カースィム港とガダーニーそれぞれに新たな発電所設置がゴーサイン  工事は一気に完了せよ──ナワーズ・シャリーフ
2013年10月15日付 The daily Jang紙

手抜きは一切容赦しない。計画の進行具合をチェックするためプロジェクト管理機関を設置せよ──首相

 イスラーマ―バード発(ジャング特派員):―ナワーズ・シャリーフ首相はカースィム港とガダーニーにそれぞれ新たな発電所の設置に向けての工事着工を承認した。そして、次のように指示した。計画に沿って工事は一気に完了するよう、手抜きには一切の容赦はない、また、計画の進行具合をチェックするために計画管理機関を設置せよ、と。首相は水曜日に開かれたエネルギー問題に関する会議を主宰する席上、今回の承認を行なった。[また、この会議においては]ニーラム―ジェーラム水力発電計画とナンディープール・プロジェクトが計画通り進行中であること、アジア開発銀行の支援によりジャームショーローで石炭による火力発電所4箇所の建設が着工間近であり、これらは2年以内の完成予定であることが首相へのブリーフィングの中で語られた。また、首相には線路損失を最小限に食い止めるための対策についても報告され、また、エネルギー危機の克服に向けての中間計画についても報告された。[ちなみに]これの中には、2016年までに中央アジアからの電力輸入を意図する中央アジア・南アジア・プロジェクトで1000メガワット、2017年までにタルベラにもカーイデ・アーザム太陽光発電プロジェクトで1000メガワット電力を獲得する計画が含まれている。

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(翻訳者:松岡由希子)
(記事ID:251)