インドの政権交代後もバングラデシュ‐インド関係に何ら問題なし
2014年06月03日付 Prothom Alo紙

国際問題担当の首相顧問、ゴホオル・リズヴィ博士は「インドの新政府とバングラデシュのアワミ連盟政権の関係がどうなるかということについて、様々な憶測や思惑があるが、野党側のそうした予測は間違ったものとなるだろう。インドの新政権と現在の政府の関係は依然と変わらないままとなるからだ」と語った。
これは昨日(火曜日)昼、メヘルプルの歴史的なムジブノゴルの建設現場視察の折、ゴホオル・リズヴィ博士が記者団に述べたもの。博士はさらに「インドの政権交代でインドとバングラデシュの関係に何ら問題はないだろう。むしろ、以前にもまして改善の努力がなされるだろう」と語り、「インドでは新政権成立後も、その対外政策にはなんの変化もなく、今回も同様だろう」との考えを明らかにした。首相顧問はまた、「インド新政府発足後、バングラデシュとの国境線及びティスタ川の水分配問題を含む二国間の未完結の諸問題に関する協議はより活発なものとなり、問題は早期に解決されるだろう」とも述べた。
メヘルプルのサーキットハウス(公務員用宿泊施設)に到着したゴオホル・ビズヴィ博士は、現地駐在の政府高官と意見交換をした後ムジブノゴルの様々な事業現場を視察した。視察にはマハムド・ホセン・メヘルプル県知事、公共事業部門のアハサン・ウッラ主任技師が同行した。

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(翻訳者:小林加奈)
(記事ID:290)