パキスタンの宝石および宝飾品の輸出額12億ドルにまで到達
2013年06月20日付 The daily Jang紙

2007年までは4700万ドルであった、我が国の金の国内取引額は約125億ドルに達した

カラーチー(スタッフ・レポーター)パキスタンの宝石および宝飾品の輸出額は2007年以降増加し、4700万ドルから12億ドルにまで伸びた。パキスタンでは、金と宝飾品の国内取引額は125億ドル近辺に達している。この事実はパキスタン宝石・宝飾品開発会社の取締役、アブドゥッラッザーク・マーランサーが9月26日から29日までカラーチーで開催予定の『パキスタン国際宝石・宝飾品展2013』の詳細を述べる中で明らかにした。彼は地元のホテルでの記者会見の席に集まった報道陣を前に演説した。この席には、彼と並んでムティーウッラー・シェイフとズバイル・ナスィールも同席した。彼は次のように述べた。この展示会は輸出の更なる振興と未知の市場への到達の一助(足がかり)になるであろう。展示会では、パキスタンの宝石と宝飾品の数々が諸外国のバイヤーの前に披露される。この展示会は、海外の投資家たちにパキスタンの宝石と宝飾品を一ヶ所において提供する1つの舞台の役割を果たすであろう。展示会の期間中セミナーの開催も予定されている。4日間に亘る展示会には、貴石、金属製品、装飾石、デザインに使用される大小さまざまなビーズや真珠、貴石でできた宝飾品類、ハンドメイドの美しいアクセサリーに加えて、加工に使われるツール、機械類、設備その他の製品も出品される予定である。彼は昨年開かれた展覧会の詳細に触れて次のように述べた。昨年のこの展示会は大成功の内に幕を閉じた。約40もの出展者がこの展示会に参加した。これらの代表団乃至は投資家たちはアメリカ、イギリス、スリランカ、アラブ首長国連邦、トルコ、中国、香港、そしてインドからはるばるこの展示会に出展するために訪れたのである。国際色石協会(ICA)の会長や国際的な専門家達が展示会の間一日セミナーも開いた。この席で全パキスタン宝石商協会(APGJMA)の議長、サイード・マズハルは言った。この展示会によってこの業界には追い風が得られ、また、一般消費者にとってもこの業界の製品を購入するまたとない機会である。パキスタン全土の宝石と宝飾品を扱う地元業者団体に、各々自身の製品を披露し、そして全世界にパキスタンの宝石や宝飾品というものを知って貰えるよう、参加を呼び掛けている。

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(翻訳者:荒濱早絵)
(記事ID:200)