対し1億6000万ドル(約350億ルピー)の支援の必要性を訴えた。グテーレス国連事務総長は、パキスタンが受けた困難への支援のために、国際社会は前進し、即時の対応がなされるべきである、限られた資源しかないにもかかわらず、アフガン難民の支援を行っているパキスタンの人びとの寛大さを見て、そのような人びとが困難に直面しているこ 全文をよむ

2022-07-10 バローチスターン州で豪雨災害 (The daily Jang紙)

4州を含め我が国全土において、豪雨が猛威を振るっている。国民と言えば、数日前まで降雨を願って神に祈りを捧げていたのである。猛暑は最高潮に達し、計画停電がその追い打ちを掛けていたのである。ところが、気候変動によって季節は折り悪く訪れるものである。その威力も更に強度を増しており、しばしば災害をもたらすに及んでいる。我が国でも近頃降雨が猛威を振るい、全土で死亡が相次いでいる。   一方、北方地域での氷河融解のために災害が発生する危険性も取り沙汰されている。バローチスターン州災害管理局(PDMA)のある 全文をよむ

2022-06-25 茶の栽培を拡大しよう (The daily Jang紙)

約2億3千万パキスタン人人口はとにかく茶を飲む。政府が70億ドルもの費用をかけて外国から茶葉を輸入しなければならない程である。あるリサーチによるとパキスタンは茶を輸入する国々の中で第4位である。現時点で我が国が陥っている経済的危機を踏まえ、アヘサン・イクバール連邦計画相は、パキスタン人1人1人が毎日1杯分茶を飲む量を減らせば茶の輸入に費やす貴重な外貨を節約することが出来るという提案を打ち出した。彼のこの尤もな提案を敵対勢力は穏当さを欠いたやり方で嘲笑しようとしたが、現実にこれには真剣に熟考してみ 全文をよむ

2022-06-12 パキスタンにおける観光 (The daily Jang紙)

テロの撲滅を含め、パキスタンによって、国際的な観光の振興のために講じられたところの措置の励みとなる成果の明らかな証拠は、世界銀行のカントリー・ディレクターのツイッターのメッセージである。それによると、この部門の指数において6ポイントのプラスが確認できるのである。2019年に観光部門の世界ランキングでパキスタンは89位であったものが、2021年には83位に上昇したのである。世界銀行によると、指数がプラスになった根本的な要因は、良好なビジネス環境と、旅行者のセキュリティー強化と、観光部門の構造的な改 全文をよむ

2022-06-05 密入国斡旋業:パキスタン人グループが逮捕 (The daily Jang紙)

素朴な人々を一夜の内に大金持ちになれるかの如く甘言を弄して、何十万ルピーもの大金を引き換えに西側諸国に密入国させるという商売が長年に亘り横行している。その違法で、非人道的な商売に対し関係機関が沈黙していることは非常に遺憾であり、意味深長である。国境地帯で商品を運搬するコンテナの中に羊やヤギのように詰め込まれ、ヨーロッパの海岸まで送り届けられた後に、その違法な移民たちは小舟で様々な国々へ密かに送り届けられるのである。非常に危険を伴う旅の間に、多数が道中で命を失い、あるいは、それらの国々の国境で逮捕 全文をよむ

2022-06-01 電車内女性暴行事件 (The daily Jang紙)

我がパキスタン・イスラーム共和国には女性の保護に関する法律が幾十もあるにもかかわらず、女性の保護をできていないという事実からは逃れることはできない。5歳の少女から年配の女性までもが暴行の標的になるような国では、次のような報告に眉を顰める代わりに、社会改革や法律を厳格に施行することが必要である。すなわち、2020年世界男女格差指数の報告では、我が国は153か国中151位に位置づけられているのである。またトムソン・ロイター財団の調査でも、我が国は女性にとって世界中で6番目に危険な国となっている。こう 全文をよむ

2022-05-28 ガソリン価格の一層の値上げ (The daily Jang紙)

国民を更なる物価高騰から守るためのあらゆる可能な試みにも拘わらず、我が国を経済破綻から救うため、政府は最終的にガソリンとディーゼル油の価格を一気に1リットルあたり30ルピーの値上げに踏み切らざるを得なくなった。その理由は、国際通貨基金当局が前政権の末期、[融資の]取り決めに違反しつつ、石油製品に与えられた補助金の取り止めなくして9億ドルの分割融資に応ずる用意がないためである。したがって、政府の発表によると金曜日から価格はガソリンが1リットルにつき179.86ルピー、ディーゼル油は174.15ルピ 全文をよむ

2022-05-16 死んだ鶏肉のビジネス (The daily Jang紙)

ペシャーワル県当局は、3千羽以上の死んだニワトリを現場で発見し、この商売に手を染めた3人のグループを首謀者もろとも逮捕した。容疑者たちは、死んだニワトリを市内のレストラン、バーガー店、あるいはシャワルマ用に卸していた。もし1都市で毎日平均して上記の量で動物の死肉が使用消費されたならば、月間あるいは年間でそれらがどれ程の量になるのかは推測に難くなく、それらが何百万人もの人々の食べ物になるのである。更にこれは1都市の数字に過ぎないとしても、一方で他の地域においても同様であることは想像に難くない。この 全文をよむ

2022-05-14 ヒンドゥー寺院襲撃事件:裁判所の判決審判 (The daily Jang紙)

パキスタンを平和的に、また発展させるためには、この国がイスラームの教えに照らして制定された、国民的な合意を経た憲法に忠実に基づき運営されることが不可避である。憲法という壁に亀裂が入ると、憎悪の嵐が激しく吹き荒れるものになる。   在バハーワルプール・テロ撲滅特別法廷のナースル・フセイン判事はラヒーミヤールハーン県のボーングで2021年8月、ある寺院への襲撃と器物損壊が証明されたとして、22人の被告全員に罰金と禁錮5年を言い渡した。ちなみに、2021年にラヒーミヤールハーン県のボーングで、ヒンドゥ 全文をよむ

2022-04-30 預言者のモスクの冒涜、然るべき対応を開始し、サウジアラビア政府はパキスタン人5人の拘束を認める (The daily Jang紙)

メディナ、リヤド、イスラマバード(シャーヒド・ナイーム、通信各社):-預言者のモスクの冒涜で然るべき対応を開始。サウジアラビア政府はパキスタン人5人の拘束を認める。逮捕者の中には女性も含まれる。国外退去と永久入国禁止の可能性が大。サウジアラビア大使館のスポークスマンによると、逮捕はサウジアラビアの法律を犯したことで行われたという。他方、ラーナ・サナーウッラー連邦内務相はこう述べた、「メディナの事件はたまたまなどではなく、組織的な計画の下で行われました。イムラーン・ハーン前首相とシェイフ・ラシード 全文をよむ

2022-04-25 ラホールを含む全土で停電が進行中 (The daily Jang紙)

ラホール(特別リポーター/本紙/モニター班):-ラホールを含め国中で停電が進行中。停電は都市部で9時間、農村部では12時間にも及んだ。市民は大弱り。厳しい暑さの中で断食前、断食解きの準備も儘ならない。パンジャーブ州の都市部は8~9時間、農村部では10~12時間停電である。カラチの無停電地域でも4~6時間の停電が発生し始めた。また同じカラチのその他の多数の地域で停電時間は8~15時間に及んでいる。   他方で電力省はラホール電力供給公社(=LESCO)に対する電力の割り当て量を削減した。そのためL 全文をよむ

2022-04-20 パリヤーンター氏殺害事件、6名に死刑、7名に終身刑、そして76名に禁固2年の刑 (The daily Jang紙)

ラホール(特別事件記者/本紙の記者による/モニター班):-パンジャーブ州グジュラーンワーラーのテロリズム撲滅の特別法廷のナターシャ―・ナスィーム・サプラー判事がスィヤールコートで起きた、スリランカ人のパリヤーンター・クマーラー氏焼殺事件の判決を下した。被告6名に死刑、同7名に終身刑、同1名に禁固5年、同72名に禁固2年、また1名には無罪を言い渡した。刑が言い渡された被告の内6名の被告、ムハンマド・フメイル、タイムール・アフマド、ムハンマド・イルシャード、アリー・フスナイン、アブー・タルハー、そし 全文をよむ

2022-04-09 最高裁判所の歴史的な判決 (The daily Jang紙)

国民議会(=下院)に提出されたイムラーン・ハーン首相に対する不信任案が下院副議長によって破棄された後に起こった状況、事実憲政上の危機が浮上した訳であるが、ウマル・アター・バンディヤール最高裁長官を長としてエージャーズル・アへサン、マズハル・アーラム・ハーン・ミヤーンヘール、ムニーブ・アフタル、ジャマール・ハーン・マンドゥーヘールの計5人の判事から成る大法廷は即座にこれに注意を払いつつ、4日連続の審理で両当事者に主張に耳を傾けた後、全員一致の歴史的な判決を下しつつ、副議長の裁定が違憲であると断じて 全文をよむ

2022-01-08 初の女性最高裁判所判事 (The daily Jang紙)

あらゆる役職への就任が能力に基づいてなされること,また、なされるべきであるということ,また,性差別は如何なる場合にも許容されるべきでないということには一切の疑いがない。司法委員会が賛成多数によりアーイシャ・マリク・ラホール高等裁判所判事を最高裁判所判事への就任を承認したことは,見上げた行為として評価されることになるであろう。これにより最高の司法機関への女性の道が開かれるのであるから。アーイシャ・マリク判事は我が国の歴史上初の女性最高裁判所判事となる。グルザール・アフマド最高裁長官を議長とする最高 全文をよむ

2021-12-15 カラチにITパークの設立 (The daily Jang紙)

輝ける未来が最先端テクノロジーの高度な技能を有し、これを創造し、これを輸出する国家のみのものとなるだろうことには疑問の余地がない。残念ながら、我々は目ざとくこの流れには乗れなかった。何れにせよ、まさに「急がば回れ」の格言がある通り、政府が国内最大の都市、カラチに情報テクノロジー(IT)パークを設立する計画に着手したことは喜ばしいことである。APP国営通信社によると、カラチ空港の近くに建設予定のITパークは面積10万㎡以上に及ぶ予定である。これは高層建造物から成る8,000人の雇用が見込まれる計画 全文をよむ

2021-12-05 野蛮さの恥じるべき光景 (The daily Jang紙)

パンジャーブ州のスィヤールコートにおいて、制御不能となった群衆らが最悪な形で自らの野蛮さを披露しつつ、外国籍の工場長が無慈悲にも暴力の上殺害したことは、いかなる観点からも釈明の余地は全くない。この恐ろしい犯罪事件の詳細は、テレビや新聞によって世界に向けて報道されたというのではなく、この恐ろしく恥ずべき光景はネット上の動画の形で世界中を今も駆け巡っており、「一旦宗教的激情に火が付けば歯止めも効かず、法の裁きなど物ともせず、司直の手や捜査のメスなどお構いなしで、望めば誰であろうが宗教的侮辱の嫌疑を掛 全文をよむ

2021-11-25 Eパスポートの発行 (The daily Jang紙)

今日のデジタル・テクノロジーの時代では、人間の生活のほぼ全ての活動の場はインターネットの世界とつながってしまっている。現代でこれは国々の経済成長のためになくてはならないものとなっており、こういった理由で、世界中の国々の政府がITの分野に自身の持てる力を投じている訳である。   このような背景の下、連邦政府による来年からEパスポートを発行するという決定により、旅行者の時間の節約はもとより、長蛇の列で待たされる労苦から解放され、空港での出入国審査の業務もスムーズになるであろう。   シェイフ・ラシー 全文をよむ

2021-11-22 遊覧飛行の振興 (The daily Jang紙)

かけがえのない自然景観を有する観光資源に恵まれた国々における航空業の重要性は、少なくとも今日においては否定できない。メディアの報道によると、パキスタン初の航空機所有者及び操縦士協会(AOOA)が設立されたという。国内の遊覧飛行業に改善と改革をもたらすことが目的である。協会は、航空業の発展とその関連産業を通じた観光業の振興のために関係官庁と緊密に連携して活動する予定である。観光資源に恵まれた国々では、1932年より航空産業部門において、監督官庁と結びついた複数の組織が活動している。AOOAによると 全文をよむ

2021-11-20 パキスタンの大気汚染 (The daily Jang紙)

「汚染の酷いパキスタン」から、健康的な環境の要素をはらむ「緑溢れるパキスタン」というゴールへと向かう旅は、植樹キャンペーンの形において既に始まっているといえども、町や村から塵芥を一掃し、苗木を保護し、樹木の盗難や伐採を防ぐことを含め、様々な措置に神経を集中することなしに望ましい結果は得られない。国連の何年にも亘り出されてきた報告や今月グラスゴーで開催された世界指導者サミットにより、地球温暖化を防ぐ措置の必要性が浮き彫りにされている。その一方で、ラホールは、今回のレポートにおいても世界における大気 全文をよむ

2021-11-16 ラーホール:世界随一の汚染都市 (The daily Jang紙)

ラーホールはかつては庭園の都市と言われていたが、今や世界随一の汚染都市に成り果ててしまった。同都市における大気汚染は、危険な限度にまで達している。そのため空気質指数は264をマークした。空気質指数のレベル分類によれば、指数151から200までの汚染は「健康に有害」、指数201から300までは「極めて健康に有害」、そして301以上の指数は、危険な域の汚染を示している。こうしたわけで、専門家たちにより市民に対して,大気汚染の害から逃れるために、市民はマスクを忘れずに使うようにとアピールがなされたので 全文をよむ

2021-11-16 スモッグ、工場の視察のために6機関のチームを結成――ハッサーン・ハーワル (The daily Jang紙)

スモッグ、ラホール、ファイサラバードは最悪の大気汚染都市、人工雨を降らせる準備。   大気汚染は危険な値を超えている。ラホールでの人工降雨には1億ルピーの費用が掛かる見込み、実験は大成功に終わった。   ラホール、ファイサラバード(特別記者、本紙特派員):-ラホールをスモッグから守るために人口的に雨を降らせる準備が完了した。これには1億ルピーもの費用が掛かる見込みである。ラホールは昨日も世界中の最も大気汚染が酷い都市のリストの中でも筆頭であった。消息筋によると、試験的に飛行機や気球を使って、市 全文をよむ

2021-11-14 基本的公共サービスの便宜が欠如した農村地帯 (The daily Jang紙)

パキスタン統計局は2020年の人口統計に照らして1つの報告書を提出したが、その中で、国家の64%を占める農村人口に対する保険、教育、その他の公共サービスの不足という点から非常に残念な事実が指摘されている。驚くべきことに、近代的とか発展を遂げたとか言われる時代において、我が国の約2億2千万の人口のうち1億4千万の88%の人々が暮らす村々には病院や診療所がないのである。90%の農村地帯には下水システムがなく、59%には確りした排水設備がない。農村部の26%の住居にはトイレの設備がない。これほどの大き 全文をよむ

2021-11-01 パキスタン・ハラール局の承認 (The daily Jang紙)

5年の遅れも何のその,連邦内閣がパキスタン・ハラール局の運用規則を承認したことは疑いなく1つの重要な一歩である。それは,単に国内のハラール物資の供給を確実にすることに資するだけでなく,世界のハラール市場においてもパキスタンが自らの地位を確立する道を開くからである。シブリー・ファラーズ連邦科学技術相は,「この措置によって,パキスタンは,世界中でおよそ16億人のムスリムの必要性と好みに依拠する7,500億ドルを超えるハラール食品国際市場への進出しようとしています。」と述べた。PHA(パキスタン・ハラ 全文をよむ

2021-11-01 預言者性の尊厳護持の殉教者ガージー・イルムッディーンの命日を祝う (The daily Jang紙)

全土で[彼の命日にちなむ]式典,御廟に信者たちが参詣し,冥福の祈りを捧ぐ   ラーホール(記者):預言者性の尊厳護持の殉教者,ガージー・イルムッディーン・シャヒードの命日が祝われた。全土で[彼の命日にちなむ]式典が執り行われ,中心的な式典はミヤーニー・サーヒブ霊園にある彼の御廟にて執り行われた。2日間に及ぶウルス(=命日祭)には,全土から預言者を敬慕する信心深い信者がガージー・イルムッディーン・シャヒードの御廟を参詣し,冥福の祈りを捧げた。「連合預言者の封印運動」のパキスタン調整委員会の代表,ア 全文をよむ

2021-10-29 イスラーム・イデオロギー評議会の決定 (The daily Jang紙)

イスラーム・イデオロギー評議会IIS(Islamic Ideology Council)は、225回目の2日に亘る会合で、2020年 (修正)刑法大統領令に基づくレイプ犯を去勢する法規定は反イスラーム的であり、代替の刑罰が考案されるべし、と述べた。ちなみに、2020年12月15日、大統領アーリフ・アーラヴィー博士は、国内のレイプ事件の撲滅やその方面の刑事事件のスピードアップ化のために反レイプ (調査及び裁判) 2020年大統領令を正式に承認したのであった。これに基づき、犯人を去勢する前に彼の同意 全文をよむ

2021-10-25 1億人の国民のワクチン接種 (The daily Jang紙)

パキスタンが9ヶ月より短い期間で1億人を超える国民のワクチン接種を完了し、致命的な感染症コロナから国民を守る上で1つの節目を越えたことは極めて満足すべきことである。それは日常生活をこれまで通りに戻す上で役立ち、国民はコロナ前のように各々の営みに忙しないように見える。ただ、人口の半数以上に予防接種を施すという課題まだ残されている。この関連で国家指揮調整及び対策本部(NCOC)の責任者でもあるアサド・ウマル・プロジェクト担当連邦相は1回目の接種を終えた国民に2回目のワクチン接種もできるだけ早く終える 全文をよむ

2021-10-24 トルハム国境の通行再開 (The daily Jang紙)

トルハム国境はパキスタン・アフガニスタン間の最重要通過点である。なぜなら現在は国境に沿って鉄条網が張り巡らされており、かつて密輸に加え両国の国民による非公式な往来のために利用されていた道が全て閉ざされてしまっているからである。国境に鉄条網を張る作業は簡単にはいかなかった。なぜなら、パキスタンの治安部隊に対して国境の向こう側から多数回様々な過激派グループが攻撃をし掛けてきたからである。そして、この重要なプロジェクトは多大な犠牲を払った末2018年に達成され、そこには233のチェック・ポストも設けら 全文をよむ

2021-10-21 バージョール、ハングー、ケーチ、遠隔操作爆弾の爆発、チェックポストでテロリストによる発砲、部隊委員6人が死亡 (The daily Jang紙)

バジョールのテールバンドガイーで警察官2人、国境警備員2人が死亡した。ハングー県タルとバローチスターン州のケーチでムハンマド・カエサルとワッカース両兵士が死亡した。   イスラマバード、バージョール(事件記者、通信各社):-バージョールで遠隔操作爆弾の爆破事件。ハングー、ケーチで警備チェックポストに対するテロリストによる発砲の結果、6人の治安部隊員が死亡した。警察の情報筋によると、水曜の夜バージョール県ワルマームンド郡のテールバンドガイーで警察と国境警備隊のパトロールカーが、過去の爆破事故の捜査 全文をよむ

2021-10-19 国民身分証明書と女性 (The daily Jang紙)

国家データベース及び登録局(NADRA)による、既婚女性に対し、国民身分証明書に父親に代えて夫の名前を記入する慣行に終止符を打つという決定は、その発表を同局の代表、ターリク・マリク氏が第14回農村女性会議での演説の中で行ったのであるが、女性たちの権利という観点からは確かに歓迎すべき措置である*。国家データベース及び登録局の同代表によると、今や既婚女性は自由に身分証明書に自分の父と夫の内からどちらを記入してもよい、とのことである。同局長は、こう明言した、「既婚女性の登録にあたり、国民身分証明書に父 全文をよむ

2021-10-16 ドローンによる森林監視 (The daily Jang紙)

我が国では植林と森林の保護・拡大の様々な方法が取り沙汰される一方で、森林に関係する事柄の管理の最新の方法が導入されようとしている。この関連で、世界銀行の協力の下、レッドプラス(REDD+)・パキスタン・プログラムが立ち上げられた。同プログラムの運営委員会は同計画の様々な側面を検討に付してきた。同運営委員会はイスラマバードで開催された第11回会議においてプログラムを最終的な形に鍛え上げた。こうして、我が国の森林の上を近くドローンが監視のために飛ぶ姿が見られることが期待される。当該責任者に森林の拡大 全文をよむ

2021-10-15 エジャートン通り:物乞いでの逮捕に対しハージャ・サラー(女装男性)の抗議 (The daily Jang紙)

パンジャーブ州人権担当大臣と話し合いの末、要求の実現の保証を受けて抗議は解散   ラーホール(記者):―エジャートン通りにおいて、ハージャ・サラー(女装男性)たちは、物乞いを理由に逮捕されることに対し抗議の声をあげた。そこで、雇用が得られない限り、物乞いをする権利も認められるはずである、と要求した。エージャーズ・アーラム・オーガスティーン・パンジャーブ州人権担当大臣は、支持を表明するためエジャートン通りに駆け付けた。そして、話し合いが成立するとハージャ・サラーたちは抗議を取り止めた。被害者たちは 全文をよむ

2021-10-15 ワズィール・ハーン・モスクは偉大なる文化遺産の象徴なり──米代理公使 (The daily Jang紙)

アメリカがマスジッド修復のため2億3千900万ルピーを提供、アンジェラ・アグラー女史による視察   ラーホール(本紙記者による):-アンジェラ・アグラー米代理公使は、ワズィール・ハーン・モスクの視察を行った。彼女は、パキスタンの文化遺産や史跡の修復・保護を目的としたアメリカとパキスタン両国による共同事業の重要性に光を当てた。2002年より米大使基金と米慈善団体(=ミッション)は、ワズィール・ハーン・モスクやこれに隣接するチョーク(広場)周辺の様々な地点を修復するため、これまで約2億3千900万ル 全文をよむ

2021-10-14 増加する路上犯罪 (The daily Jang紙)

人口増加、貧困、後進性が進行し、それにも増して道徳的諸価値の低下と共に増える国内での腐敗、詐欺、欺瞞そして偽造などの大事件に加え軽微な路上犯罪までも危険なレベルまで増加の一途を辿っている。これらを取り締まる試みは功を奏しているようには見えない。カラチ、ラホール、ラーワルピンディー、ペシャーワル、クエッタ、フェイサラバードのような大都市や中小の都市といえども、連日白昼の窃盗や強盗が起き、現金やモバイル、財布、宝飾品のみならず、銃を突き付けて車両やオートバイを奪う事件が後を絶たない。これらのうち、し 全文をよむ

2021-10-11 パキスタンの恩人アブドゥル・カディール・ハーン博士,国葬 (The daily Jang紙)

服喪で国旗は半旗、政府及び軍の高官、野党指導者含め全国民の悲しみに差はない、前例のない告別礼拝、慈愛の雲も雨を降らす      悲しみの中のパキスタン人,政治的・軍事的指導者,野党を含め全国民が悲しみの中に,異例の告別式,激しい雨の中。      故科学者は敵にとって悩みの種,8年という短期間で弱少国家を核保有国に格上げし,ミサイル開発の面でも重要な貢献を果たした。      先月(?)コロナ・ウイルス感染が確認、ファイサル・モスクで告別礼拝、大統領,首相,参謀総長,ナワーズ(・シャリーフ),シ 全文をよむ

2021-09-30 アーザード・カシュミールにおける観光の振興 (The daily Jang紙)

イムラーン・ハーン首相は、建設及び発展の数々の重要プロジェクトの完成に余念がない。しかし、環境問題、観光、及び後進地域における基本的なインフラの拡充は、首相の特に関心のある分野である。火曜日にアブドゥル・カイユーム・ハーン・ ニヤーズィー・アーザード・カシュミール首相との会見の際、首相はアーザード・・カシュミールにおいて観光業の発展と振興及びインフラ拡充に向けてのパキスタン政府の取り組みについて説明し、アーザード・カシュミールにおける観光の振興によって経済が発展し、雇用の機会が生まれるであろう、 全文をよむ

2021-09-06 TTP(=パキスタン・ターリバーン運動)の自爆テロは非難に値する、国外勢力の指図で行われたテロ計画を阻止した兵士と彼らの犠牲に対し敬意を表します──イムラーン・ハーン首相 (The daily Jang紙)

バローチスタン、TTPにより自爆テロ、マストゥーング通りのFCチェック・ポストが攻撃、兵士4名死亡、20名が負傷、多数が重体、民間人2名も含まれる   自爆テロ犯がオートバイを警察車両に衝突させた。犯人のバラバラ遺体は鑑定のために鑑識課に送付。一帯が封鎖、調査開始。TTPが犯行を認める.   隊員たちは任務に就くためハザール・ガンジ青果市場に向かっていた。6キロの爆薬が使用。内務相報告を求む。シャハバーズ・シャリーフ、マリヤム、ビラーワル他野党指導者の非難の表明   クエッタ、イスラマバード(通 全文をよむ

2021-09-06 低価格住宅の建設 (The daily Jang紙)

「衣」「食」に次いで人類にとって第3番目に重要なのが住居であることを否定することは不可能であり、福祉国家においてはこの要件を賄うことが国家の最も重要な責務の1つに数えられている。適切な居住環境の欠如は世界中の多数の人々にとって大問題であり,我が国の2億2000万を超える人口には,現時点で1世帯当たり平均7人で1つ屋根の計算である。この問題は過去のあらゆる政府の下で検討の対象とされてきたとしても,これまで恒久的な解決には至っておらず,急速な人口増加の下この問題は日増しに深刻さを増している。報道機関 全文をよむ

2021-09-06 雨水備蓄の輝かしい試み (The daily Jang紙)

気候変動につれて世界中で水不足を巡る問題が増加の一途を辿っている。そのため,将来「青いダイヤ」すなわち水資源を巡って幾つもの戦争が起こるのではないかという懸念も珍しいものではない。パキスタンはこの点では筆頭に挙げられる国の1つである。パキスタンとインドの間で水利権問題が独立直後から持ち上がっており,その問題はスィンド流域協定という形で解決への努力がなされたが,インドはこの協定を反故にし、パキスタンに帰属した河川にダムを建設し、パキスタンの水資源を掠め取り、自国の何百万エーカーもの荒蕪地を灌漑した 全文をよむ

2021-07-17 カワイルカの繫殖する種 (The daily Jang紙)

インダス川に生息する固有のカワイルカは、種の絶滅の危機に瀕していたが、現在では、漁師たちの組織化された支援を受けて、繫殖が確認されるようになっただけでなく、パンジャーブ州南部の180㎞(110マイル)に及ぶ流域区間において、カワイルカたちの往き来する様や水から口を出し呼吸する姿もまた、同河川の両岸で常に見られる光景となっている。    のこぎりのような嘴が特長的なこの種のカワイルカは、かつてはヒマラヤ山脈からアラビア海まで泳いで自由に往き来していたものであった。しかし、何十年にも亘る汚染と人工的 全文をよむ

2021-06-29 カラチ、ベンガル系住民のワクチン接種 (The daily Jang紙)

 コロナという危険な感染症予防のために、全国いたるところでワクチン接種がかなりの速度で本格化している。しかし、カラチのような人口の規模が大きく密度も高い都市において、3百万人以上のベンガル系住民はある法的な欠陥によって、この当然のプロセスへの参加から排除されている。すなわち、彼らは国民身分証明書を賦与されていないのである。カラチには100近くのバングラデシュ系移民の集落があるが、それらの住民の大半は国家による認知を受けていない*。    国籍法によると、1978年以前に現在のパキスタンに既に居住 全文をよむ

2021-06-18 パキスタンが南アジア域内でトップ (The daily Jang紙)

ある極めて喜ばしい報告によれば、パキスタンは2020-21年度内に労働力の国外送り出しにおいてインドとバングラデシュを凌駕した。そして、コロナ禍にもかかわらず224,705人を様々な国々に送り出し、南アジア域内でトップとなった。同期間内にバングラデシュは217,699人、インドは94,145人の労働者を国外に送り出している。パキスタンのこの快挙にはイムラーン・ハーン首相の個人的な働き掛けが大きく関与している。経済白書によると、50ヶ国に1,140万人を超えるパキスタン人労働者が暮らしているが、そ 全文をよむ

2021-06-07 受刑者の権利 (The daily Jang紙)

ラホール・キャンプ刑務所の受刑者たちがパンジャーブ州首相に宛てて1通の公開状を認めた。この中で、受刑者たちに対する植民地時代を彷彿とさせる非人道的な待遇並びに嘲笑や侮辱の行為、暴行に歯止めを掛けることに加え人権や刑務所の中での暮らしの向上を要求しつつ、英国のように最新の刑務所規則の実施や改善に関しての諸提案が出された。また、それらを実行に移すことを確実にすることが強調された。4部から成る公開状を実際に認めたのは、ラホールキャンプ刑務所の受刑者たちに違いないが、これは現実には我が国の全ての刑務所の 全文をよむ

2021-06-05 ハイバル・パクトゥーンハー州議会、マラーラ・ユースフザイの問題のインタビュー*へ懸念 (The daily Jang紙)

マラーラは預言者ムハンマドのスンナト(言行)を否定しました。イスラーム教徒が怒るのは当然です──州議会議員   ドゥパッター(ショール)はマラーラのシンボル。インタビューは歪曲して発表されました。父親が事情を説明しています──政府の見解      ペシャーワル(本紙特派員):―ハイバル・パフトゥーンハー州議会議員たちはノーベル賞受賞者のマラーラ・ユースフザイの問題のインタビューについて強い懸念を表明しながら、この問題の調査と彼女の両親に対して事情説明を要求した。州議会の会合においてパキスタン人民 全文をよむ

2021-06-02 パキスタン国内で製造された国産コロナ・ワクチン、パーク・ヴァック(Pak Vac)が国内に導入 (The daily Jang紙)

ワクチンは中国の専門家の協力によって中国から輸入されたシノ・パック社の原材料を用いて製造。既に18万回分のワクチンを製造。   イスラマバード(特別リポート):―パキスタン国内で製造された国産コロナ・ワクチンパーク・ヴァックが国内に導入された。パーク・ヴァックは中国から輸入されたシノヴァック社の原材料を用いて中国の専門家の協力によって製造されたものである。国立衛生研究所におけるワクチン開始記念式典にて演説しつつ、アサド・ウマル企画開発改革及び特別イニシアティブ担当連邦相は以下のように述べた、「国 全文をよむ

2021-06-02 ディリープ・クマールとラージ・カプールの先祖代々の邸宅が政府に接収 (The daily Jang紙)

県行政長官は所有者の異議を却下した。ハイバル・パフトゥーンハー州政府は県行政当局の支援により、両邸宅の所有権を接収した。   次段階において、邸宅を修復し博物館に変える予定である。――アブドゥッサマド考古及び博物館局長      ペシャーワル(アルシャド・アズィーズ・マリク):-ペシャーワル県行政長官は、インド映画界のレジェンド俳優たるディリープ・クマールとラージ・カプールの先祖代々の邸宅の政府の所有権への移転に向けて裁定を発表した。これを受けて、夜半州政府は上記の各々の邸宅を接収した。どちらの 全文をよむ

2021-05-19 新記録:在外パキスタン人が4月に28億ドルも送金してくれたのです──首相 (The daily Jang紙)

会計年度10ヶ月で労働者送金額は29%増の242億4000万ドルなり──国立銀行   カラチ、イスラマバード発(モニター班、本紙):―イムラーン・ハーン首相は、在外パキスタン人が4月に史上最高額の28億ドルもの送金をしたことを述べた。一方、パキスタン国立銀行は、今会計年度10ヶ月間で労働者送金が29%増の242億4000万ドルであったと発表した。詳細によると、国立銀行によれば、本会計年度10ヶ月間で労働者送金は、29%増の242億4000万ドルであったという。同中央銀行によれば、在外パキスタン人 全文をよむ

2021-05-17 アワーミー国民党、ベーガム・ナスィーム女史の逝去につき、3日間喪に服すると発表 (The daily Jang紙)

ペシャーワル(スタッフ・レポーター):―アワーミー国民党ハイバル・パフトゥーンハー支部はANP(アワーミー国民党)の創始者で元党首のハーン・アブドゥル・ワリー・ハーン氏の未亡人であり、同州の同党元支部長、ベーガム・ナスィーム・ワリー女史の逝去につき、全州で3日間の服喪を発表した。エーマル・ワリー・ハーン同州支部長はこう述べた、「全州で党の政治活動を休止します。また、バーチャー・ハーン・マルカズを含め県党本部では党旗は半旗とします。」と。更にエーマ ル・ワリー・ハーンはこう述べた、「モール・ビービ 全文をよむ

2021-05-16 イードにロックダウン、動物園やズー・サファリ(サファリパーク)には何十万ルピーの損失 (The daily Jang紙)

総じて入園料のみで700万ルピー近くの収益があるものであった   ラホール(ナワーズ・ハーン):―イードにロックダウン。公園、遊園地、観光地が閉鎖。ラホー ル動物園やズー・サファリは何十万ルピーもの損失。イードの期間には記録的な入場者が見込まれるものであった。ロックダウンの状況がこのまま続けば、両所は経済的破綻の恐れがある。イードを含む週には約10万人の行楽客がラホール動物園やズー・サファリを訪れていたものであった。それにより総じて入園料だけでも700万ルピー近くの収益があるものである。しかし今 全文をよむ

2021-04-30 国産(=パキスタン製)人工呼吸器 (The daily Jang紙)

隣国インドではコロナが猛烈な勢いで人命を奪っている。状況はあまりに酷く,酸素と人工呼吸器の不足が原因で死亡者数の増加が止まらない。一方で,パキスタン原子力委員会は,初の国産ICU用人工呼吸器をI-Liveという名前で国内に導入した。パキスタン原子力委員会広報官によると,パキスタン医薬品監督局DRAPは人工呼吸器の製造と使用を正式に承認しており,最終的な承認を経て,人工呼吸器は大規模に製造が開始される予定であるという。人工呼吸器は,原子力委員会の科学者とエンジニアが最新の医療水準を見据えて開発した 全文をよむ

2021-04-25 大学の世界ランキング! (The daily Jang紙)

大学の世界的な格付けの国際的機関「タイムズ・ハイヤー・エジュケーション」が発行した同2021年報告書を背景に,パキスタンの211大学の内のいずれも,世界の上位500の高等教育機関のリストから外れたことは,国民的観点から私たちにとって意味深長である。在マルダーン・アブドゥル・ガニー・ハーン大学及び在イスラマバード・カーイデ・アーザム大学の2校が辛うじて601~800位の大学リストにランクインすることができたのみである。在イスラマバードCOMSATS*大学が801~1000位までの大学リストにランク 全文をよむ

2021-04-22 インド、イスラーム学者モウラーナー・ワヒードゥッディーン・ハーン、コロナでこの世を去る (The daily Jang紙)

ラーホール(スペシャルリポーター):―インドの有名なイスラーム学者で著述家、また聖クルアーンの翻訳者であるモウラーナー・ワヒードゥッディーン・ハーンがデリーでこの世を去った。享年96歳であり、この一週間はコロナのため酷く病床に伏せっていたが、水曜日の夜に容態が急変した。モウラーナー・ワヒードゥッディーン・ハーンは、「タズキールルクルアーン(クルアーン手引き)」という題名で、聖クルアーンを翻訳した。ウルドゥー語、英語、アラビア語で200冊を超える著書を執筆し、世界の様々な言語に翻訳された。バーブリ 全文をよむ

2021-04-21 ベテラン・ジャーナリストにしてパキスタン電子メディア監督局(PEMRA)元長官アブサール・アーラム氏が凶行に遭い負傷 (The daily Jang紙)

弾丸は腹部右側に命中、命に別状なし、シェイフ・ラシード内務相はこれに注意を払い、捜査を命令   ビラーワル、ナワーズ・シャリーフ、マリアム、ファッワード、イスファンドゥディヤール、ウスマーン・ブズダーリー、ハーリド・マクブールの各氏及びジャーナリスト団体が非難を表明   イスラマバード、ラホール、カラチ(ジャング特派員・スタッフリポーター):-ベテラン・ジャーナリストにしてPEMRA元長官アブサール・アーラム氏凶行に遭い、負傷した。弾丸が腹部右側に命中したが、命に別状ない。シェイフ・ラシード連邦 全文をよむ

2021-04-19 国際的に高い評価を得たドール*奏者グーンガー・サーイーンがこの世を去る (The daily Jang紙)

ラーホール(芸能記者):―国際的に高い評価を得た著名なドール奏者で、イスラーム神秘主義的音楽の大家、グーンガー・サーイーンが、サブザザール(=ラホール市の地区の1つ)にてこの世を去った。告別礼拝は本日執り行われる予定。グーンガー・サーイーンはパッポー・サーイーンと共に、ヨーロッパではドイツ、スイス、イギリスのイスラーム神秘主義に理解のある各方面に彼一流の音楽と踊りを披露し、大成功を収めた。彼はほぼ全てのムスリム諸国とアメリカにおいて自身の芸のお披露目を果たしている。また、この度グーンガー・サーイ 全文をよむ

2021-04-13 人権派の旗手、著名なジャーナリスト、I.A.ラフマーン、この世を去る (The daily Jang紙)

HRCP: 言論の自由、正義の普及、憲法擁護のためにペンでもって力を揮い、数々の政界的な賞を賜った。声なき者たちの声となった。      アルヴィー大統領、サーディク・サンジャラーニー、アサド・カエサル、ビラーワル、シャー・マフムード、シブリー・ファラーズ、ウスマーン・ブズダール、チョウドリー兄弟、ハムザ・シャハバーズ、アリーム・ハーン、カーイラ他各氏パキスタン=ムスリム連盟の指導者アリム・ハーン他各氏の弔意の表明      ラホール、イスラマバード(ジャング特派員):-著名なジャーナリストで人 全文をよむ

2021-03-30 幽霊職員 (The daily Jang紙)

腐敗の害毒は、我が全公的機構に沁み渡っているが、様々な機関において無数の[実体のない]偽りの職員の名前を使って行われる国民の富の略奪はその顕著な例である。この種の類例は連日枚挙にいとまがない。殊に公立学校におけるこの種の不正はお馴染みである。ある最新の新聞記事によると、ユーティリティー・ストア公社*内部でもこの種の悪弊が大規模に盛んであるということである。同公社の2019-20年度の監査報告書は、同機関の42地区において7662のポストに対し、記録によると9756人の職員が在籍していることを暴露 全文をよむ

2020-08-23 インド警察がパキスタンから帰還したギーターの両親の捜索のため科学的手法を採用 (The daily Jang紙)

カラチ(ニュース・デスク):―インドールで、警察は,2015年にパキスタンからインドに送り届けられた29歳の聴覚障害の女性、ギーターの両親の捜索に奮闘する中,人相,文化,好物,様々な地方のお国の歌の好みから割り出しを付ける専門家に期待を託している。過去1カ月間ギーターの面倒を見てきたNGOの代表,モニカ・プローヒト女史はこう述べている、「ギーターの帰国に重要な役割を演じた故スシュマ・スワラージ元外務相が本来ギーターをインドールの聾唖者用の施設に入所させたのです。過去5年に亘りある地元のNGOと県 全文をよむ

2020-08-14 ペシャーワル・バス高速輸送システムが開業,パルウェーズ・ハタック氏が正しく、私の疑念は誤りでした──イムラーン・ハーン (The daily Jang紙)

バス路線は全ての病院を結びます。ハイブリッド・バスにより汚染は低く抑えられます──首相,苗木を植樹し,ポリオ撲滅キャンペーン,「思いやり成長プログラム」の幕を切って落とす      27km路線に220台のバスが走る。自転車専用道路と32の駐輪ポートも設置,総工費710億以上,運賃10~50ルピー。      ペシャーワル(本紙):-ペシャーワル・バス高速輸送システム(=BRT)が運行を開始した。首相が開業の幕を切って落とした。開業式典で演説しつつイムラーン・ハーン首相は次のように述べた、「私は 全文をよむ

2020-07-20 二重国籍と公職 (The daily Jang紙)

首相の特別補佐官15人中7人が二重国籍の保有者であるという問題は、その詳細は内閣事務局の関係筋によって公表されたのだが、次の点で驚くべきことである。すなわち、最高裁は既に約1年半前に政府の要職に二重国籍者を任命することを安全保障上の脅威であるとの判断を下していたからである。2018年12月中旬に時の最高裁長官サーキブ・ニサール判事を長とする二人法廷は、判決文の中で二重国籍者が公職に就くことに対してパキスタンでは全面的に縛りが課されるべきとの判断を下していたのである。判決の中では、政府に対しこの関 全文をよむ

2020-07-13 突然の停電とカラチ電力 (The daily Jang紙)

光の街たるカラチが、ここのところ突然の停電によって闇に沈んでしまっている。メンテナンスという大義名分の下に何時間にも亘る前触れのない停電が起こらないような日は一日とてない。酷暑と息が詰まるような蒸し暑さのせいでカラチの住人の堪忍袋の緒が切れ、カラチ電力と政府に対して抗議をしつつ街頭に繰り出すと、全国電力規制局(NEPRA)はカラチ電力の経営陣に指導を与えたが、今に至っても停電が頻発する状況は相変わらずである。酷暑と前触れのない停電が理由で市民は疲弊してしまっている。電気が無ければ、小さな住宅やア 全文をよむ

2020-07-10 国家指揮作戦センター(=NCOC)は承認済み、全国で教育機関は9月15日から再開の見通しです──シャフカト・マフムード (The daily Jang紙)

7月の第2週目から職業教育機関とマドラサに試験の実施が許可されます、コロナ対策のガイドライン(=SOPs)の遵守は絶対条件です。   8月に医療の専門家との2回の会合において感染症について検討がなされる予定、状況が思わしくなければ教育機関の再開はありません──連邦相   イスラマバード(事件記者):-シャフカト・マフムード教育及び職業訓練担当連邦相は述べた、「国内の全教育機関は9月15日から再開されます。7月の第2週目からコロナ対策のガイドラインに基づいて、職業教育機関とマドラサにおける試験の実 全文をよむ

2020-07-09 アブドゥッサッタール・エーディー氏の四回忌が営まれる (The daily Jang紙)

カラチ(サバー・ニュース):-アブドゥッサッタール・エーディー氏の四回忌が営まれました。人類愛のために自らの人生を捧げた著名な社会奉仕家、アブドゥッサッタール・エーディー氏がこの世を去って、4年の月日が経ちました。アブドゥッサッタール・エーディー氏は1928年2月28日にインドのグジャラート州の都市バーントヴァーで生まれ、1947年印パ分離独立後に家族と共にパキスタンに移住し、カラチに居を定めました。彼は、1951年に診療所を設立することで自身の奉仕活動に乗り出しました。いわば5,000ルピーで 全文をよむ

2020-07-01 連邦大臣の話、ヨーロッパやイギリスにおいてPIA(パキスタン航空)の便の運航は6ヶ月間停止 (The daily Jang紙)

パイロットの疑わしいライセンス、UAE(アラブ首長国連邦)も説明を求める書簡送付      欧州航空安全機関は国営航空会社の航空業務の許可状を停止した。国連もPIAを禁止し、パキスタンで登録された全ての航空会社の名前を自身の公認リストから除外した      50人のパキスタン人パイロットと4人の航空管制官のライセンスの裏付けをして、UAEと欧州の航空安全機関の信頼を取り戻す歩みを進めている。      パキスタン民間航空局は50人のパキスタン人パイロットと4人の航空管制官のライセンスを入念に検査 全文をよむ

2020-06-24 オーカーラではミール・チャーカル・アーザム・リンド廟を元の状態に復元するために資金を提供しました──ブズダール・パンジャーブ州首相、サルダール・ヤール・モハンマド・リンド氏の感謝 (The daily Jang紙)

サトガラーを観光地として開発します、パンジャーブ州では日々1万2千件のコロナ検査が実施されています、麦の価格の安定のために対策を講じます──ウスマーン・ブズダール州首相   ラホール(特別記者):-サルダール・ウスマーン・ブズダール・パンジャーブ州首相は、連邦首相の特別顧問であり、同時にバローチスターン州教育相でもあるサルダール・ヤール・モハンマド・リンド氏と会見した。パンジャーブ州首相府で行われたこの会見では、州レベルでの調和及び州同士の連携を強化するために相互の接触の機会を促進するということ 全文をよむ

2020-06-22 日食、一部の地域では金環食が、また別の一部の地域では部分日食が見えた (The daily Jang紙)

北インド、コンゴ、中央アフリカ共和国、エチオピア、中国でも日食が見えた   ラホール(ニュースレポーター、モニター班):-パキスタンを含めた多数の国々で日食が見られた。金環日食が見られたところもあれば、部分日食が見られたところもあった。パキスタン南部に加え、北インド、コンゴ、中央アフリカ共和国、エチオピア、中国でも日食は見られた。気象庁によるとイスラマバード、カラチ、クエッタ、ラホール、ペシャーワル、ギルギット及びパキスタン実効支配下のカシュミールの首都ムザッファラーバード、サッカル、グワーダル 全文をよむ

2020-06-18 公立カレッジでオンライン授業を開始せよとの命令 (The daily Jang紙)

インターネットの回線速度の点で問題あり。教育庁は便宜を提供すべです──教師たち   ラホール(記者):-パンジャーブ州高等教育局は公立カレッジの準学士課程、後期中等課程及びその他のクラスにおいてオンライン授業を開始せよとの命令を出した。オンライン授業の開始の命令は6月22日からである。準学士課程、修士課程、後期中等課程に加えて他の課程においてもオンライン授業が開始される予定である。この点でカレッジの教師たちはこう述べた、「オンライン授業はすでに理学士課程で始まっています。今や他の課程においてもオ 全文をよむ

2020-06-15 映画スター、サビーハ・ハーヌム女史は本日アメリカで葬儀=埋葬が営まれる予定である。 (The daily Jang紙)

コロナのために家族のみで執り行う予定である──娘と孫娘(外孫)が本紙と会話   ニューヨーク、ラホール(アズィームM.ミヤーン、芸能レポーター、特別レポーター):-映画スター、サビーハ・ハーヌム女史はアメリカのヴァージニア州において、85歳でこの世を去った。息女のファリーハ・シャヘリヤールさんと孫娘のサヘリッシュさんは、本紙=ジオ・ニュースに次のように述べた。「サビーハ・ハーヌムの葬儀=埋葬は本日6月15日月曜日、ヴァージニア州の地元の墓地で午後の礼拝の後執り行われれる予定です。ただ、コロナの関 全文をよむ

2020-06-15 著名な占星術師イスハーク・ヌール氏が新型コロナ・ウィルスでこの世を去った。 (The daily Jang紙)

カラチ(ニュース・デスク):-著名な占星術師イスハーク・ヌール氏が新型コロナ・ウィルスコロナに感染し、この世を去った。故イスハーク・ヌール氏は日刊ジャング紙、デイリー・ニュース、週刊アフバーレ・ジャハーンのコラムニストでもあった。彼は数々の予言を行い、それらは後に的中した。パルウェーズ・ムシャッラフ元大統領がマングラー方面の軍団長であった時、彼はヌール氏とのある出会いにおいて自身の将来について尋ねた。[すると、]イスハーク・ヌール氏は、国家の最高位に上り詰めようと予言した。この予言の数年後、[実 全文をよむ

2020-06-15 詐欺グループの逮捕 (The daily Jang紙)

FIA(連邦調査局)のサイバー犯罪班は、国立銀行の行員を装って善良な一般市民から詐欺の手口によって何十億ルピーに上る大金を奪った異なるグループの16人を逮捕したことは極めて喜ばしいことである。彼らから5000台以上の携帯電話や最新の機器を発見した。すなわち、これは彼らが何千枚もの偽造SIMカードを取得していたということを意味する。これらの犯人は、犯罪の意図で一般市民に電話やSMS(ショート・メッセージ・サービス)を送りつけ、銀行口座の絡みで彼らを慌てふためかせたり、お馴染みの政府による支援計画に 全文をよむ

2020-05-27 ヨーロッパや世界の大半の国々でのロックダウン(=都市封鎖)の緩和によって、綿製品輸出において活況が期待。繊維工場の許にかなりの注文が届いています──コットン・ジナーズ・フォーラム* (The daily Jang紙)

ラホール:-エヘサーヌル・ハック・コットン・ジナーズ・フォーラム議長は以下のように述べた、「パンジャーブ、バローチスターン、スィンドの3州の大半の綿花栽培地域で、イナゴの大群の来襲を受けて綿花の国内総生産量が再度そのあおりを受ける懸念があります。今年度、約10年ぶりに、再度パキスタンにおける綿花の1,500万ベール(梱包)の収穫が見込まれていましたが、イナゴの大群の来襲を受けてこれは今や一見したところ困難に見えます。パンジャーブ、バローチスターン、スィンドの3州では、イナゴの大群の来襲により、綿 全文をよむ

2020-05-27 370 万ヘクタールの土地に4 万4千リットルの農薬を散布 (The daily Jang紙)

パンジャーブ州において、イナゴの大群を制圧するために戦闘態勢で対策が講じられています──農務次官   ラホール(経済記者):-ワースィフ・フルシード・パンジャーブ州農務次官は次のように述べた。「パンジャーブ州において、イナゴの大群を制圧するために、戦闘態勢で対策が講じられています。」と。植物保護局の協力によりパンジャーブ州農務局はイナゴの春季大発生を抑制するために空中散布の態勢を完了しています。また、連邦植物保護機関の協力により3機の航空機も提供される予定です。適時の対策により、イナゴの大群の来 全文をよむ

2020-05-27 パンジャーブ、イードで行楽のために川へ、3姉妹を含め12人が川に溺れる (The daily Jang紙)

ムザッファルガルでは7人がチャナーブ川及びインダス川で溺れ、2人は救助、4人は遺体で発見、1人の捜索が続く   ムルターン、ラヒームヤールハーン(本紙各特派員):-イードで行楽のために川に向かった3姉妹を含めた12人が川に溺れ、9人の遺体が引き上げられた。ムザッファルガル県に7人がチャナーブ川及びインダス川で溺れ、2人は救助、4人は遺体で発見され、一1人の捜索が続いている。   詳細によれば、ムザッファルガル県でイード3が日の2日目に3件の異なる事故で3姉妹を含む7人が川に溺れ、2人が救助された 全文をよむ

2020-05-27 運河は沐浴する人々でラッシュ 新型コロナ・ウィルス予防対策など知らんぷり (The daily Jang紙)

いずれの法執行機関も市民たちに沐浴を禁じていない   ラホール(事件記者より):-イード3が日の最終日に極度の暑さに参った市民は運河の岸辺に陣取った。ラホールっ子たちは大挙して暑さの厳しさをしのぐために運河で沐浴を続けた。この間、新型コロナ・ウィルス予防対策など知らんぷり。勿論、いずれの政府機関や法執行機関も市民が沐浴するのを禁じていない。ただ、そのお蔭で新型コロナ・ウイルス感染拡大の可能性は増大している。   家族連れに加え血気にはやる若者や子供たちも暑さ凌ぎに運河つかり、大はしゃぎであった。 全文をよむ

2020-05-16 アリーの日を厳かに開催。ラホールやカラチでメイン・パレードが閉幕 (The daily Jang紙)

ラホール(特別事件記者 ザ・ニュース記者):-全土で、第四代正統カリフ、ハズラト・アリーの殉教の日(アリーの日)がラマザーン月21日金曜日、厳かに祝われた。ラホールやカラチではメイン・パレードの巡行が挙行された。ラホールでは山車を伴ったメイン・パレードが夜明け前にモーチー門を出発し、定番のルート、すなわち、モーチー門内域、チョウハッター・ムフティー・バーキル、コートワーリー・チョーク、ラング・マヘル、パーニーワーラー・ターラーブ、ティッビー・シティー、バーザーレ・ハキ―マーンを練り歩き、午後3時 全文をよむ

2020-05-13 ジンナー廟の周囲でもチャイナ・カッティング?* (The daily Jang紙)

カラチでのチャイナ・カッティングが初めてお目見えしたのは2006年の北ナーズィマバードであった。これが見る見るうちに網のようにカラチ全域に拡がっていった。サルジャーニー・タウン、北カラチ、グリスターネ・ジョウハル、グルシャネ・イクバール、マリール、マフィアの視線の向かった先にはどこでも区画割りありという具合である。チャイナ・カッティング・マフィアは公有地を存分に掠め取った。ある推計によると過去15年で8000を超える区画がチャイナ・カッティングの食い物になったとしており、カラチ開発公社は、自分の 全文をよむ

2020-02-08 国民議会、児童に対する虐待を働いた犯人を公開絞首刑に処するとの決議が承認、パキスタン人民党及び大臣2名が反対 (The daily Jang紙)

パキスタンが署名した世界憲章はこれを認めていません。犯人は終身刑に処すべきです。保釈は断じて許してはなりません。終生獄で過ごして貰います──パルウェーズ・アシュラフ元首相   決議の承認は至高の神のご意思です──アリー・ムハンマド・ハーン、このような法律は暴力を好む社会にこそお似合いです──ファッワード・チョウドリー、決議には政府与党のバックアップはありません。単独の行為です──シーリーン・マザーリー   イスラーマーバード(ジャング特派員、通信各社):-国民議会は、ノウシャヘラの8歳の女児イワ 全文をよむ

2020-02-01 目下、パキスタンは試練の時です。 (The daily Jang紙)

700万の恵まれない女性たちに経済活動への参加を促すために牛や水牛を支給します。カファーラト・カードによってユーティリティー・ストアで食料の配給も貰えます──首相      エヘサース・プログラムでは基金泥棒の抜け穴を塞ぎました。2000億ルピーが直接恵まれない人々の手許に届きます。女性たちも潤おいます。給付金は月に2,000ルピーです──イムラーン・ハーン氏      貧困世帯の児童に奨学金が支給されます。農村の中に変化が起こりつつあります。2週間以内にエへサース・プログラムの前半部が開始され 全文をよむ

2019-10-03 イギリス式教育制度とはおさらばしましょう (The daily Jang紙)

イギリス人たちは練りに練った策略に基づき我々の教育制度をずたずたにしてくれました。マドラサの生徒たちにも上を目指す機会が得られます。      三通りの異なるカリキュラムは不公正です。イギリス式の差別的教育制度が社会を分断。教育機関で「イクバール学」を採用すべきです──イムラーン・ハーン      一様な教育制度が進歩には必要です。教育の衰えによってムスリムたちには没落の道。今日世界中至るところでムスリムの虐殺が起きています。被占領カシュミールでは800万人の人々がいわば牢獄に囚われてしまってい 全文をよむ

2019-07-08 アブドゥッサッタール・エーディー氏の三回忌が本日執り行われる (The daily Jang紙)

ラホール(通信各社):-世界的に著名な社会福祉事業指導者であるアブドゥッサッタール・エーディー氏の三回忌が本日8月7日月曜、執り行われる。この日に因んで全国各地で催しが開催される予定である。氏は1928年2月1日にインドで生まれ、人類に対する福祉事業の増進に寄与することあまりにも大きく、今では氏の福祉財団の400を超えるセンターが活動中である程である。1997年のギネスブックによるとエーディー財団の救急車サービスは世界で最も規模の大きい福祉事業であるという。アブドゥッサッタール・エーディー氏は慢 全文をよむ

2019-07-08 デーラー・イスマーイール・ハーンでの水利権を巡る紛争で発砲、2人の実の兄弟を含む7人が死亡 (The daily Jang紙)

3人が負傷、ダラーバン郡メンガルではマドゥザーイー族とパハヘール族間で発砲事件が発生、犠牲者にはラティーフ、アフマド、ハビーブ、イスマト、ザーヒル・シャーとターヒル・シャーを含む、二人が負傷。   本文;デーラー・イスマーイール・ハーン(モニタリング班/通信各社):-デーラー・イスマーイール・ハーンで水利権を巡る紛争で2人の実の兄弟を含む7人が殺害、3人が負傷した。ダラーバン郡のメンガルでパハヘール族とマッドーザイー族の間で発砲事件が発生した。地元の住民たちは自助精神に法り、負傷者や遺体を病院に 全文をよむ

2019-07-01 ノウシェヘラ、「LGBT」の殺人事件 (The daily Jang紙)

父を逮捕、取調べに着手      ノウシェヘラ(INP):-19歳のLGBT、マーヤーを、彼その父親が仲間数名と組んで、発砲の上殺害した。ノウシェヘラ警察は殺人に手を染めた被害者の父親を逮捕し、殺害の動機の解明のため取調べを開始した。ノウシェヘラ警察によると、[ノウシェヘラ・]キャント内カーブル川の近くで何者かによって射殺された遺体があるとの一報があった。警察は遺体を押収し、司法解剖のため病院に搬送した。他方、「LGBT」たちは事件に対する抗議をペシャーワルで行うと発表した。被害者の父親は、その 全文をよむ

2019-06-27 マハーラージャ・ランジート・スィングの銅像がラホール城内に設置の運び (The daily Jang紙)

ラホール(特別記者):-スィク教の君主、マハーラージャ・ランジート・スィングの銅像がラホール城内に設置される予定である。「ラホール旧市街公社」とSKファウンデーションの協力で、この銅像はラホール城内のマハーラーニー・ジンダーン・ハヴェーリーの裏手に設置される予定である。青銅製のこの7フィートの銅像は、スィク教君主マハーラージャ・ランジート・スィング180回目の命日にあたる本日、6月27日にあわせて設置される運びである。 全文をよむ

2019-06-17 インド政府がスィク教巡礼者たちの足止めの挙に及んだことは恥ずべき行為です──エージャーズ・アーラム・パンジャーブ州マイノリティ問題担当相 (The daily Jang紙)

アルジュン・デーオースィク教第5代教主の日の式典でアーミル・アフマド博士、サルダール・ターラー・スィング、ラメーシュ・スィング・アローラー、その他の各氏が演説   ラホール(特別記者):-アルジュン・デーオ・スィク教第5代教主の日の中心的式典がスィク教寺院デーラ・サーヒブで開催された。その席で演説をしつつ、エージャーズ・アーラム・パンジャーブ州マイノリティ問題担当相は、こう述べた、「インド政府がスィク教徒巡礼者たちの足止めの挙に及んだことは恥ずべき行為です。そして、インド政府は絶えず人権を侵害し 全文をよむ

2019-06-03 メッカ小巡礼者の数が納税者の数を凌駕 (The daily Jang紙)

5月30日までに159万731人のパキスタン人がメッカ小巡礼を果たした一方で、納税者数は120万から140万人に過ぎない。   数日前にイムラーン・ハーン首相は自身のメッセージの中で、「納税者は僅かに1%に過ぎません。この僅か1%の納税者が2億2千万人のパキスタン国民の重荷を背負っているのです。」と明らかにした。   納税申告書の提出者はやっと総計190万人に達しました。政府はできるだけ多くのパキスタン人に課税しようと懸命です。──FBRスポークスマン、ハーミド・アティーク博士      イスラ 全文をよむ

2019-05-27 パキスタンで15万を超える人々がAIDSの犠牲者となっている事実が発覚 (The daily Jang紙)

AIDS専門家のチームは2日のうちにカラチに到着します。保険部門を全て海外の資金提供機関に委ねることはできません──国民保健担当特別補佐官   イスラマバード(ジャング特派員):- 国民保健担当の首相付特別補佐官、ザファル・ミルザー博士は次のように事実を公表した、「パキスタンでは163,000人の人々がHIVあるいはエイズに感染しています。登録者数は数千人に過ぎません。保健部門では早急に改革が着手される予定です。保健という重要な部門を全て海外の資金提供機関に委ねることなどできません。イムラーン・ 全文をよむ

2019-05-23 ラホールで避難所が開設。残りの全ての県にも開設致しましょう──ブズダール・パンジャーブ州首相 (The daily Jang紙)

パキスタン正義運動の施政方式はメディナ王国に範をとるものであります。新生パキスタンが一瞥できましょう。式典と会合とイフタール・ディナーでの演説。      ラホール(特別班レポーター):-サルダール・ウスマーン・ブズダール・パンジャーブ州首相はラホールで鉄道駅の近くに建設された避難所を正式に開設した。パンジャーブ州首相は避難所の開設式で演説をする中で、「本日私たちは避難所を開設し、イムラーン・ハーン首相のビジョンにしたがって無一文の貧者に宿と食事を提供するという更なる約束の実現に向かって一歩更に 全文をよむ

2019-05-18 首相を議長とした会合、環境汚染を防止するためにグリーン・エコノミーや全車両30%を電気自動車にすること、スモッグへの対策を策定することが決定 (The daily Jang紙)

困難な経済の状況にから速やかに脱出しましょう。重要な決定がなされました。今後数ヶ月の間に良い結果が得られるでしょう──イムラーン・ハーン      8月14日までイスラマバードではレジ袋の使用が禁止され、グリーン・リキシャーが走る。もみを燃やす(野焼き)のに代えて製紙工場を有償ながらご提供致しましょう。電気自動車によって、燃料費では外貨の節約になります─−アミーン・アスラム      タル計画[を成功に導くため]にはスィンド州政府への協力を惜しみません。─−イムラーン・ハーン      パキスタ 全文をよむ

2019-05-12 11の組織が活動禁止 (The daily Jang紙)

ジェイシェ・ムハンマドやジャマーアトッダーワ及びファラーへ・インサーニヤト・ファウンデーションとの関係乃至は幇助の容疑、国民行動計画の実施に拍車が掛かる──連邦内務省      活動禁止が課された組織の中には、アル・アンファール・トラスト、イダーラエ・ヒドマテ・ハルク、アッダーワトゥル・イルシャード、アル・ファズル・ファウンデーション・トラスト、アル・ハムド・トラスト(本部:ラホール及びファイサラーバード)、モスク・アンド・ウェルフェアー・トラスト、アル・マディーナ・ファウンデーションが含まれる 全文をよむ

2019-05-10 結婚詐欺事件、ラホールで11の中国人と2人のパキスタン人を逮捕 (The daily Jang紙)

13人の被疑者を2日間勾留   被害者の父ナズィール・アフマドの申し出に基き連邦捜査局(=FIA)がジョウハル・タウンで強制捜査を実施、中国人を一斉逮捕   ラホール(記者):-FIAはラホールのジョウハル・タウンで捜査を実施しつつ、パキスタン女性を結婚を餌に詐欺を働いた11人の中国人と2人のパキスタン人を逮捕した。一方で、ラホールの地元裁判所は13人の被疑者の身柄を2日間の勾留を認めた上でFIAに引き渡した。   詳細によれば、昨日、FIAはラホールのジョウハル・タウンで捜査を行い、結婚を餌に 全文をよむ

2019-05-09 結婚詐欺、連邦捜査局(=FIA)の捜査、14人の中国人を含む20人が逮捕、3人のパキスタン女性を救出。 (The daily Jang紙)

中国人の夫は部屋に私を閉じ込め、暴力を振るいました。法廷に結婚解消を求めて訴訟を起こしました──被害女性、ラビーヤ      ラホール(モニター班):-FIAがラーワルピンディーとイスラマバードの各地で捜査を実施しつつ14人の中国人を含め20人を逮捕した。逮捕された中国人の許から、3人のパキスタン女性を救出した。   一方、結婚をた後グジュラーンワーラー市から中国に移り住んだファットゥーマンド出身の少女は夫の暴力に耐え切れずパキスタンに逃げ帰った。   ファットゥーマンドのラビーヤは1月1日、フ 全文をよむ

2019-05-05 ラザー・バーキルが国立銀行総裁、アフマド・ムジュタバー・メーモンがFRB(=連邦歳入庁)長官 (The daily Jang紙)

ハーバード、バークレー両大学で学んだラザー・バーキル氏が三年の任期で国立銀行総裁に任命され、通知は出されている、任期は就任当日を初日とする、アフマド・ムジュタバー・メーモン氏のFBR長官就任の通知は近く出される運び      ラホール(本紙、モニター班):-連邦政府はIMFの元役員、ラザー・バーキル氏をパキスタン国立銀行の新総裁に任命した。通知は正式に出されている。財務省から出された声明によるとパキスタン大統領はラザー・バーキル博士を任期3年で同国立銀行の総裁に任命したという。任期は就任当日を 全文をよむ

2019-05-01 連邦相間に激しい意見の対立 (The daily Jang紙)

児童婚を禁止する与党メンバー提出の法案に対して与党は分裂。人権担当相は賛成、宗教問題担当相、議会問題担当相は反対。      コーランやスンナ(=預言者ムハンマドの言行)に反して立法は不可能──議会問題担当相が辞任に言及しつつ脅迫。172人が賛成、50人が反対。採決中に多数の大臣が議場を去る。      パキスタン人民党は支持。パキスタン・ムスリム連盟ナワーズ派が常任委員会に法案への法案送付を勧告。・ジャマーテ・イスラーミーは反対。副議長は法案を常任委員会に送付。      イスラマバード(通信 全文をよむ

2019-04-15 ハッサン アブダールでのバイサーキーの祭りとハールサー創設を祝う式典 (The daily Jang紙)

ラホール(本紙特派員):-スィク教の伝統的な行事であるバイサーキーの祭りとハーリサ*創設321年祭が行われ、インドを含め世界中から数千人ものスィク教徒が参集した。バイサーキーの式典はハッサン・アブダールにあるグルドワーラ(=スィク寺院)・パンジャ・サーヒブで開催された。      *訳注:カールサーとも呼ばれる。スィク教第10代グル、グル・ゴービンド・スィングが創設した信徒団。 全文をよむ

2019-04-15 スィク教徒巡礼一行の宿泊とセキュリティに手を尽くしました──エジャーズ・アーラム・ オーガスティン (The daily Jang紙)

ラホール(本誌記者により):-エジャーズ・アーラム・オーガスティン・パンジャーブ州人権及びマイノリティ問題担当相は、バイサーキーを祝い、宗教的聖所の巡礼のためにパキスタンを訪れたスィク教徒一行を歓迎し、バイサーキー(収穫祭)の祝辞を口にしつつ、こう述べた、「この喜ばしい時節に際してパキスタン政府は約2200人のスィク教徒にビザを発給致しました。こうして4月12日から4月22日の間、多数のスィク教徒の巡礼者がバイサーキーの式典のためにパキスタンを訪れることが可能となりました。」と。曰く、「パキスタ 全文をよむ

2019-04-13 クエッタ、自爆テロ、20人が死亡、ハザーラ人抗議の座り込み (The daily Jang紙)

爆破犯は青果市場でハザーラ人店主たちを標的した。死亡者の中には子共や国境警備隊職員1人、ハザーラ人8人が含まれ、負傷者は50人、4台の車が大破。10キロの爆薬が使用された。   チャマンでも爆破、2人が死亡、15人が負傷、ターリバーンが双方の事件の犯行を認めている。クエッタでの攻撃は無差別。バローチスターン州内務大臣、首相、またはその他の指導者が哀悼の意を表明。   クエッタ イスラマバード (ジャング特派員 通信各社):-クエッタが再度テロリズムの標的。ハザーラ・ガンジー青果市場で、自爆テロに 全文をよむ

2019-04-08 教会に誤操作の余地のない警備体制を配備するよう指示 (The daily Jang紙)

教会へ入場の際、ボディー・チェックがなされ、セキュリティー・ゲートや金属探知機でチェック   ラホール(事件記者):-パンジャーブ州警察副長官は教会に誤作動の余地のない警備体制を配備するよう指示をした。警視や副警視たちは残らず教会の警備を絶えず自らチェックした。市内への幹線道の出入り口用道路では警戒は厳重であった。ドルフィン隊と警察の緊急対応ユニットの職員は教会周辺で効果的なパトロールを確実なものににし、常習的な犯罪者の取り締まりのためにローラー作戦を展開した。日曜日に多数のキリスト教徒が宗教的 全文をよむ

2019-04-07 ラマザーン・バーザールの数を増やすことが決定、砂糖の安価供給にも同意。 (The daily Jang紙)

配給バッグを該当者の家々に届ける提案、ユーティリティー・ストアーも有効活用する。   品質と量には妥協は一切ありません──パンジャーブ州産業通商相野戦部隊を活発化しなければなりません──パンジャーブ州食糧相   ラホール(特別レポーター):−アスラム・イクバール・パンジャーブ州産業通商相を議長として、昨日カーイデ・アーザム通りの90番地で価格統制に関する内閣委員会の会合が開かれた。そこでは「ラマザーン支援策2019」の総仕上げのために諸提案が検討に付された。会合では以下のことが決定された。すなわ 全文をよむ

2018-12-19 パンジャーブ州政府、バサント禁止を解除 (The daily Jang紙)

ザルダーリーやナワーズ・シャリーフ両氏は2019年の1年間刑務所で過ごすことになりましょう、責任追及に話が及ぶと野党は結婚間もない花嫁の如く不機嫌になってしまいます、バサントに対する禁止解除は喜ばしい──ファッワード・チョウドリー氏      2月の第2土曜日にバサントを開催する。勧告案を準備するために8人委員会の立ち上げ、8日以内に報告提出の運び──パンジャーブ州情報担当当相   化学的に合成された凧糸を含め他の諸問題について勧告案提出予定、最終的な承認はパンジャーブ州首相が行う。国家責任追及 全文をよむ

2018-10-16 補欠選挙の勝敗が逆転する可能性 (The daily Jang紙)

在外パキスタン人票を算入することに決定   選挙管理委員会はオンライン投票に満足、6つの選挙区での勝者と敗者の得票数の差は極めて僅かであった。在外パキスタン人票が勝敗を左右する可能性があり得る。      イスラマバード/ラホール(ジャング紙特派員、特別代表):-選挙管理委員会は在外パキスタン人票を補欠選挙の最終結果に算入することに決定した。そのため、補欠選挙の勝敗が逆転する可能性が浮上してきた。なぜならば、6つの選挙区での勝者と敗者の得票数の差は極めて僅かであるので、在外パキスタン人票が勝敗を 全文をよむ

2018-10-06 メイヨー病院の築127年になるAVH(アルバート・ヴィクター・ホスピタル)病棟が老朽化 (The daily Jang紙)

植民地政府のイギリス人高官その他のために1891年に建設された   美しいドームは崩落寸前、近く修復が行われる予定です──院長      ラホール(ムハンマド・サービル・アワーン):-在ラホール・メイヨー病院の築127年になる古く、歴史的なAVH病棟は適切な維持管理の欠如のため、老朽化に見舞われている。同病棟の1890年代に建設された美しく、印象的なイタリア様式のドームはいつ何時崩落しても不思議でないほどに倒壊の危険性に見舞われている。1870年代に創設された当時アジア最大で、古いイタリア様式で 全文をよむ

2018-09-19 アフガニスタン及びベンガル人の難民に市民権を付与する決定はしていません―─イムラーン・ハーン (The daily Jang紙)

様々な意見を求めたまでです。      政府との協定の中にはアフガニスタンの避難民を送還するという1項もありました─―アフタル・メーンガル、首相の発言に絡み退席      イスラマバード(報道記者):-イムラーン・ハーン首相曰く、「アフガニスタン及びベンガル人の難民に対し市民権付与する決定しておらず、様々な意見を求めたまでです。これも議論の俎上に載せられるようにとこれに触れたのです。決定は皆様との協議によって行いましょう。ただ、これは人権が関わる問題であり、彼らも人間なのです。」と。昨日国民議会 全文をよむ

2018-09-17 在ラホール・パンジャーブ州知事公邸を市民のために開放、見物客のラッシュ (The daily Jang紙)

動物園、滝や人造池、ディーワーネハース、パビリオンの見物、セルフィーの撮影       ラホール(特派員):-パキスタン正義運動政府はスィンド州に続き、パンジャーブ州でも州知事公邸をも市民に開放し、見物に訪れた来訪者の長蛇の列ができた。休日のこの日、多数の市民がパンジャーブ州知事公邸を訪れ、広々とした敷地に散在する建物を見て驚嘆の声を上げた。昼食を持ち寄り、州知事公邸の広大な芝生に腰を下ろし、憩いを楽しむ家族もいた。パンジャーブ州大臣たちから来訪者歓迎の言葉が掛けられた。これより先市民は予定時間 全文をよむ

2018-08-21 州知事公邸 博物館への転用承認 (The daily Jang紙)

カラチに脱塩プラント設置の見通しなり──スィンド州政府内閣      建国者の町たるカラチにおける墓地用地確保の承認。残り9か月の政府支出を見据えて予算を編成する──スィンド州首相      カラチ(スタッフ・レポーター):―スィンド州内閣は今会計年度残り9か月の支出を見据えての早急な予算編成を承認しつつ、タル・パールカルとウマルコートの旱魃に見舞われた地域を被災地に認定し、スィンド州知事公邸の博物館への再利用、カラチにおける水不足解消のための脱塩プラントの設置、墓地用地の確保を決定した。   全文をよむ

2018-08-21 冒涜的な風刺画、オランダ代理大使を外務省に呼び抗議 (The daily Jang紙)

代理大使に連邦内閣の決定を伝達、パキスタン政府はオランダ政府に対しあらゆる国際的レベルでこの問題を取り上げる覚悟──外務省      イスラマバード(特別記者):-冒涜的な風刺画コンテスト開催の件で、オランダ代理大使を外務省に呼び厳重抗議を行った。外務省から出された発表によれば、イスラームに対する揶揄嘲笑に対しパキスタン政府はオランダ政府に対し強い懸念を表明し、オランダ代理大使に連邦内閣の抗議と決定についても伝えたという。外務省は駐オランダ・パキスタン大使にイスラーム協力機構加盟国大使らとともに 全文をよむ

2018-06-22 ランジート・シングの命日祭に参列するために284名のスィク教徒巡礼団がラホールに到着 (The daily Jang紙)

インドとパキスタンの関係が改善されるよう、そしてビザの条件も撤廃あれ──スィク教徒巡礼団      ラホール (本紙特派員):-パンジャーブのスィク教徒の政治的英雄マハーラージャ・ランジート・スィングの命日祭の式典に参列するために、284名のスィク教徒巡礼団がラホールに到着した。疎開者信託財産委員会の主事であるムハンマド・ターリク・ワズィール氏、パキスタン・スィク教寺院運営委員会前委員長サルダール・ビシャン・シング氏、疎開者信託財産委員会副主事イムラーン・ゴーンダル氏、アーミル・フセイン・ハーシ 全文をよむ

2018-06-19 イードに際し清掃業務に不備、ラホール旧市街は最悪の状況 (The daily Jang紙)

後進地域ではインフラストラクチャーに大きな問題がある。作戦は存分に実施された──ラホール廃棄物管理会社(=LWMC)      ラホール(特別記者):-イードゥル・フィトゥルに際して、その3日間都市全域において清掃業務は不備を露呈した。ラホール旧市街、バンド・ロードやGTロードに面する沿道の地域を含めて市内の後進地域では清掃業務はひどいままであった。市内の大通りや高級住宅街を除いて後進地域では2日おきにごみが撤去された。   消息筋によると、ベーガムコートやシャフダラー、ラスール・パーク、ビラー 全文をよむ

2018-06-19 イードの三が日、公園の簡易食堂やブランコで便乗値上げ (The daily Jang紙)

便乗値上げなどなく、食品の品質検査も怠らず──PHA(=公園及び園芸局)報道官   ラホール(特派員):-イードの涼しく美しい気候を老いも若きも満喫した。ラホール市民はイードの三が日、市内のあちこちの公園に足を運んだ。ところが、このイードの三が日、市民たちからは公園の簡易食堂やブランコでの便乗値上げに不平不満の声が絶えず。グルシャネ・イクバール公園、ジーラーニー公園、バーゲ・シンナーやグレイター・イクバール公園では記録的な市民の入場者数を誇り、昨日も大勢の市民たちがグレイター・イクバール公園に詰 全文をよむ

2018-06-13 イードに際して特別列車の運行が開始。最初の列車は、今日ペシャーワルに到着予定。 (The daily Jang紙)

2本目の列車は今日ラーワルピンディーに到着予定、また3本目の列車は今日カラチを出発し、明日ラホールに到着予定である。   ラホール(記者(総合担当)):―パキスタンの鉄道省はイードに絡む普段以上の混雑を見据えて、各地の都市から出発する特別列車の運行を本格的に開始した。   最初のイード特別列車は昨日カラチ・シティー駅を昨日午前11時に出発し、ハーネーワール、ファイサラバード、サルゴーダー、ラーラムーサー、マリクワール、ラーワルピンディー、アトック・シティーの各駅を経由して今日水曜日午後10時半に 全文をよむ

2018-06-04 候補者推薦人名簿、本日より受付開始 (The daily Jang紙)

最高裁はラホール高裁の判決を差し止めた。総選挙が7月25日にこそ実施である。遅れの場選挙管理委員会に責任あり──最高裁長官      国民議会議長アヤーズ・サーディクと選挙管理委員会の訴状は正式に審理に向けて承認され、両当事者へ通知、一見するとラホール高裁は基本原則を忘れてしまったようだ──最高裁      候補者推薦人名簿は6月8日まで受け付け、残りの日程には変更なし。候補者推薦人名簿は2017年選挙法に従って現行のまま維持、選挙管理委員会は修正済の総選挙の日程を発表。      ラホール(特 全文をよむ

2018-04-08 新イスラーマーバード空港への初の試験飛行が着陸に成功 (The daily Jang紙)

PIAの航空機はベーナズィール・ブットー空港から飛び立つ。新空港は4月20日に開業予定です──イルファーン・イラーヒー      ラーワルピンディー(スタッフ・レポーター):-新イスラーマーバード空港の滑走路に土曜、PIAの初の試験飛行の航空機が着陸に成功した。パーキスターン国際航空(PIA)の大型旅客機ボーイングA320は土曜の正午にベーナズィール・ブットー国際空港を飛び立ち、午後1時半、新イスラーマーバード国際空港に無事着陸した。初の試験飛行にはPIAの会長兼最高責任者、ラスール・スィアーン 全文をよむ

2018-03-30 「もし私に力があったなら、国を離れることはありませんでした」。マラーラは目に涙を浮かべた (The daily Jang紙)

我らが娘が故郷に帰ってきました。我が国も栄誉を与えましょう──首相   5年間、祖国の土を踏むことだけを夢に見ていました。パキスタンにいることが信じられません。子供たちの教育のために頑張りたいと思います──マラーラ   パキスタンはあなたの家です。帰りたければいつでも帰っていらっしゃい。テロに対する戦争は続けます。世界にこのメッセージを届けてください。あなたはパキスタンの顔となって下さい──首相      イスラマバード (本紙記者):―ノーベル賞受賞者マラーラ・ユースフザイー女史はこう述べた。 全文をよむ

2017-12-06 パキスタンでは我々の聖なる歴史的な遺産は保持されております──ヒンドゥー教巡礼団一行 (The daily Jang紙)

パキスタン最高裁長官のマイノリティーに対する発言は絶賛に値します。      ラホール (ジャング特派員):カタース・ラージ詣でのためにインドからやってきた巡礼団一行の団長シヴ・ パルターブ・バジャージ氏は、在ラホール ・グルドワーラー・デーラー・サーヒブで、他の一行の面々を連れて臨んだ記者会見で次のように発言した、「パキスタンでは我々の聖なる歴史的な遺産は保持されております。カタース・ラージ寺院に関してインドを含め諸外国ではあらぬ報道が広がっていますが、実際はそうではありません。貯水池の水の問 全文をよむ

2017-12-03 預言者生誕祭、盛大に祝う、ラーワルピンディー、イスラマバードでパレード (The daily Jang紙)

預言者をこよなく愛する預言者熱愛者たちがミーラード・キャンプを設営し、各所で無料給食所や無料ミルク給配所を設置      ラーワルピンディー、イスラマバード(スタッフ・リポーター、事件記者、ジャング紙特派員、ニュース・リポーター):-全土で金曜日、預言者生誕祭が宗教的な厳粛さと熱狂のうちに盛大に祝われた。この日、連邦首都イスラマバードでは31発、ムザッファラーバードの他、全4州の州都では21発の礼砲が放たれた。イスラマバードでは公私を問わず建築物はイルミネーションで飾られた。イスラマバードでは預 全文をよむ

2017-11-28 軍の監視の下協定が締結、座り込みは幕引き (The daily Jang紙)

法務省は辞任、同相に不利なファトワーは出されないとの約束。ザファルル・ハックの報告書は30日以内に公表の見通し。告訴状は白紙に。被逮捕運動員は釈放。      11月25日の政府の措置に対し調査委員会が組織。公私に亘る物損の詳細を確定し、賠償は連邦及び州両政府が行う。パンジャーブ州政府に関し合意に達した諸点は無条件に実施される予定。   協定締結につき軍参謀総長に感謝する。彼らのお蔭で国民は大きな悲劇から救われたのである──協定本文、夜半に高速道路開通、座り込みの参加者はマリー・ロードからラーホ 全文をよむ

2017-11-11 ハズラト・ダーター・ガンジ・バクシュ廟のウルスが閉幕、国家安泰の感動的な祈願 (The daily Jang紙)

ウルスの三日間参詣者たちは覆いを廟にお供えする列は絶えることがなかった、ナアト(=預言者を讃える頌詩)朗読とサマー(=カッワーリー)の数々の宴      ラホール(ジャング特派員、事件記者により):-ハズラト・ダーター・ガンジ・バクシュ廟の三日間に亘るウルス(=命日祭)の催しは幕を閉じた。昨夜国家安泰とイスラーム・ウンマ(=共同体)の成功を願う感動的な祈願がなされた。三日間続いたウルスの催しに参加するため、国内はおろか国外からも大勢の信者が詰めかけた。サイヤド・ザイーム・フセイン・カードリー・パ 全文をよむ

2017-11-08 「預言者の究極性」大行進がラーワルピンディーに到着、パレード・グラウンドまでのアクセスを許可するとの申し出 (The daily Jang紙)

「預言者の究極性」への信は我が信仰の一部です。一切の妥協はあり得ません──指導者たちのリヤーカト・バーグにおける演説      イスラマバード、ラーワルピンディー(特別記者、本紙リポーターより):-パキスタン・ラッバイク運動主催の下「預言者の究極性」大行進がラーワルピンディーに到着し、本日イスラマバード入城の見通しである。連邦首都イスラマバードのレッド・ゾーンは全面的に封鎖されており、ジンナー通りもあらゆる交通に対して通行が遮断されている。パキスタン・ラッバイク運動の指導部にはイスラマバード首都 全文をよむ

2017-11-03 カーイデ・アーザムの息女、ディーナー・ワーディヤー、この世を去る。享年98歳。 (The daily Jang紙)

シャハバーズ・シャリーフ氏、哀悼の意を表明      ニューヨーク発(モニター班、本紙):-パキスタンの建国者カーイデ・アーザム・ムハンマド・アリー・ジンナーの一人娘ディーナー・ワーディヤーがこの世を去った。享年98歳。彼女は1919年8月15日、ロンドンで生まれた。ディーナー・ワーディヤーは遺族として1人息子のノーサリー・ワーディヤーとその夫人、2人の孫をこの世に残した。彼女は2004年にパキスタンを訪れている。カラチでは自分の父の廟にも足を運び、来訪者名簿に自分の印象をも残した。シャハバーズ 全文をよむ

2017-11-02 11月12月にスモッグは更に深刻さを増します──気象庁長官 大気汚染の減少と降雨に活路を見いだせます──本紙との会話 (The daily Jang紙)

イスラマバード(本紙記者より):-国内の幾つかの地域、なかでもパンジャーブ州で、大気汚染が原因で11月と12月にスモッグが深刻さを増すであろう。それにより様々な疾患が拡大する惧れがあります。気象庁長官グラーム・ラスール博士は本紙との会話の中でこう語った。   工場や車からは煙、産業界からは有毒ガスが排出され、また硫黄の酸を製造する工場からは二酸化硫黄ガスが排出されます。硫黄の固体粒子は空中に浮かんでいます。夜大気が冷えるや否や水蒸気はそれらの粒子に固着し始めます。この過程の繰り返しが嵩じて雲の形 全文をよむ

2017-11-01 スィク教巡礼者、教祖ナーナクの生誕祭の催し参加のため明日ラホールに到来 (The daily Jang紙)

スィク教寺院は飾り付けを完了、疎開者ワクフ物件管理委員会のチームが在ナンカーナ・サーヒブ・ナーナク生誕地寺院を訪問      ラホール(ジャング特派員):-スィク教巡礼者のパキスタン到来。スィク教教祖ナーナクの生誕祭の準備が佳境を呈している。複数のスィク教寺院は花嫁の如く飾り付けられている。生誕祭の準備のため、ファラーズ・アッバース副事務局長とアーミル・フセイン・ハーシュミー広報官は在ナンカーナ・サーヒブ・ナーナク生誕地寺院を訪問した。これに際しウマル・ジャーヴェード・アワーン副管財人、アティー 全文をよむ

2017-11-01 虚偽の犯罪を届け出た者は有罪となる。FIRの制度改善に向けて法律を用意 (The daily Jang紙)

被逮捕者には逮捕の理由が告知される見通し。家族に知らせる、弁護士の力を借りることも許可される見通し──草案       イスラーマ―バード(アンサール・アッバースィー)FIR(=初期調書)の欠陥に満ちた制度の限度を超えた、大規模に横行している悪用を防ぐため、法務省は法改正案の草案を用意した。そこでは第三者の名前をわざと警察調書に記載させた者は有罪となるよう提案されている。また、同法案が可決され施行となった場合、警察は逮捕寸前の人物に対しどうして逮捕されるのか書面で告知することになる見通しである。 全文をよむ

2017-10-04 政府はカーディヤーニー派贔屓を止しなさい──預言者ムハンマドの究極性を護持する世界協会 (The daily Jang紙)

選挙法改正における文面の変更・修正は容認し得ない。どのような犠牲を払ってでも守り抜こうではないか。      カラチ(PR):-選挙法改正案における文面の変更と修正は断じて容認し得ない。「預言者ムハンマドの究極性護持」に関する限り法律、その一言一句に至るまでどのような犠牲を払ってでも守り抜こうではないか。政府はカーディヤーニー派贔屓を止しなさい。   以上の意見の表明を預言者ムハンマドの究極性を護持する世界協会の本部指導者モウラーナー・アブドゥッラッザーク・スィカンダル博士、モウラーナー・ハージ 全文をよむ

2017-08-20 ハンセン病者の救世主、ルート・ファウを国葬の後に埋葬 (The daily Jang紙)

亡くなった博士には21発の礼砲が放たれた、大統領、参謀総長、スィンド州知事、スィンド州首相他の参列      カラチ(スタッフ・レポーター):-パキスタンでハンセン病患者のために一生を捧げたドイツ人医師ルート・ファウ女史が国葬の後白人墓地へ埋葬された。彼女に21発の礼砲が放たれた。葬儀には大統領、参謀総長、スィンド州知事、スィンド州首相他要人たちが参列した。詳細によれば、ドイツ人医師ルート・ファウ女史は国葬の後白人墓地に埋葬されたが、これに先立ち、彼女の葬儀は聖パトリック大聖堂にて執り行われた。 全文をよむ

2017-06-22 イスラーマーバードで乞食に対して取締り、21日間で857人が逮捕 (The daily Jang紙)

首都に人をさらってきて乞食をさせる悪辣な商売を営む人物に対する取締りはならず       イスラーマーバード(アユーブ・ナースィル特別記者):-連邦警察は乞食に対する取締りの期間中の6月1日からこれまでで857人の乞食を逮捕し、54件の調書を法廷に送付している。警察関係筋によると、ラマーナ警察署が最も多く乞食218人を逮捕し、その内訳は男145人、女5人、男児48人、女児21人であるという。またコーフサール警察署は89人を逮捕し、内訳は男10人、女32人、男児34人、女児11人、一方マールガラ警 全文をよむ

2017-06-20 カラチ中央刑務所で大掛かりな所内捜索作戦、収容棟からは何十万何百万ルピーの現金や違法な品々が続々 (The daily Jang紙)

囚人7千人の身体検査が実施 スマートフォン182台、冷蔵庫やフリーザーに加え何十台ものテレビを差押え       ラーワルピンディー(モニタリング・デスク):-中央刑務所におけるレーンジャー部隊と国境警備隊、警察合同の捜索作戦の間、収容棟から何十何百万ルピーもの現金と違法な品々が発見された。   詳細によると、先週の土曜日カラチ中央刑務所から非合法組織に属する囚人2人の脱走後、2度目となる捜索作戦が敢行された。国境警備隊と警察、レーンジャー部隊合同のこの捜索作戦は、カラチ刑務所史上最大の所内捜索 全文をよむ

2017-06-07 女性たちの参加により経済的発展が加速──ハミーダ・ワヒードゥッディーン (The daily Jang紙)

働く女性の子供達を預かるために水準以上の託児所を設立中です。      ラホール(婦人記者):-ハミーダ・ワヒードッディーン・パンジャーブ州女性開発担当相は段階的な計画に基づいてパンジャーブ州の様々な都市に働く女性の子供を預かるために水準以上の託児所を設立中であると述べた。在フェーローズプル・ロードグラーブ・デーヴィー胸部病院での託児所のオープニングに際して演説の中で、彼女は「女性たちはこの国の発展に重要な役割を果たしています。女性たちの参加により国の経済的発展は加速しております。」と述べた。更 全文をよむ

2017-05-24 カラチのバンゴーリヤ・タウンのカードリー派系アズィーザーバード・モスクそばでバヘリヤ・ダスタルハーンが運営開始 (The daily Jang紙)

バヘリヤ・ダスタルハーンはバヘリヤ・タウン議長マリク・リヤーズ・フセイン氏の人類愛とプラス思考の顕れである      カラチ(PR):-カラチのバンゴーリヤ・タウン(カードリー派系アズィーザーバード・モスクのそばで)で、昨日火曜日新たにバヘリヤ・ダスタルハーン*が運営を開始した。この新たなるダスタルハーンのオープニングは、バヘリヤ・ダスタルハーンでの食事に訪れた老いた人物が行った。これに際して簡素ではあるが格調のある式典が営まれた。これにはバヘリヤ・タウン・カラチ支部の経営陣、バヘリヤ・ダスタル 全文をよむ

2017-05-18 公用語としてのウルドゥー語、の段階的実施が既に開始されております──イルファーン・スィッディーキー (The daily Jang紙)

首相は地方語奨励のために8つの賞の授与も承認された。      イスラマバード(特派員):-イルファーン・スィッディーキー国史、文学遺産担当首相顧問はこう述べた。「ウルドゥー語を公用語且つ官用語として普及するため、着実に措置が講ぜられています。このためには、国家的、社会的レベルでの実践的な情熱と構えが必要です。」と。彼は国語促進機関(NLPD)主催の「国民対話」の開会式で議長演説の最中であった。イルファーン・スィッディーキー氏はこう述べた。      「国父モハンマド・アリー・ジンナーとモハン 全文をよむ

2017-05-03 ニシュタル・コロニーで、名誉の名においてチャール・サダーの夫婦が殺害 (The daily Jang紙)

子供は誘拐の後救出、恋愛結婚をした花婿ザミールと花嫁カーイナートに対し、花嫁の叔父が銃を発砲、容疑者逮捕      ラホール(事件記者、モニター班):-ニシュタル・コロニーで、名誉の名において夫婦が銃の発砲を受けて殺害された。容疑者らは、その場に居合わせた人物からバイクを奪って逃走、逃走の際殺害された夫婦の幼い子供を拉致して連れ去った。しかし、警察はその中心的被疑者を逮捕した。同被疑者は容疑を認め、殺害された夫婦の2歳半の子供は救出された。警察によれば、ニシュタル・コロニーで恋愛結婚していたチャ 全文をよむ

2017-04-27 パキスタンに報道の自由を巡る状況で気持ちのいい改善 (The daily Jang紙)

「世界報道の自由度ランキング」では8段階向上して139位に、インドは3段階後退      ワシントン発(レポート:ワスィーム・アッバースィー):-アメリカやインドを含め世界の大半の国々において報道の自由度が後退する一方、パキスタンはそれとは異なる小気味いい事情がある。パキスタンは「世界報道の自由度ランキング」で順位を8段階上昇させたのである。180カ国より成る同ランキングでは139位といえども、2016年が終わり今年に入り報道の自由という点では相当の改善が見られたのである。   「国境なき記者団 全文をよむ

2017-04-18 ターリバーンのスポークスマン、エフサーヌッラー・エフサーンが投降、クルブーシャンの件では譲歩の余地もなければ 接見も許さない──軍スポークスマン (The daily Jang紙)

「腐敗一掃作戦(Operation Radd ul-Fasaad)」の下、15の大規模軍事作戦。1859名の未登録アフガン人を逮捕、4083丁の武器を摘発。若年層が「イスラーム国」のターゲット、ご両親は目を光らせて。いかなる勢力も国家には敵わず      ヌーリーン・ラガーリーはシリアなどには行ってもいない、両親が参謀総長に助けを求める。ハビーブ大佐はクルブーシャン逮捕のチームとは無関係──三軍統合広報部長官アースィフ・ガフール少将の報道陣へのブリーフィング      ラーワルピンディー(通信各 全文をよむ

2017-04-16 逮捕された女学生ヌーリーン・ラガーリー、フェイスブックでテロリストらと接触 (The daily Jang紙)

ラホール(事件記者により、事件記者、モニター班):-情報機関は女学生1人を含む2人の自爆テロリストがラホールにおいてイースターに際していずれかの教会か公園でテロを起こす可能性があると政府に警告した。彼らには自爆テロ用のジャケットも提供されていた。法執行機関は厳戒態勢を取った。しかし、ファクトリー・エリア(訳注:ラホール郊外の地区名)でデロリスト一人の死亡、女学生の逮捕を受けて情報機関にラホールでのテロの危険性はなくなったかと尋ねると、安全保障上の脅威は未だに残っており、情報機関は州の機関の支援の 全文をよむ

2017-04-03 サルゴーダー、聖者廟の後継者争いで20人を殺害した廟の管理者が逮捕。 (The daily Jang紙)

「導師の息子は私を殺そうとしていた」被疑者の警察に対する供述。      アリー・ムハンマド・グジャル廟の後継者アブドゥル・ワヒードは、仲間とグルとなって信者に麻薬を飲ませ、短剣や棒で血の宴、手足をも切断。殺人事件の被害者には2家族11人も含む。   負傷者3人は現場から逃走して、人々に事件を告げた。被疑者は選挙管理委員会の元役人、彼は罪滅ぼしに信者たちに裸でダンマールをさせていた──地元の住民。州首相は捜査の命令。殺害された被害者の遺族や負傷者に支援。      サルゴーダー、ナンカーナ(ジャ 全文をよむ

2016-12-14 預言者生誕祭にあたり市内で行列の数々、21発の祝砲 (The daily Jang紙)

ボーイスカウト、シヴィル・ディフェンスや他のボランティアたちの行進、サルワリー・ジャマートもラリー(=行進)      ラホール(本紙記者、普通記者):-預言者生誕祭にあたり他の地域に劣らずこのパンジャーブ州都(=ラホール)においても多彩な行列やラリーが繰り出された。ラホール駅からは「預言者生誕祭式典中央委員会」の主催により主役の大行列が繰り出された。オープニングは同行列の創始者であるアルハージ・マリク・アーフターブ・ラッバーニー氏とビラール・ヤーシン・パンジャーブ州大臣が共同で行い、指揮は元判 全文をよむ

2016-11-16 妻も夫の腕をへし折ることがある。男性保護法案も上程されるべし──イスラーム・イデオロギー評議会 (The daily Jang紙)

カリキュラムにジハードに関する諸節とマディーナ啓示を含めるために話し合いすべし──モーラーナー・シェラーニー      イスラマバード(本紙特派員):-イスラーム・イデオロギー評議会は男性の権利に関する法案上程の要望を承認した。要望においては、女性たちの中には男性に対し暴力を振るい、その腕をへし折ったり、男性を家から追い出す女性もおり、それゆえ男性保護法案も提出されるべきであるとの主張である。イスラーム・イデオロギー評議会のメンバーたちは首相との会見を要求し、それについてモーラーナー・ムハンマド 全文をよむ

2016-11-05 濃霧。交通事故で9人死亡。サーヒーワールで妹と兄、パーク・パッタンで夫婦一組が死亡 (The daily Jang紙)

スモッグにより疾患の数々、学校の閉鎖、粉塵を撒き散らす工場の閉鎖措置を検討      状況は向こう3ヶ月間継続し得る。水をたくさん飲みましょう、ドアや窓を閉め切ろう──保健衛生専門家、降雨があれば改善に向かおう──サルマーン・ラフィーク      ラホール(事件記者、特派員、モニター班):-ラホール含めパンジャーブの各地で3日目の今日もスモッグが猛威を振るう。専門家の話では、この状況は向こう3ヶ月間継続し得るという。極端な視界不良のため、高速自動車道は多数の区間で通行止めとなっている。ラホールで 全文をよむ

2016-07-09 世界的に著名な社会奉仕家、エーディー氏逝く (The daily Jang紙)

まことに我々はアッラーのもの。我々はやがて アッラーのお傍に還らせて戴ける身      自身が用意した墓に生前自身が着用していた衣類に包まれ埋葬の予定。死してなお彼の両目は何れかの人物に導きを与えよう。      御年88歳のエーディー氏は腎不全のために療養中であった。金曜日腎臓透析の最中体調が急変し、過呼吸を受けて人工呼吸器に移されたが、午後11時14分帰らぬ人となった。      告別式は本日1時半、ナショナル・スタジアムで執り行なわれる。故人の遺言に従いその臓器は提供される。連邦政府はアブ 全文をよむ

2016-06-13 病気に罹った及び痩せ細った動物用に違法な屠殺場が方々に立つ (The daily Jang紙)

公認のスタンプが押されて肉が販売   当局はサハーラ屠殺場の公認スタンプと偽スタンプの見分けもつかず、住宅地域にも悪臭が漂い始めた      ラーワルピンディー(本紙記者):―県当局と公営屠殺場高官との結託によりラーワルピンディー市内の至る所で違法な屠殺場が立ち、そこでは、病気であるか、痩せ細った動物が屠殺され、公営屠殺場当局との結託により公認スタンプが押された上販売され、食肉として市民の口に入っている。ラーワルピンディーのサハーラ屠殺場か、ラッター通りにある公営屠殺場で動物の屠殺を依頼する代わ 全文をよむ

2016-06-10 カスール:夫の母と姉妹が共謀して妻を生きたまま焼殺しようとするが未遂。 (The daily Jang紙)

被疑者逮捕。母と姉妹も立件。ナーズィヤは喧嘩して自らに火を放ったのです──夫。      カスール(ジャング代表):プラーニー・サブズィー・マンディーの近くで夫が母と姉妹と共謀して妻ナーズィヤを生きたまま焼殺しようとして未遂に終わるという事件が起きた。ナーズィヤはジンナー病院に搬送された。ナーズィヤは2年前にサリームと結婚した。2人の間には1人の息子もいた。夫婦間では常時喧嘩が絶えなかった。ナーズィヤの母は、昨日被疑者サリームそして彼の姉妹と母が彼女を生きたまま焼殺しようとしたという嫌疑をかけた 全文をよむ

2016-06-10 恋愛結婚は命が奪われる程の罪には当たらない:社会福祉各界 (The daily Jang紙)

ハーワル・ムムターズ、ファーイザ・アスガル博士、ドゥッレ・シャフワール、ノウシーン・ラフマーンの各女史のジャング・サーヴェーでの意見表明       ラホール(女性記者):-恋愛結婚はそのせいで人の命が奪われる程の罪には当たらない。こうした(=誰かの命を奪うという)罪を犯す人々には厳罰が下されるべきであり、そうすれば人の命を奪う前に少しは思案もしよう。イスラームも女性に結婚では好みの自由を許している。こうした意見表明を女性たちがチュンギー・アマル・スィッドゥーで恋愛結婚をしたことでズィーナトを母 全文をよむ

2016-06-09 157人のスィク教徒巡礼者がラホールに到着。列車の9時間の遅れに大々的な抗議。 (The daily Jang紙)

インド政府が巡礼者たちをアターリーで足止め。暑さで多数が体調を崩す。      ラホール発(ジャング代表+主任記者+事件記者):グル・アルジャン・デーオ・ジーの命日に合わせて開催予定の大規模集会に参加するため特別列車で157人のスィク教徒巡礼者一行がインドからパーキスターンに到着した。一行の到着に際してパーキスターン鉄道局はワーガー国境検問所とラホール鉄道駅に、一方鉄道警察は特別スィク巡礼列車内で特別な警戒措置を敷いた。スィク教徒巡礼者一行は6月17日までパーキスターンに滞在する予定である。ラホ 全文をよむ

2016-06-09 チュンギー・アマル・スィッドゥー:恋愛結婚の件で母親が息子たちと共謀し娘を生きたまま焼殺 (The daily Jang紙)

ズィーナトは5月29日に民事婚を行った。家族は口実を設けて彼女を家に連れ帰り、激しく暴行。母親と兄弟たちを逮捕。      ラホール(事件記者):-チュンギー・アマル・スィッドゥーで恋愛結婚をしたために18歳の娘ズィーナトに彼女の母親と兄弟たちは油を掛けて、生きたまま焼殺した。警察は彼女の夫ハサン・ハーンの請願を受けて母親のパルヴィーン・ビービーとその息子のザファル、娘の夫であるムシュタークを犯人として立件し、母親と兄弟たちを逮捕した。   伝え聞くところによると、ズィーナトは5月29日にバイク 全文をよむ

2016-06-07 連邦ムフタスィブ(=行政監察官)は服役中の女性、児童、未成年の受刑者たちに関する詳細を求む (The daily Jang紙)

母親と一緒に塀の中に暮らす幼い児童や罰金が支払えず刑務所に拘束された囚人たちの詳細も求む      ラホール、イスラーマーバード(特別記者):―ムハンマド・サルマーン・ファールーキー連邦ムフタスィブ(=行政監察官)は全国の刑務所に服役中の女性、児童、未成年の受刑者たち、また(服役中の)母親と一緒に塀の中で暮らす幼い児童、あるいは罰金の支払い不履行の廉で刑務所に拘束された受刑者たちの詳細を求めた。連邦ムフタスィブの指示に基き上級顧にして在外パーキスターン人苦情担当コミッショナー、ハーフィズ・エヘサ 全文をよむ

2016-05-28 非合法組織は現在もなお戦闘員を募っている──公文書 (The daily Jang紙)

反体制派分子がパキスタンにとって脅威となっている。パンジャーブ州CTD(テロ対策局)の高官の警告      ラホール(モニター班、通信各社):-テロとの戦いのために設置された最高機関の1つが国家安全保障に関わる最高機関に次のように報告した。すなわち、非合法組織は現在も戦闘員を募っており、これら組織が国内の治安にとって重大な脅威となっている、と。また、バハーワルプールに隣接する地域、ムリードケー、スィヤールコート、南パンジャーブの諸県が、非合法組織の温床となっている、と。これらの新事実は対テロ無差 全文をよむ

2016-05-27 父や夫には娘や妻に対する暴力は許されず。身体に擦り傷一つさえなかるべし──イスラーム・イデオロギー評議会議長 (The daily Jang紙)

女性は宗教的な戒律の内に留まりつつ経済活動やビジネスが可能である。「女性権利保護」と銘打ち新しい草案を起草。      イスラーマーバード(本紙代表):-イスラーム・イデオロギー評議会は女性の権利を巡りパンジャーブ州議会が可決した州法とハイバル・パフトゥーンハー州議会の法案の両者を退けつつ、「女性権利保護法」と銘打って新しい草案を作成した。次回の会合で最終案に仕上げられる運びある。父や夫には娘や妻への暴力は許されない。身体には擦り傷一つさえあるべきではない。女性は宗教的な戒律の内に留まりつつ経済 全文をよむ

2016-05-14 オフショア・カンパニーに対し痛烈に批判を行っていたイムラーン・ハーン氏がイギリスでオフショア・カンパニーを所有していた事実を認めた。 (The daily Jang紙)

租税回避のために83年にオフショア会社を設立。イギリス国民ではなかったのでこれは私の権利でした。フラット(=マンション)を売却して得た金は全てパーキスターンに送金しました。シャリーフ一族は汚職により複数のオフショア・カンパニーを設立しました──ロンドンでの会話及び演説。       ロンドン(ムルタザー・アリー・シャー):-オフショア・カンパニー(=租税回避地に設立された会社)に対し痛烈な批判を行っていたイムラーン・ハーン・パーキスターン正義運動議長はイギリスでオフショア・カンパニーを所有してい 全文をよむ

2016-05-08 名誉の名における女性たちの殺害はイスラーム法に反する行為なり──ムフティーたち。 (The daily Jang紙)

イスラームには私設法廷やジルガ(=部族会議)のいかなる余地もない。イスラーム法的共同声明が発表。   ラホール発(特派員):―パーキスターン・スンニー統一評議会の議長サーヒブザーダ・ハーミド・ラザーの要求に基づき、統一評議会のムフティー(=イスラーム法学の権威)たちは自身のイスラーム法的共同声明において、アボッターバードでジルガの決定に基き16歳の少女を殺害の上その遺体が焼却されるという痛ましい事件をイスラーム法と道徳に反し、違法であると位置づけた。イスラーム法的共同声明では以下のように述べられ 全文をよむ

2016-04-28 オーランギー・タウン:兄の手により妹が殺害。犯人は逮捕済み。 (The daily Jang紙)

カラチ発(スタッフ・リポーター):オーランギー・タウンにて兄がナイフを振って妹を殺害した。警察は現場に到着すると兄を逮捕し凶器を発見した。詳細によれば、モーミナーバード署管内のファリード・コロニー、シャージャハーン・チョークの近くの現場で被疑者のハヤートは自身の17歳の妹スメイラーにナイフで何度も切りつけた。その結果、彼女は重傷を負った。この後スメイラーは重態のままアッバースィー病院に搬送されたが、傷の深さに耐えられず、息を引き取った。警察署長はこう述べた。「事件の一報が入るや警察は即座に行動を 全文をよむ

2016-04-28 気温が上昇するや、多数の都市で計画停電の時間数が増加、民衆は精神的な地獄に直面 (The daily Jang紙)

チャーンガー・マーンガーでは時間数は20時間、消費者たちの口から悲鳴、盗電がある地域は計画停電の時間延長実施の対象となる──当局   ラホール、マンディー・ファイザーバード、グジャラート、チャーンガー・マーンガー、サーヒーワール、ラーラ・ムーサー、ハーフィザーバード、スィャールコート、ピンディー・バティヤーン(特派員、記者、ジャング代表、記者により):-激しい暑さのために電力危機は深刻さを加え、これを受けてLESCO(=ラホール電力供給機構)は計画停電の時間を10時間に延長した。暑さと湿気の上昇 全文をよむ

2016-04-16 死刑復活により凶悪犯罪が28.5%減少 (The daily Jang紙)

昨年633,600 件の刑事事件が登録。383,055 件がパンジャーブ州、72,630 件がスィンド州、125,401件が KPK、8,911 件がバローチスターン州で事件登録。      2015 年の殺人事件14,864 件に対し、2014 年には13,270 件であった。殺人未遂は 21.8%、集団強姦は 17.3%、そして身代金目当ての誘拐は 43.6%減少      イスラーマーバード (アンサール・アッバースィー):―死刑執行の8 年に亘る凍結の解除を受けて昨年度、過去10年間と比 全文をよむ

2016-02-20 ご法度にもかかわらずパンジャーブでは多数の都市で凧揚げ。凧糸が絡まったり、屋根から落ちて8名負傷。数十名を逮捕。 (The daily Jang紙)

ファイスラーバード、グジュラーンワーラー、スィヤールコート、カーモーンキーでは凧揚げのファンたちが浮かれ騒ぎ、祝いの銃の発砲、踊り、警察は梯子を使って若者逮捕に大わらわ。   何百枚もの凧、金属が引かれた大量の凧糸等を発見。多数を凧揚げ禁止法違反で立件      ファイスラーバード、グジュラーンワーラー、スィヤールコート、カーモーンキー(特派員、特別記者、ジャング代表、通信各社):―ご法度にもかかわらずパンジャーブでは多数の都市で凧揚げが挙行。凧揚げのファンたちは浮かれ騒ぎ、祝いで銃の発砲をし、 全文をよむ

2016-02-18 マドラサ(=神学校)のカリキュラムの改正。授業に新しい科目も導入 (The daily Jang紙)

マドラサの監査もあり。政府とマドラサ組織同盟(=Ittihad-I Tanzimat ul-madaris)の間で合意。データー・フォームに関しては意見の相違。      イスラーマーバード(エーザーズ・サイヤド):-内務省とマドラサ組織同盟の間で「マドラサ改革」の基本事項で合意が成立した。その正式の発表は今後数日の間にミヤーン・ナワーズ・シャリーフ首相を議長としてマドラサ側の代表団を交えて開かれる高級レベルの会合で行われる運びであり、同会合にはチョウドリー・ニサール・アリー・ハーン内務相により 全文をよむ

2016-02-17 イスタンブールとパンジャーブ政府の間でラホールに100台の新車のタクシーを導入する協定。これは市民には贈り物です──シャハバーズ・シャリーフ (The daily Jang紙)

州首相とスコットランド議会議員が会見。イスタンブール市長がメトロバスに試乗。バードシャーヒー・モスクやポロ・グラウンド、アイチソン・カレッジを訪問      ラホール(総合記者、特派員):-イスタンブール市とパンジャーブ政府の間でAタクシー協定に調印が行われた。第1段階として100台の新Aタクシーが導入される。シャハバーズ・シャリーフ・パンジャーブ州首相は式典の列席者を前に演説の中でこう切り出した。「パーキスターンとトルコの間の友好関係は何世紀にも亘ります」と。曰く、「ラホールにAタクシーが導入 全文をよむ

2016-01-27 腐敗に対するパーキスターンの実績はインドや中国よりも良好──トランスペアレンシー・インターナショナル (The daily Jang紙)

近隣諸国は従来の指数に変化がなかったか、2015年には少々得点を下げた。2014年の順位ではパーキスターンは50位であった。2015年にはランク上昇53位となった。ベルリンにて報告を発表。   腐敗認識指数は30となった。汚職に対し不寛容の政策を採用し、勧告を実行すればパーキスターンはより良い実績を示すことが可能であった──スヘイル・ムザッファル・トランスペアレンシー・インターナショナル・パーキスターン議長      イスラーマーバード(アンサール・アッバースィー):トランスペアレンシー・インタ 全文をよむ

2016-01-19 パーキスターンで3年4ヵ月の禁止措置を経て、ユーチューブへのアクセス解禁。 (The daily Jang紙)

グーグルはパーキスターンに特化したローカル・バージョンを導入。冒涜的なコンテンツは即座に削除される。合意成立。      イスラーマーバード(本紙記者より):―パーキスターンで3年と4ヵ月の禁止措置を経て、ユーチューブへのアクセスが解禁された。政府とグーグルの間で合意が成立し、今後いかなる冒涜的なコンテンツのアップロードがあっても即座に削除される。PTA(=パーキスターン電気通信庁)の勧告を受けてパーキスターン政府はユーチューブの新たに導入されたローカル・バージョンの「ユーチューブ・ドットPK」 全文をよむ

2015-11-26 シャハバーズ・シャリーフがパーキスターン史上初の観光用ダブルデッカー(=2階建て)バス運行開始のオープニングを行なった (The daily Jang紙)

州首相は中国の総領事と会見、女子学生に教師が暴力を振ったことに留意、バンダル皇子の死に弔意を表明        ラホール(特別代表、特別事件記者):―シャハバーズ・シャリーフ・パンジャーブ州州首相は在ラホール・パンジャーブ・スタジアムで先日、パーキスターン史上初の観光用ダブルデッカーバスのオープニングを行った。観光用ダブルデッカーバス・サービス運行開始のオープニング・セレモニーの後、州首相は土産物センターにも足を運び、そこに陳列された土産物の数々を視察をした。州首相はダブルデッカーバスに乗車し乗 全文をよむ

2015-11-05 ラホール旧市街にある歴史的建造物の保存性を高めるために2千万ルピーの費用が支給 (The daily Jang紙)

老朽化した歴史的建造物72件の目録の作成を終え、直ちに工事着工の運び──旧市街局報道官      ラホール発(特派員):―ラホール旧市街にある老朽化した歴史的建造物の保存性を高めるために、旧市街局に2千万ルピーの費用が支給された。財政部の承認を経たこの費用は2015-16今会計年度予算に計上されている。これに関連して旧市街局の広報官ターニヤ・クレイシーはこう述べた。ラホール旧市街局は古い建物や文化遺産の保護のために日夜努力しています。この費用の投入により発展事業には弾みがつきます。老朽化した歴史 全文をよむ

2015-10-27 パーキスターンで恐るべき地震による破壊。260 人死亡、1800人が負傷、家屋何千軒もが倒壊 (The daily Jang紙)

地震は2時9分に起こり、全土にパニックが走る。人々は信仰告白を唱え続ける。震源はアフガーニスターン、震度8.1である──気象庁。震度7.5である──アメリカ地質学調査所。地震により通信網は混乱の極致。最も被災したのはハイバル・パフトゥーンハー州とFATA(=連邦直轄部族地域)である。   マーラーカンド管区のみで死亡者数137人に達し、シャーングラでは42人、バージョール27人、スワート22人が死亡。パンジャーブでは死亡者数10人、アフガーニスターンでも女子児童12人を含む100人が死亡。インド 全文をよむ

2015-07-08 カラーチーで停電のため市内の7割が真っ暗闇。 (The daily Jang紙)

特別高圧線が断線、ビン・カースィム発電所の2つのユニットが停止。   ダーベージー、ガーロー、ピプリーからの給水も完全に停止。復旧作業に着手──カラーチー電力供給会社      カラーチー(スタッフレポーター):―カラーチーで、火曜日の夜、夜の礼拝とタラーヴィーフの礼拝(=ラマザーン月に夜行なわれる余功の礼拝)の両時刻の間に大停電の発生により市内の7割以上の地域が暗闇の中に沈んだ。220KBの特別高圧線の断線のためにビン・カースィム発電所の2つのユニットが停止した。停電によりダーベージーやガーロ 全文をよむ

2014-10-22 年少者の結婚(契約)は合法であるが、嫁入り(同棲)は違法である──イスラーム思想委員会 (The daily Jang紙)

婚姻解消のために重婚を申し立ての拠所にすることは非イスラーム的である──モウラーナー・シーラーニー      イスラーマーバード(ジャング特派員):―イスラーム思想委員会は、結婚解消に絡みムスリム婚姻1939法令の婚姻解消法の幾つかの条項を非イスラーム的で、イスラーム法に悖ると決定を下し、非イスラーム的条項の削除を政府に勧告した。この勧告は火曜日、モウラーナー・モハンマド・ハーン・シーラーニー委員長を議長として開かれた会合において行われた。委員会はこう決定を下した。すなわち、同法の第2条下位項目 全文をよむ

2014-09-06 暴風雨により凄まじい破壊、河川が氾濫、死者は100人以上に上る 何百軒もの家屋が倒壊 (The daily Jang紙)

2日目には52人が屋根の崩落、感電または洪水の波にさらわれて死亡、ラーヴィー、チャナーブ、サトラジ、ジェーラムの各河川では大氾濫の懸念、警報が発令、ムザッファラーバードは陸の孤島      ライー川が氾濫し、ラーワルピンディーの低地地区が浸水、多数の地点で浸水深5フィートに達する 家財道具は台無し、ソワーン川が氾濫、カッチー・アーバーディー(訳者注:バラックで構成された無断居住区)が流される。数千エーカーに亘り作物が打撃を受ける 軍の出動要請      ラーワルピンディー/ラーホール/ムザッファ 全文をよむ

2014-08-07 ペシャーワルで白昼スィク教徒の商人が殺害。騒動、抗議、「焼いてしまえ!封鎖しろ!」~州首相官邸前で座りこみ~ (The daily Jang紙)

仲間の同業者2名も負傷、レイディー・レディング病院に搬送。スィク教徒たちと商人たちの間に激しい怒り   応分の   ペシャーワル/カラーチー(ジャング特派員/スタッフ・レポーター):-ペシャーワルで武装した数名の男たちが人で溢れ返るバーザールで銃を乱射しスィク教徒の商店主を殺害し、同銃の乱射によりスィク教徒の商人2名も負傷した。警察の発表によれば、水曜日、ハシュトナグリー地方のフシュハール・バーザールのある市場で、武装した数名の男たちがモハッラ・チョウガン・シャー・ダブガリーの商人,ジャグモーン 全文をよむ

2014-07-20 ミーラーンシャーでのアメリカの無人偵察機の攻撃、ターリバーン指揮官2名を含む11名が死亡~パーキスターンによる非難の表明~ (The daily Jang紙)

攻撃は金曜日から土曜日にかけての深夜に行われた。アメリカの偵察機はマダーヘールにあるターリバーンの邸宅目掛けて8発のミサイルを発射、多数の戦闘員が負傷、厳重な警備のため救援活動が行えず。      死亡者が更に増える恐れがあり、死亡者はパンジャービー・ターリバーン一派に属する──治安係の将校、ミサイル攻撃はパーキスターンの主権侵害でありや、国境侵犯である──外務省報道官      ミーラーンシャー(ジャング特派員/通信各社):―北ワズィーリスターンのミーラーンシャー郡でのアメリカの偵察機によるミ 全文をよむ

2014-07-05 政府の公言にも拘らずカラーチーにおける飲食料品は相変わらず高値止まり。 (The daily Jang紙)

町中どこを捜しても公定レートでは果物・野菜・牛乳・ヨーグルト・そして鶏肉など入手不可能。      カラーチー(ジャング・ニュース):―高値販売業者に対するカラーチー管区行政長官の孤軍奮闘はメディア上に限られているようである。実際には町中どこを捜しても行政長官の定めた価格では果物、野菜、牛乳、ヨーグルト、鶏肉その他入手不可能である。当ジャング・サーベイによれば聖ラマザーン月の到来と同時に高値販売業者はお手盛りの値段で飲食料品の販売を開始した。これにより町中に価格高騰の嵐が巻き起こっている。カラー 全文をよむ

2014-07-03 ダーベージー揚水所からカラーチーへの給水回復。水不足は続く (The daily Jang紙)

2日前 破裂した直径72インチのパイプ管の修理が完了、市は3億5千万ガロンの水不足に直面      カラーチー(スタッフ・レポーター):―ダーベージー揚水所からカラーチーへの給水が完全に復旧した。2日前に破裂した直径72インチの水道管は、水曜日の夕方、修理の後に給水を開始した。それにも関わらず、ハッブ・ダム*の枯渇に加え、暑さによる需要増大のため、市では深刻な水不足が続いている。3日前、ダーベージー揚水所の水道管のうち2本が停電が原因で背圧により破裂した。鉄製水道管の修理作業は、水曜夕方に完了し 全文をよむ

2014-06-30 聖ラマザーン月開始 消費物資の値段が何倍にも高騰 (The daily Jang紙)

日曜市に買い物客が殺到、飲食料品の人為的な品薄(売り渋り)のため業者は濡れ手に粟      聖ラマザーン月の到来と同時に市場には買い物客の波が一段と押し寄せ、日曜日、地元の商店街に加えて日曜市にも買い物客が殺到し、数々の飲食料品の値段が何倍にも跳ね上がった。業者の言うことには、商品の需要過多、供給過少のメカニズムに基づいて物価は上昇しているが、聖ラマザーン月4~5日目までに物価は安定するであろう、ということである。更に彼らの弁では、伝統的にラマザーン月の月初めには飲食料品の価格は人為的な品薄と供 全文をよむ

2014-06-28 排水溝上の不法占用の一掃は成らず。店舗や山羊市、作業場が健在。 (The daily Jang紙)

KMC(=カラーチー大都市自治体)による不法占拠に対する今回の対策の成果は絶望的、多数の運河が老朽化。      カラーチー(バーバル・アワーン/スタッフレポーター):―建国者の町(=カラーチー)に走る排水溝の不法占用に対する数々の対策にもかかわらず、今なお不法占用は健在である。大半の排水溝には市場や作業場、山羊市、砂利置場ができる一方で、下水溝の多くは老朽化しており、このため事故の危険性が孕まれており、不衛生や交通渋滞といった問題に差し迫られている。しかし、関係諸機関はこの絡みでは掛け声は勇ま 全文をよむ

2014-06-23 ハイダラーバード発:マイノリティーに対する不公正、ヒンドゥー寺院への攻撃に反対して抗議デモ (The daily Jang紙)

マイノリティー同胞が誘拐され、多額の身代金が奪われている。政府は手を拱いたままでる──アヤーズ・ラティーフ・パレージョーの弁      ハイダラーバード(ビューロー・レポート):―国民民衆運動により同党本部代表、アヤーズ・ラティーフ・パレージョーの音頭で、スィンドにおけるマイノリティーに対する不公正、ヒンドゥー寺院への攻撃に対して、ハイダル・チョークから記者クラブまで抗議デモが行われ、これには多数の女性や運動員が参加した。彼らは手に手にプラカードを持ち、自らの要求を主張してシュプレヒコールを挙げ 全文をよむ

2014-06-19 北ワズィーリスターンでのアメリカの無人偵察機の攻撃で、テロリスト8人が死亡。「アズブの一撃」作戦でテロリストのアジトの60%が破壊~避難する住民のために外出禁止令を緩和~ (The daily Jang紙)

偵察機はダルガーマンディーやトーリー・ヘールで家屋、車両やトラックを標的にした。死亡したのは外国人テロリストたちである──当局。過激派兵士の軍事作戦システムや武器弾薬庫は破壊。      イスラーマーバード/ミーラーンシャー(ジャング特派員/通信各社):―北ワズィーリスターンのミーラーンシャー郡で、アメリカの無人偵察機の攻撃により8人が死亡し、多数が負傷した。偵察機はミーラーンシャーに含まれるダルガーマンディーやトーリー・ヘールで家屋、車両やトラックに向けて断続的にミサイルを発射した。その結果、 全文をよむ

2014-06-17 全ての大都市で軍の配置開始、要注意施設に対し警備を強化 (The daily Jang紙)

カラーチーでも警備は極めて厳重、軍の部隊が特別地点に到着、スナップ・チェッキングが強化、襲撃に備えて厳重警戒が続く      カラーチー/イスラーマーバード/ラホール/ペシャーワル(スタッフレポート/通信各社):―北ワズィーリスターンでの軍事作戦の反動で報復テロの懸念を考慮し、全土に亘り更に警戒が厳重にされた。カラーチーを含めた全ての大都市で軍の配置が開始されている。重要施設には警官や治安部隊の人員が増員され、要注意施設の警備が強化されている。    北ワズィーリスターンで本格的な対テロリスト戦 全文をよむ

2014-06-16 北ワズィーリスターンで地上戦開始~ミール・アリーとミーラーン・シャーを包囲、全土で厳重警戒~ (The daily Jang紙)

政府の命令に基づき作戦「アズブの一撃」は口火を切った。戦闘は最後のテロリストを斃すまで遂行。軍はいかなる犠牲をも厭わない──ISPR(三軍統合広報部)   ワズィーリスターン全域の空からの監視は続く。テロリストの拠点を残らず包囲。外出禁止令を強化、違反する者はその場で撃てとの指示。105名のテロリスト死亡、その大半はウズベク人戦士。         ミーラーン・シャー/ラーワルピンディー(通信各社/ジャング・ニュース):―パーキスターン軍は、北ワズィーリスターンで地上戦を開始した。北ワズィーリス 全文をよむ

2014-06-15 父母は子供に自らの扶養を求めることができる。拘束された人々に対する非暴力を確実にせよ──法と正義の調査委員会の勧告 (The daily Jang紙)

警察は逮捕者に関する公式の情報開示が義務付けられる。死亡を伴う事故の案件は6カ月以内の判決が必須となる。結婚契約書には花嫁の嫁入り道具の詳細が記入されることになろう。      ラホール(ジャング特派員、ジャングニュース):―最高裁判所長官を議長として開かれた「法と正義の調査委員会」は、家族法の改正と増補の勧告を承認した。詳細によると、1961年令家族法の第9項Aへの増補が承認された。第9項Aに基づき収入のない父母は子供から生活費を求めることができ、また、両親に渡される額は毎年上積みされることと 全文をよむ

2014-06-14 連邦政府のラマザーン支援計画は6月23日から開始。 (The daily Jang紙)

アーター、ギー、調理油、チャナー豆、白チャナー豆、ベーサン粉(チャナー豆の粉)、なつめやし、米、お茶、各種香辛料、テトラパック詰めの牛乳、そして各種甘味飲料に対し特別割引が実施。   ユーティリティー・ストアー・コーポレーションが国民の便宜のために1500以上の品目に追加の5パーセントから10パーセントの特別割引を実施。      イスラーマーバード(APP):―連邦政府のラマザーン支援計画は6月23日から開始される。同計画に基づきユーティリティー・ストアーを通じて、アーター、ギー、調理油、チャ 全文をよむ

2014-06-14 スィンドとバローチスターンでサイクローンの猛威、船舶150隻と漁師2000名が行方不明~200ヶ村が浸水~ (The daily Jang紙)

スィンド州政府は防災対策にはお手上げ、住民は自力で救助活動に奔走      バディーン、タッター(新聞記者):―アラビア海におけるサイクローンによってスィンド州とバローチスターン州沿岸部で高潮が猛威を振るい、船舶150隻、漁師2,000名以上が行方不明になった。200ヶ村を超える村々が浸水し、飲食料含め飲料水が不足している。住民は既に安全な場所への避難を開始しているが、サイクローン「ノーナーク」のまさかの危険性を憂慮しスィンド州政府はこれまで一切の安全対策にも乗り出せず、また被災部落の住民たちを 全文をよむ

2014-06-11 ハイバル・エージェンシーのテーラーフ渓谷でジェット戦闘機による爆発でテロリスト25名死亡、9ヶ所の基地と武器、弾薬を破壊。 (The daily Jang紙)

アフガニスタン国境付近での軍事作戦はカラチ空港襲撃と目下のテロ事件に関与した不穏分子がいるという確実な情報にを受けて実施      ハイバル・エージェンシー/ラーワルピンディー(INP):―パキスタン空軍のジェット戦闘機のハイバル・エージェンシーの僻遠の地、テーラーフ渓谷における爆撃によりテロリスト25名が死亡し、過激派の基地9ヶ所が破壊された。火曜日、パキスタン軍の広報部ISPRによれば、ハイバル・エージェンシーにおいて、パキスタンのジェット戦闘機は、アフガニスタン国境に近いテーラーフ渓谷で過 全文をよむ

2014-06-05 世界環境デー:パキスタンでは大気汚染、海洋汚染、水質汚染が進む (The daily Jang紙)

パキスタンでは環境改善のために真剣な取組みが行われていない。予算配分も削減されている──専門家。      カラーチー(ジャムシェード・ブハーリー……スタッフ・レポーター):―政府の無関心のため、国際的にはパキスタンは環境改善の点で不真面目な政府に数えられている。本年度予算では環境問題に割り当てられたのは2000万ルピーのみである。ちなみに昨年度はこの額は5400万ルピーであった。環境保護庁の専門家、パルウェーズ・アーミル博士、環境問題スペシャリスト、シャフィーク・カーカーヘール、そして、ジャー 全文をよむ

2014-05-26 宗教的マイノリティーの宗教施設に保護の手を差し伸べよ──マイノリティー代表者会議の要請 (The daily Jang紙)

僅か3カ月の間に6カ所のヒンドゥー教徒の宗教施設を狙った襲撃事件が続発──発表者たちの演説      ハイダラーバード(ビューロー・レポート):―マイノリティー権利基金の主催でハイダラーバード記者クラブにおいてマイノリティー代表者会議2014が開催された。この会議にはパーキスターン・ムスリム連盟ナワーズ派の国会議員、ラメーシュ・クマール・ワクワーニー氏、ヒンドゥー・パーキスターン評議会の会長、チェーラー・ラーム氏、パーキスターン・ヤング・ヒンドゥー・パンチャーヤトの後援者J・ラーム・デーラーニー 全文をよむ

2014-05-23 我が国初の地下鉄がラホールに走る。中国との1千60億ドルの歴史的条約が締結 (The daily Jang紙)

計画は今年度末に着手、27ヶ月で完成する予定である。ルートはトーカル・ニヤーズベーグからデーラ・グジュラーンまでを結ぶ。計画への投資と工事の監督は中国が行なう   本日は国民にとって極めて喜ばしい日です。友好国の協力を得てこの国を先進国にしよう──シャハバーズ・シャリーフ、帰国直後2つの重要な会合の議長を務める。      ラホール(特派員、通信各社):―我が国初の地下鉄がラホールに走る。中国との1060億ドルの歴史的条約が締結された。計画は今年度末に着手、27ヶ月で完成する予定である。ルートは 全文をよむ

2014-04-29 スィンド州で低年齢婚を非合法と定める (The daily Jang紙)

州議会において法案可決、懲役3年の刑      18歳未満の少女と結婚をした花婿、結婚を手配及びこれに加担した者、その父母、後見人は処罰の対象となる。「スィンド州児童婚禁止法案2014」と称されよう。      同法違反は「保釈の許されない」重罪である。同法案はルービーナ・カーイムハーニー社会福祉・女性の地位向上担当相が提出。草案はスィンド州議会特別委員会が立案。      カラーチー(スタッフレポーター):―スィンド州議会は月曜日に低年齢婚禁止法を満場一致で可決した。これに基づき18歳未満の結 全文をよむ

2014-04-28 全土に亘り酷暑、計画停電の実施増加、深刻な水不足。 (The daily Jang紙)

チョールでは気温43度、ジェイコバーバードでは42度、カラチでは40度を記録。      カラチ・サッカル(スタッフ・レポーター/ビューロー・レポート):―カラチ、ハイダラーバード、サッカル、チョールを含む全土で暑さが厳しさを加え、休日にもかかわらず計画停電のために民衆は抗議一色となった。国内最高気温はチョールで記録され、同地では気温は43度に上昇した。一方スィッビーやジェイコバーバードでは42度を記録し、建国者の町(=カラチ)では、日曜日今年一番の暑さとなり、気温は40度に上昇し、気象庁の発表 全文をよむ

2014-04-27 給与の1割引上げを検討中。国民の半数は貧困ライン以下である。 (The daily Jang紙)

イスハーク・ダールが議長を務める経済諮問会議の会合の席上      エネルギー分野に割り当てられる補助金は減額。石油やガスの探査及び電力供給会社の民営化に注意を払うべし──小委員会の提案。実行可能な勧告を予算に盛り込もう──財務相      イスラーマ―バード(ジャング紙、オンライン):―財務大臣、イスハーク・ダールが議長を務める経済諮問会議は国民の半数が貧困ライン以下の生活水準にある事実を認めた。会合では6月1日より公務員の給与の1割引上げも検討された。ただし、その最終的な決定は予算案提出前に 全文をよむ

2014-04-26 予告なく計画停電、何時間もの停電で水不足も (The daily Jang紙)

大学予科の試験を受ける学生たちも困難に直面、カラチ電力側は突発的停電や計画停電に関して否定      カラチ(スタッフによるレポート):   カラチで予告のない計画停電や各地で起きた長時間に及ぶ突発的停電によって市民の暮らしは耐え難きものとなった。何時間にも及ぶこれら停電によって多数の地域で水不足も起こった。木曜の夜から金曜にかけて多くの地域で何時間も電力供給がストップしたため、人々の日常生活には悪影響が及んだ。金曜の集団礼拝でも停電したとの情報が入っている。詳細によると、バルディヤ・タウンでは 全文をよむ

2014-04-18 交通違反は後を絶たず、事故は日常茶飯事 (The daily Jang紙)

何千台もの乗用車に対する違反切符と罰金にもかかわらず      車の逆走は減らず。市民の啓蒙のためにキャンペーンを実施しよう。交通警察警視正      カラーチー(マトゥルーブ・フセイン/スタッフ・レポーター):-交通違反に関連して繰り広げられている特別警戒期間中、交通警察は3ヶ月半で79,000台を超える自動車に対し違反切符が切られ、4,000万ルピーの罰金が課された。しかし、それにもかかわらず交通違反は後を絶たない。車を逆走させるケースは一向に減らず、そのため交通事故が日常茶飯事になっている 全文をよむ

2013-12-03 パキスタン製鉄とPIAに月額60億ルピーの補助金が支給:民営化局 (The daily Jang紙)

国有企業は余剰人員と放漫経営により赤字続き:財政委員会へのブリーフィングの中で      イスラーマーバード(APP):―パキスタン国際航空(PIA) とパキスタン製鉄(PSM) にこれら企業の経営の安定化ために月額60億ルピーの補助金が支給されている。この事実は上院の「財政と民営化に向けた常任委員会」に対し月曜日に開かれた会合において民営化局の行なったブリーフィングの中で明らかにされた。委員会の会合はナスリーン・ジャリール上院議長を委員長として開かれた。委員会に対しブリーフィングを行なう中で、 全文をよむ

2013-11-27 ナワーズ・シャリーフ首相が更に6つの原子力発電所の建設を発表 (The daily Jang紙)

国内最大規模の原子力発電所建設開始      原子力を頼みの綱としよう。パキスタンを計画停電の悪夢から解放しよう。原子力委員会は予定地の選定を行なうよう。政府が全面的に支援する。首相の式典での演説      スィンド州政府はパキスタン安全保障令の速やかな実施を確実にせよ。カラーチーでの作戦で民衆の信頼は回復している。ナワーズ・シャリーフ首相主宰の治安状況に関する会合      カラーチー(スタッフ・レポーター):―ナワーズ・シャリーフ首相はパキスタンを計画停電の悪夢から開放すると宣言する中で、次 全文をよむ

2013-11-25 違法SIMカードの売買に対する厳重取り締まりを決定 (The daily Jang紙)

副行政長官は皆監督の任、取引に関与した人物は逮捕、違法SIMカードは没収。行政長官主宰の会合にて。      カラチ:(スタッフリポート):―シュアイブ・アフマド・スィッデーキー・カラーチー管区行政長官の主宰で会合が開かれ、違法の携帯電話SIMカード売買の厳重取り締まりが決定された。副行政長官は皆取り締まりを監督する。上記の違法取引に関与した人物は逮捕違法SIMカードは没収となる。会合には、アスラム・コーソー・カラーチー管区第1特命行政長官やサイヤド・イフラーク・フセインパキスタン電気通信庁(P 全文をよむ

2013-10-30 アメリカはパキスタンにおいて127億6000万件の電話通話の傍受を働く。アラブ・ニュース (The daily Jang紙)

最も多いのはアフガニスタンの210億件であり、インドでも10億を超える件数の電話盗聴がなされている。監視を防止することは可能。──IT専門家      リヤド発(ジャング・ニュース):―アメリカは2013年1月から始まった独自の極秘スパイ計画に基づき世界中で8兆1240億件もの電話盗聴をしており、そのうちパキスタンで傍受された通話件数は127億6000万件にものぼり、ただ、アフガニスタンにおいて電話盗聴件数が最も多く、その数は210億9800万件にもなる。これはサウジアラビアの新聞、アラブ・ニュ 全文をよむ

2013-10-15 カースィム港とガダーニーそれぞれに新たな発電所設置がゴーサイン  工事は一気に完了せよ──ナワーズ・シャリーフ (The daily Jang紙)

手抜きは一切容赦しない。計画の進行具合をチェックするためプロジェクト管理機関を設置せよ──首相       イスラーマ―バード発(ジャング特派員):―ナワーズ・シャリーフ首相はカースィム港とガダーニーにそれぞれ新たな発電所の設置に向けての工事着工を承認した。そして、次のように指示した。計画に沿って工事は一気に完了するよう、手抜きには一切の容赦はない、また、計画の進行具合をチェックするために計画管理機関を設置せよ、と。首相は水曜日に開かれたエネルギー問題に関する会議を主宰する席上、今回の承認を行な 全文をよむ

2013-10-05 最高裁の命令により電気料金値上げの通知を撤回 (The daily Jang紙)

電気料金値上げは貧者のなけなしの金を奪うものであり、それは到底許されない。値上げによって小麦粉の値段が30ルピーまで跳ね上がる可能性がある──最高裁。新料金の件でNEPRA(国家電力監督局)に要望しましょう──司法長官。   法廷は政府に対して一悶着もない。NEPRAを差し置いて政府が勝手に値上げなどどうしてできようか。これがお望みならNEPRAなど廃止すればよろしい──最高裁長官。審理は2週間の延期      イスラマーバード(通信社/ジャングニュース):―最高裁の命令で連邦政府は電気料金の今 全文をよむ

2013-10-03 価格高騰という鬼を封じ込めよう! (The daily Jang紙)

電気料金、石油製品の価格の再度値上げという政府の決定は全土に動揺の波を走らせている。ラホール、ムルターンを含む多くの町々でデモが発生している。パキスタン人民党、正義行動運動、ムスリム連盟カーイデ・アーザム派、アワーミー国民党が、上院、国民議会(下院)、パンジャーブ州議会、スィンド州議会に提出した先送り動議の中で値上げの撤回を要求する一方、電気及び石油の新料金体系に対しイスラマバードとスィンド両高等裁判所に異議が申し立てられた。現状は、上記の新料金を口実に多数の生活必需品が水増し価格で販売される一 全文をよむ

2013-09-26 地震でアーワーラーンは瓦礫の山と化す。349人死亡。30万人に被害が及ぶ。 (The daily Jang紙)

余震は継続、アーワーラーンでは7割の家屋が倒壊。マドラサの瓦礫の中から20人の学生の遺体発見。死亡者は更に増える見込み。各地で救援物資が届かず。      病院の空きは皆無。食糧が極度に不足。多数の負傷者をカラーチーに搬送。政府は諸外国に救援を求めず。被害を国の力で何とかすることは可能である──国立防災対策局      アーワーラーン(通信各社)──バローチスターン州を襲った強い地震によりアーワーラーンは瓦礫の山と化した。死亡者は349人に上り、負傷者は446人を超えるものと伝えられている。地震 全文をよむ

2013-09-26 オールマーラー―パスニー間には別の新島が出現 (The daily Jang紙)

カラーチー(モニター班):―オールマーラー―パスニー間には別の新島が出現した。WWF(世界自然保護基金)によると、前日の地震の後、この第2の新島が出現したのはバースィル川の近くであるという。 全文をよむ

2013-09-26 新島は『地震島』と命名 メタンガス噴出 (The daily Jang紙)

グワーダル(モニター班):―グワーダルで海中に出現した新島は『地震島』と名付けられた。消息筋によると、新島には見物人が跡を絶たず、島の表面には石と泥があり、メタンガスが噴き出ているという。一方、国立海洋学研究所のチームによると、新島は長さ100~120メートル、幅250~300メートルという。 全文をよむ

2013-09-02 デング熱がカラチで猛威を振るっている。カラーチー管区行政長官は本日、緊急会議を召集。 (The daily Jang紙)

様々な企業に支援を要請。8月だけで327人の感染者が報告。SMSを通じて警戒が呼びかけられる模様。      カラーチー発(スタッフ・レポーター):-カラーチーでは不十分な衛生状態と薬剤散布の不徹底さのため、デング熱が猛威を振るっており、今やその犠牲者は医師にも及ぶ勢いである。すなわち、カラーチーの地元医師、タフシールは北ナーズィマーバードの私立病院に運び込まれている。昨日32人の新たなる感染者の報告を受けて、今年これまでにデング熱の患者数は906人に達した。8月にはこれまで最も多い327人のデ 全文をよむ

2013-07-17 キーンジャル湖への汚染水混入に対する請願を受けて官房長官他に通告 (The daily Jang紙)

コートリーとヌーリーアーバードの工場群から出た有害な水が湖に垂れ流し。取締りは皆無。高等裁判所への請願の中で。      カラチ(スタッフ・レポーター):-スィンド高等裁判所のグラーム・サルワル・コラーイー判事率いる2名より成る裁判官団は、キーンジャル湖への汚染水混入を阻止に手を拱いていることに対してスィンド州政府官房長官、同産業省事務次官、同農務省事務次官、スィンド州環境庁長官、ハイデラバード管区監督官、水道局局長に通知し、8月29日までの回答を求めた。   火曜日に、パキスタン人権団体(HR 全文をよむ

2013-07-13 2050年までにパキスタンの人口は3億5千万人に到達 国連 (The daily Jang紙)

パキスタンの人口増加率はインド、バングラデシュ、スリランカ、マレーシアをも凌駕      イスラマバード(ジャング紙):─国連は、もし人口増加率がこのまま維持されると2050年にはパキスタンの人口は3億5千万人に到達し、世界で5番目に多い人口を抱える国家となると警告している。政府の統計によればパキスタンにおける人口増加率は2%を越え、これはインド、バングラデシュ、スリランカ、マレーシアをも凌駕している。パキスタンは人口の点では世界第6位に到達している。ある報告によれば、1950年には人口僅か25 全文をよむ

2013-06-23 ナーズィマーバードで犯罪組織から紙片が届く。住民は恐怖に慄く (The daily Jang紙)

警察や治安部隊は黙したままと住民。訴えを出さずと警察署長。      カラーチー(スタッフ・レポーター)ナーズィマーバードの各地で、一般住民に対し犯罪組織から紙片が送り付けられている。支払いがない住民には殺害を仄めかす脅迫をも掛けられている。詳細によればナーズィマーバード第2区、第4区含めその他の地区で犯罪組織は住民の家々にミカジメ料を要求する紙片を配ったとのことで、これに応じない住民は殺害を仄めかす脅迫を受けたという。これらの地区では常習犯たちの動きも活発化しており、住民は恐怖に慄いている。住 全文をよむ

2013-06-22 最高裁判所が、一般売上税率の増加を無効であると決定:石油製品と圧縮天然ガスは安く (The daily Jang紙)

原油・ガス統制機構(訳者注:OGRA: Oil & Gas Regulatory Aythority)が6月12日に実施した一般売上税の1%上昇を差し戻す命令書を発行し、即座に発効。石油製品の価格は6月1日時点に戻った。   一般売上税の1%上乗せは憲法違反である。政府は、国会の承認なしにいかなる税金も徴収できない。食料品に対する売上税負担上昇は認められない。最高裁の決定。      イスラーマーバード(ジャング紙特派員/ジャング・ニュース)最高裁の命令により、原油・ガス統制機構は石油製品および 全文をよむ

2013-06-20 パキスタンの宝石および宝飾品の輸出額12億ドルにまで到達 (The daily Jang紙)

2007年までは4700万ドルであった、我が国の金の国内取引額は約125億ドルに達した      カラーチー(スタッフ・レポーター)パキスタンの宝石および宝飾品の輸出額は2007年以降増加し、4700万ドルから12億ドルにまで伸びた。パキスタンでは、金と宝飾品の国内取引額は125億ドル近辺に達している。この事実はパキスタン宝石・宝飾品開発会社の取締役、アブドゥッラッザーク・マーランサーが9月26日から29日までカラーチーで開催予定の『パキスタン国際宝石・宝飾品展2013』の詳細を述べる中で明らか 全文をよむ

2013-06-12 計画停電に対して暴力沙汰のデモ行進。ファイサラーバードの変電所が襲撃、小競り合いの中で数百人が負傷―――警察が家々に押し入りデモ参加者たちに暴行――― (The daily Jang紙)

 50ヶ村の数百に上る手に棒を持った村人がシェイフープーラ・ロードでデモ、道路を9時間に亘り封鎖、何マイルもの車両の渋滞の列、バンダーラー変電所で破壊行動、家具や他の物品に放火    警察、警棒と催涙ガスで応酬。ペシャーワルでも抗議。インダス・ハイウェイが封鎖、警察はデモ隊を急襲。カラーチー、ハーネーワール、サッカルとスワートでもデモ。暑さで7人が死亡      ラーホール(ジャング特派員団、通信各社)最悪の計画停電に抗議して昨日多数の都市で暴力沙汰のデモが発生し、ファイサラーバードでは、デモ隊 全文をよむ

2013-06-10 行政当局、建物の壁への落書き禁止命令の施行に失敗 (The daily Jang紙)

重要な公共の場所も例外とならず、ファイサル通りに新しく建設されたジンナー・ターミナル立体交差高架橋にも落書き      カラーチー(スタッフ・レポーター)行政当局は、カラーチーにおける建物の壁への落書き規制の実施に失敗した。様々な政党や政治組織は重要な公共の場所も猶予せず、落成したばかりのファイサル通りに掛かるジンナー・ターミナル立体交差高架橋も見逃さず、多くの組織がこの高架橋に落書きをした。ここを通過する市民は新聞社各社に電話を通じて事態への遺憾を表明し、曰く、「カラーチーの民政当局やカラチ市 全文をよむ

2013-06-08 州首相がカラーチーの環状線計画の復活を承認 (The daily Jang紙)

 計画では全長43kmの線路を敷設。協定成立の暁には11月あるいは12月には着工予定。プロジェクトは4年で完成、最大運賃は25ルピーになる見込み。    「環状線建設には一刻の遅れの猶予もない。全障害を即刻排除。かなり旧い計画である。最大の受益者は低下層の市民となろう。」カーイム・アリー・シャーの集会での演説       カラーチー(スタッフ・レポート)─サイヤド・カーイム・アリー・シャー・スィンド州首相はカラーチーの環状線計画の復活を承認した。昨日スィンド州首相主宰で会合が開かれたが、この会合 全文をよむ

2013-06-03 イスラーマーバードを含め多くの都市において強い砂嵐により10人が死亡 (The daily Jang紙)

強い突風と周辺の砂塵によって生活基盤がマヒ、通信システムが混乱、看板は落下、ラーワルピンディーでは台風の速度は138km、イスラーマーバードでは110km毎時であった    ペシャーワル、チャールサッダー、シャベカダル、タフティ・バーイー、スワートなど他の地域で家や壁が倒壊し、多数の人々が重傷を負った。バーチャー・ハーン国際空港は急遽離発陸を停止    イスラーマーバード、ペシャーワル(ジャング特派員)ラーワルピンディー、イスラーマーバードをふくめ、ハイバル・パフトゥーンハーのさまざまな都市で強 全文をよむ

2013-05-30 シンド州建設管理局の怠慢、街の古い建造物が軒並み老朽化 (The daily Jang紙)

取り壊しもなければ、修理もない。各地の高層建築では関連法規はお構いなし      カラチ発(スタッフ・レポーター)―街の古い建造物が軒並み老朽化する一方、シンド州建設管理局はそれら建造物を取り壊すわけでもなければ、修繕や美化に向けて一切の対策を行なっていない。その一方で、各地で建設途上にある高層建築においては関連法規が等閑にされ、こうした高層建築が街の美観を損ねている。また、それらの建物に住む何百にも上る住民は多くの問題や悩みを抱える一方、特筆に値することと言えば、これらの建造物の規制のためにシ 全文をよむ

2013-02-11 カラーチー市に環状線がないため、道路交通にしわ寄せが。 (The daily Jang紙)

ひどい交通渋滞、時間の浪費、何千万ルピーもの燃料の無駄、環境汚染が深刻に      カラーチー発(ジャムシェード・ブハーリー/スタッフ・レポーター)カラーチー市の人口増加とともに、交通インフラがよくなったり、代替手段が整備されることなく、交通問題が日々深刻化している。計画が冷蔵庫にしまわれており、環状線という何十億ルピーにも上るインフラが破壊されてしまった。環状線がないため、道路交通へのしわ寄せが来ており、何時間もの交通渋滞のため、人々の貴重な時間が無駄になっているだけでなく、何千万ルピーもの燃 全文をよむ

2013-01-16 パキスタンで麻疹の感染が深刻化 死者5倍に (The daily Jang紙)

死者の70%がスィンド州内、州内の53%の子供がワクチン未接種 世界的には1日当たり380人が麻疹で死亡      ラホール発(記事:シャーヒーン・ハサン)― この1年間でパキスタン国内での麻疹患者が3.5倍に増加した。世界保健機関によれば、一昨年2011年度に報告された患者総数は4,000であったが、昨年2012年度はパキスタン国内で14,000もの患者が報告されたということである。また国内の麻疹による死者の数も5倍に増加した。2011年の死者の総数は64人だったのに対し、2012年にはその数 全文をよむ