全土に亘り酷暑、計画停電の実施増加、深刻な水不足。
2014年04月28日付 The daily Jang紙

チョールでは気温43度、ジェイコバーバードでは42度、カラチでは40度を記録。

カラチ・サッカル(スタッフ・レポーター/ビューロー・レポート):―カラチ、ハイダラーバード、サッカル、チョールを含む全土で暑さが厳しさを加え、休日にもかかわらず計画停電のために民衆は抗議一色となった。国内最高気温はチョールで記録され、同地では気温は43度に上昇した。一方スィッビーやジェイコバーバードでは42度を記録し、建国者の町(=カラチ)では、日曜日今年一番の暑さとなり、気温は40度に上昇し、気象庁の発表によると、今日も気温は40度になるとの予想で、この暑さは数日間続くとの見通しである。
サッカルとその周辺地域では、暑さが突然厳しさを加え、強い日差しと猛暑と湿気の中住民は疲弊し、この厳しい暑さは日中の経済活動にも支障を及ぼし、通りの人通りも普段より少なめであった模様である。
カシュモールでは日曜日、酷暑と計画停電で住民は途方に暮れた。一方、ジャームショーロー市内とその周辺地域では、長時間に亘る予告のない計画停電と11日間に及ぶ市内への上水道の給水停止に抗議し、市内では店舗の一斉休業が行なわれる一方、市民が抗議デモに繰り出し、インダス・ハイウェーで8時間に及ぶ座り込みを行なった。座り込みの参加者はHESCO(ハイダラーバード電力供給会社)当局に対して激しいシュプレヒコールをあげ、抗議の間タイヤにも火がつけられた。一方、抗議の間インダス・ハイウェイの封鎖のため、さまざまな都市に向かう公共交通機関が立ち往生となり、何千人もの旅行者が足止めを食らった。こうした最中パキスタン人民党の地元指導者ハージー・アブドゥルワーヒド・バフシュ・パラーイー、マージド・アリー・ハースヘイリー、カームレード・ジョーシェーロー・スィンディー、ローシャン・アリー・ブラフマーニー、アクバル・バラーイー他が演説の中で、給水設備に電力を回復し、長期間に亘る電力の突然の長時間の計画停電を終わりにするよう要求した。

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(翻訳者:工藤美弥)
(記事ID:284)