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2024-07-07 選挙勝利直後プーチンは世界大戦を警告 (Prothom Alo紙)

ロイター   モスクワ   公開:2024年3月19日   ロシアの大統領ウラジミル・プーチンは、選挙で圧勝した後、西欧諸国に対し世界大戦の警告をした。昨日の月曜日にプーチン氏は、米国主導の軍事同盟NATOとロシアの間直接衝突は、この世界が第三次世界大戦のほんの一歩手前にいることを意味すると忠告し、そのような状況は誰も望んでいないことは言うまでもない、と発言した。   1962年のキューバ危機以後、ウクライナ戦争は西欧諸国とロシアの関係は、最も致命的な危機を生み出した。プーチン氏は核戦争へと発展 全文をよむ

2024-02-22 「無所属戦略」でアワミ連盟内にわだかまり (Prothom Alo紙)

アノワル・ホセン記者   2023年12月12日      ニルファル・アンジュムは(今回の総選挙で)マイメンシン県3区(ゴウリプル)の(与党)アワミ連盟の公認候補に指名された。彼女はシェーク・ハシナ首相の特別補佐官だった故マフブブル・ハク・シャキルの妻である。しかし、この議席をめぐって、同じアワミ連盟の党員6名が彼女の対立候補となっている。6名は無所属候補として出馬しているが、それぞれが党内で役職についている。地元の党幹部や一般党員はさまざまなグループに分裂して活動を展開している。      全文をよむ

2023-02-08 ダッカの二つの市の税金 犬を飼うのに500タカを払わなければならない (Prothom Alo紙)

犬一匹につき500タカ、鹿と牛については1,000タカの税金を払う必要がある。      モハンマド・モスタファ(ダッカ)   (公開: 2023年1月28日)      ダッカ南市内で鹿、馬、犬の3種類の動物を飼うには税金を払わなければならない。市当局は今年度から徴税の取り組みを始めた。   ダッカ北市ではすでに2016年から税金の徴収を行っているが、飼育動物への課税には様々な反応が見られる。   2016年に作成された市の税収モデルでは、犬1匹につき年間で500タカの税金を市庁に収めることと 全文をよむ

2023-01-18 日本はバングラデシュにはより良い選挙を期待している (Prothom Alo紙)

外交部記者、ダッカ   2022年6月7日公開   ダッカ駐在の日本大使である伊藤直樹氏は「日本はバングラデシュに今回は前回より比較的良い選挙を期待している」と語った。日本は、バングラデシュ政府が自由で公正な選挙を行うため措置を講じることを期待している。      日本の大使は、本日火曜日の午前中首都にある国営の記者クラブで開催されたイベント「DCABトーク」で行った質問に応えて、この期待を表明した。イベントの主催者はDiplomatic Correspodents Association, 全文をよむ

2022-07-10 30年後フランスで女性首相の誕生 (Prothom Alo紙)

フランス通信社(AFP)パリ   公開:2022年5月17日      フランスのエマニュエル・マクロン大統領は、労働と雇用促進大臣であるエリザベット・ボルヌを新首相に任命した。これにより、当国では30年以上ぶりに女性が政府の長のポストに就くことになる。   フランス大統領府であるエリゼ宮殿は月曜日に出した声明の中で、エリザベット・ボルヌを首相に任命したと伝えた。61歳のこの女性政治家は現職の首相であるジャン・カステックスの後任になる。   マクロン大統領が4月に第二期目の勝利したあと、フラ 全文をよむ

2022-05-29 首相解任後初の国会へイムラン (Prothom Alo紙)

プロトムアロ・デスク   公開:2022年4月11日      不信任決議で首相を解任されて間もない、パキスタン正義運動党(パキスタン・テヘリーク・エ・インサフPTI)の党首であるイムラン・カーンは本日月曜日に初めて国会に出席した。本日は、国会で同国の新首相を選出することになっている。GEO NEWSによる。      PTIの党首は国会に到着すると、同党所属の国会議員らが彼を支持するスローガンを叫んでいた。この時、昨夜日曜の夜大規模なデモを介しPTIの力を誇示したかと聞かれると、イムラン・カー 全文をよむ

2021-03-18 国旗の類似性からの強い絆:日本の首相 (Prothom Alo紙)

日本の菅義偉首相は、ボンゴボンドゥー(ベンガルの友)の生誕記念とバングラデシュの独立五十周年記念式典に参加し、両国の国旗の類似性と強い絆について語った。   国旗の類似性を取り上げ首相は、「私が聞いたところによるとバングラデシュの国旗のデザインと日本の国旗が似ているのはボンゴボンドゥーのアイディアだったそうだ」と述べた。そして、それは我々の兄弟のような絆の表れでもある。」   ボンゴボンドゥーの生誕記念とバングラデシュの独立五十周年を記念してダッカの国立パレード広場で10日間かけて行われる式 全文をよむ

2020-10-25 官民のオフィスで「ノーマスク・ノーサービス」 (Prothom Alo紙)

コロナウィルス感染対策として、今後マスクを着けていない人は実質的に誰も政府や民間機関のオフィスでのサービスを受けられなくなる。そのために「ノーマスク・ノーサービス」という政策が実施されることになった。民間会社では、この政策が順守されているかどうかが査察の対象となる。   今日日曜日(10月25日)、閣議終了後に行われた記者会見で、コンドカル・アノワルル・イスラム内閣報道官が、政府によるこの決定事項について発表した。   シェーク・ハシナ首相が議長を務めたヴァーチャル閣議では、コロナウィルス感染対 全文をよむ

2020-10-13 大統領、性的暴行に対する最高刑を死刑とする法令に署名 (Prothom Alo紙)

(写真キャプション)学生や左派系の学生組織のメンバーが、性的暴行に反対する歌や詩、路上劇、スローガンを叫ぶなどの行動を通じて、文化的な抗議活動を行った。昨日夕方首都のシャハバーグにて      モハンマド・マブドゥル・ハミド大統領は、性的暴行の最高刑を死刑と定めた、女性と子ども虐待防止法令に署名した。   これはプロトム・アロ紙の取材に対し、ジョイヌル・アベディン大統領報道官が今日火曜日(10月12日)明らかにしたもの。   現在国会が会期外のため、このような大統領令という形で法律が制定された。 全文をよむ

2020-10-01 首相、投資時には持続可能な未来を確認するよう呼びかけ (Prothom Alo紙)

シェーク・ハシナ首相は投資の際には、『持続可能な未来』を確かめるよう呼びかけ、気候変動による悪影響から地球を守るための4項目の提案をした。   シェーク・ハシナ首相は、バングラデシュ時間木曜朝にニューヨークの国連本部で第75回通常総会に合わせて行われた生物多様性に関するウェブ会議でこの提案を行った。   首相は初めの提案として「世界と私たち自身を守るために、投資をする際には私たちの持続可能な未来に焦点を当てなければならない」と述べた。   「持続可能な発展のための生物多様性保護緊急対策」をテーマ 全文をよむ

2020-01-28 コックスバザール市「物価の高い地域」に。公務員の手当増額へ (Prothom Alo紙)

政府は観光都市コックスバジャル(コックスバザール)を「物価の高い市」に制定したと発表した。これにより、コックスバザール地域に勤務する公務員には、住宅手当などの特別手当が従来よりも多く支給されることになる。   首都ダカを含む国内の生活費が多くかかる高い地域では、通常、公務員は基本賃金の50%を住宅手当として受け取っている。これまで45%となっていたコックスバザールの公務員の料率も50%に改定される。さらに通勤交通費やインフレ手当なども増額となる。   内閣府は昨日月曜日、コックスバザール行政地区 全文をよむ

2019-07-12 与党、地方選での反逆的行動により60人の大臣と国会議員を処分へ (Prothom Alo紙)

バングラデシュの与党・アワミ連盟は、地方議会選挙で党のシンボルである小舟マークを掲げた公認候補に対抗したとして、党員らに懲罰を与えることを決めた。公認候補者に対抗する動きを見せた国会議員、大臣、副大臣および党幹部に対し、質問状(理由提示書)が今後送付される。さらに対立候補として立候補した党員には、党内の役職凍結と質問状送付の処分が下される。質問状への回答内容によっては処分が行われることになる。   今日金曜日(7月12日)夕方、首相官邸ゴノボボンで開かれた党運営委員会で、党首のシェーク・ハシナ首 全文をよむ

2019-05-29 日本と25億ドルの開発援助協定に署名、5プロジェクトに資金提供 (Prothom Alo紙)

バングラデシュは日本との二国間関係をより強化するため25億ドルの開発援助協定に署名した。   水曜日(5月29日)日本の首相官邸で行われた調印式では、バングラデシュ経済関係局(ERD)のモノアル・アハメド氏と泉裕泰駐ダカ日本大使が、それぞれの国の代表として協定に署名した。今回の資金は5つの開発プロジェクト実現のために使われる予定だ。署名式にはシェーク・ハシナ首相と安倍晋三首相も出席した。   今回の協力協定に基づき、マタルバリ港開発プロジェクト(1)、ダッカ高速鉄道開発プロジェクト(1号線)、外 全文をよむ

2019-01-12 地方創生担当大臣「村を町に変える事業はすでに始動」 (Prothom Alo紙)

モハンマド・タジュル・イスラム地方行政・村落開発・公共事業体大臣は、第11回総選挙時の公約通り、シェーク・ハシナ首相の指導の下、村落の都市化事業はすでに始まっていると述べた。クミッラ県ラクサム郡のアワミ連盟事務所の中庭で今日土曜日(1月12日)開かれた記念集会に主賓として出席したタジュル・イスラム地方創生担当相は挨拶の中でこのように語った。   同大臣は「村の開発が進めば、村落部に暮らすすべての人々の生活の質が向上する」として、政府による開発事業継続への協力を要請した。タジュル・イスラム氏はさら 全文をよむ

2019-01-08 ベテラン閣僚の大半が閣外へ去った3つの理由 (Prothom Alo紙)

高齢であること、自身と家族の行動に問題があること、そして所管の省庁をうまく運営できていないこと―大別するとこの3つの理由で前内閣のほとんどの閣僚が交代することになった。政府と与党アワミ連盟の上層部の複数の関係者の話からこのことが明らかになった。さらに清廉なイメージの持ち主と比較的新しい人材を入閣させることで、ポジティブな印象づくりという狙いもあったようだ。   アワミ連盟中枢部の複数の幹部らは以下のように述べた。「新内閣では今後長くアワミ連盟を引っ張っていけるような、比較的若い人たちに多くのポス 全文をよむ

2019-01-07 首相、トゥンギパラで車に乗らず徒歩でヘリポートに移動 (Prothom Alo紙)

シェーク・ハシナ首相は車に乗らずにヘリポートまでの道のりを歩いてヘリコプターに乗り込んだ。トゥンギパラにある、父シェーク・ムジブル・ロホマンの生家から郡の行政施設内に待機していたヘリコプターまで、500メートル以上の道を首相は、妹のシェーク・レハナ氏とともに自らの足で歩いた。   今日水曜日(1月9日)午後、トゥンギパラから首都ダカに戻る際、首相がヘリポートまで突然歩き出したのを見て、身辺警備にあたっていたSP、アワミ連盟の幹部党員や一般の人々は驚愕した。建国の父ボンゴボンドゥ・ シェーク・ムジ 全文をよむ

2019-01-03 大統領がシェーク・ハシナ氏に組閣要請 (Prothom Alo紙)

アブドゥル・ハミド大統領は、12月30日に行われた第11回総選挙で大勝をおさめたアワミ連盟の党首シェーク・ハシナ氏に組閣を要請した。   シェーク・ハシナ氏がアワミ連盟の国会議員団団長に選出されてから数時間たった今日木曜日(1月3日)午後、ボンゴ・ボボン(大統領官邸)にあいさつのために訪れた同氏に対し、大統領はこの要請を行った。   モハンマド・ジョエナル・アべディン大統領報道官は木曜の夕刻BSS(バングラデシュ国営通信社)に、大統領との会見のためシェーク・ハシナ首相が同日午後4時25分にボンゴ 全文をよむ

2019-01-02 首相、国民の福祉のために働いていくことを約束 (Prothom Alo紙)

アワミ連盟の代表であるシェーク・ハシナ首相は、今回の総選挙でアワミ連盟が絶対的多数を獲得して勝利したことについて心からの謝意を表明した。首相は引き続き国民のために仕事をしていくことを約束し、「今回の選挙の結果、国および国民への我々の責任はさらに大きなものとなった」と述べた。    首相は今日水曜日(1月1日)午後、12月30日に実施された総選挙でのアワミ連盟の圧勝に祝意を伝えるため首相官邸を訪れた各団体や個人と会見した。首相はあいさつの中で「国民に奉仕することは重要な仕事で、私の命が続く間これ 全文をよむ

2018-12-30 投票終了、開票作業進む (Prothom Alo紙)

第11回総選挙の投票が終了した。多くの場所で暴力、破壊行為、不正、投票の妨害などがあったものの、大半の議席に関しては平穏に投票が行われたという。   主要野党BNP(バングラデシュ民族主義者党)の候補者のうち約50人が投票をボイコットした。一方与党アワミ連盟は、ほぼすべての選挙区で候補を擁立した。選挙期間中、暴力行為で亡くなった人の多くはアワミ連盟の幹部や活動家だったが、BNPの活動家や一般の人が犠牲になったケースもあった。   投票開始直後の午前中は、お祭りムードの中で投票が行われた。しかしB 全文をよむ

2018-11-12 総選挙投票日12月30日に延期 (Prothom Alo紙)

各政党からの要求により、第11回国会総選挙の投票日が延期され、12月30日実施されることになった。今日月曜日(11月12日)の昼頃、K.M.ヌルール・フダ中央選挙管理委員長(CEC)が発表した。    首都ダカのボンゴボンドゥ国際会議場で開催中のEVM(電子投票機)展示会の開会式でヌルール・フダ委員長は「国民統一戦線、BNPを含む様々な政治連合や政党が、来たる総選挙に参加することを表明し、私たちは安堵している」と述べた。   CECによれば、いくつかの政党や政治連合が投票日の延期を要求した。こ 全文をよむ

2018-01-15 ウーバーなど配車サービス正式認可 (Prothom Alo紙)

政府は、ウーバーやパタオのようなスマートフォンを使った輸送サービスに法的な認可を与えた。今日月曜日(1月15日)、テジガオンの首相官邸で行われた閣議で「ライドシェアリングサービス法案」の草案が承認された。その後中央合同庁舎で行われた記者会見で、モハンモド・ショフィウル・アロム内閣担当次官がこのことを明らかにした。   アロム次官は、これによりダカ、チョットグラム(チッタゴン)を含む全国で、こうしたサービスが可能になったと述べた。ライドシェアサービスを始めるにあたっては、11の条件を満たさなければ 全文をよむ

2018-01-06 2300本の木が伐採される (Prothom Alo紙)

(西部の都市)ジョショルと(インドとの国境の町)ベナポルを結ぶ主要国道の整備のために、道路の両側にある2300本の木が伐採されることが決まった。今日土曜日(1月6日)、ジョショル県行政長官(県知事にあたるが、中央政府から任命される)事務所の会議室で実施された意見交換会でこのことが決まった。意見交換会ではジョショル県行政長官のモハンマド・アシュラフ・ウディン氏が議長を務め、カジ・ナビル・アハメッド、シェーク・アフィル・ウディン、モニルル・イスラムの3国会議員、道路運輸・幹線道路庁のベラエト・ホセン 全文をよむ

2017-12-07 エルサレム問題でトランプ発言は容認できない (Prothom Alo紙)

 シェーク・ハシナ首相は、ドナルド・トランプ米大統領によるエルサレムをイスラエルの首都と認めるとの宣言は、断じて容認できないものであると述べた。首相は、イスラム諸国とイスラム共同体に対し、パレスチナの権利を守るため団結するよう呼びかけた。    今日木曜(12月7日)夕方、首相公邸で開かれた記者会見で、記者からの質問に答えてハシナ首相はこのように述べた。この会見は(首相による最近の)カンボジア訪問について説明することを目的に行われた。    「トランプ大統領による、職権としてエルサレムをイスラエ 全文をよむ

2017-07-06 カデル幹事長「予算案が通ればBNPは黙るだろう」 (Prothom Alo紙)

(6月22日付)与党アワミ連盟の幹事長を兼任するオバイドゥル・カデル橋梁大臣は、6月29日に改正予算案が可決されることで国民は喜び、最大野党BNP(バングラデシュ民族主義党)の批判も止むだろうと述べた。    カデル大臣は今日木曜日(6月22日)昼、首都ダカと国内第2の都市チョットグラム(チッタゴン)を結ぶ主要道路の混雑状況視察のために訪れた、ナラヨンゴンジョのサインボード地区でこう語った。    カデル氏はさらに「予算について論議が行われているのは民主主義国家として健全なことだ。論議は民主主義 全文をよむ

2016-12-23 日本政府、バングラデシュへの邦人渡航警告取り下げへ (Prothom Alo紙)

(12月11日付)首都ダカ、グルシャン地区のレストラン、ホーリー・アーティザン・ベーカリー (the Holey Artisan Bakery)での襲撃人質テロ事件以降、日本政府が国民に対し発令していたバングラデシュ渡航警告は取り下げられることになるであろうとバングラデシュ財務大臣アブル・マル・ムヒト氏は語った。   今日日曜日、統合中央庁舎で行なわれた記者会見で財務大臣はこのことを明らかにした。ムヒト氏は三日間に渡る訪日を終え、昨日土曜日に帰国した。今回の訪問では日本の麻生太郎財務大臣、外務副 全文をよむ

2016-12-01 二国間の友好が新しい段階へ (Prothom Alo紙)

(10月15日付) バングラデシュと中国は両国の友好的な関係を”協力の戦略的パートナーシップ”に発展させることで合意した。昨日金曜日に行われた首脳会談で、シェイク・ハシナ首相と中国の習近平国家主席はこの点で合意した。この結果、両国の関係に新しい局面が加わるであろうとアナリストたちは考えている。会談後の共同宣言では、2017年は友好の年とされた。。    習国家主席は、2日間にわたるバングラデシュ公式訪問の初日である昨日の午後、首相官邸でシェーク・ハシナ首相との首脳会談にのぞんだ。会談の後、両国は 全文をよむ

2016-07-02 テロリストたちはどんな宗教を信じたのか~首相の問いかけ~ (Prothom Alo紙)

「襲撃者たちはいかなる宗教をも信仰していない。彼らにはどんな宗教もない。テロこそが彼らの宗教だ」―こう語った。   バングラデシュのシェーク・ハシナ首相は、今日(土曜日)11時半に首都ダカのボンゴボンドゥ国際会議場で開かれた、ダカ―チョットグラム国道の4車線化、およびジョエデルプル―マイメンシン国道の着工式の挨拶の中でこう語った。   「我が国には常にひとつの決意がある。バングラデシュには、テロリズムや過激主義は不要だということだ。今回のような事件はこれが初めてだ。これまでにテロリストたちは1, 全文をよむ

2016-05-25 首相明日日本訪問へ (Prothom Alo紙)

先進国7か国によるG-7のアウトリーチ会合に出席するため、シェーク・ハシナ首相が日本を訪問する。首相は明日木曜日10時、ビマン・バングラデシュ航空の特別便で出発する。       日本の伊勢志摩で行なわれるこの会合では、公衆衛生、女性のエンパワーメント、高品質のインフラ整備での協力など4点の主要議題を取り上げる議論で、シェーク・ハシナ首相には指導的役割を果たすよう要請されている。   首相は日本訪問中、G-7各国と二国間首脳会談を行なうことになっている。また5月28日には東京で新し 全文をよむ

2016-04-23 首都開発公団と公共事業に閣僚の憤懣 (Prothom Alo紙)

A.H.M.ムストファ・カマル計画相は、首都開発公団(ラジウク)と公共事業の業務について苛立ちを示した。同大臣は開発公団などのさまざまな仕事ぶりを取り上げ、不満を述べた。   今日(土曜日)首都のダカクラブで開かれた、居住区開発部門に関する討論会に主賓として出席したムスタファ・カマル計画相はスピーチの中でこうした態度を示した。「国家経済における居住区開発部門」と題されたこの討論会は、コミュニケーション・ネットワークセンター(CCN)が主催者となって行われた。スピーチの中で大臣は「ラジウクの仕事ぶ 全文をよむ

2015-12-01 バングラデシュ、死刑執行問題でパキスタンに厳重抗議 (Prothom Alo紙)

戦争時の非人道的犯罪のため有罪となっていた最大野党BNPの元幹部、サラウッディン・カデル・チョウドゥリとイスラム原理主義政党ジャマアテ・イスラミの元幹部、アリ・アハサン・ムジャヒドに対する死刑判決が執行されたことにパキスタン外務省が憂慮の声明を出した件で、バングラデシュはダカ駐在のパキスタン大使を呼び、「厳重な抗議」の念を伝えた。   バングラデシュのミザヌル・ロホマン外務次官代理は今日(23日)月曜日午後、外務省にパキスタンのスザー・アラム大使を呼び、抗議書を手渡した。   アラム駐ダカ大使は 全文をよむ

2015-11-14 大統領や首相などの給与ほぼ倍額に (Prothom Alo紙)

一般公務員の給与の増加に引き続き、政府は、大統領、首相、大臣、議長、最高裁長官、国会議員を含む、憲法により定められた15の職種で報酬・給与を約2倍にする決定を下した。公務員たちの新しい給与体系と歩調を合わせて、この給与及び手当の増加案が先日月曜日閣議で承認された。   これにより、大統領・首相の給与が96%以上上がることになった。国会議員たちの給与は倍になる。さらに各職種の手当ても増額となる。これらの職種で給与が上がるのは2009年以来だ。   シェーク・ハシナ首相が議長となって昨日中央政庁本部 全文をよむ

2015-10-11 カデル・シッディキ議長タンガイル4区の補選に出馬 (Prothom Alo紙)

農民労働者人民連盟カデル・シッディキ議長はタンガイル4区(カリハティ郡)で行われる補選の立候補届を提出した。シッディキ議長は今日(10月11日)日曜日の昼に(立候補届け出事務所となっている)カリハティ軍郡の退職上級公務員事務所で立候補手続きを行なった。同連盟からメディア向けに送付された周知文書でこのことが明らかにされた。   立候補届け出の最終日となった今日、農民労働者人民連盟の4人を含む10人が立候補届を提出した。残り6人はアワミ連盟のハサン・イマム・カーン(ソヘル・ハジャリ)、無所属のアブド 全文をよむ

2015-06-15 飛び地交換は7月31日深夜に実行 (Prothom Alo紙)

(6月8日付)バングラデシュとインドに存在する162の飛び地の交換は7月31日深夜実行される。飛び地の住民たちが他国への移動を希望する場合は、11月30日までに決断することが求められる。   これらはバングラデシュとインドの間で1974年に署名された陸上の国境画定協定および2011年の国境協定に関する議定書実行のための工程を示した書簡(批准書)で謳われていることだ。      土曜日(6月6日)、シェーク・ハシナ・バングラデシュ首相、ナレンドラ・モディ・インド首相およびモモタ・ボンドパッダエ・西 全文をよむ

2015-06-11 バングラデシュ・インド関係、新たな時代へ (Prothom Alo紙)

(6月7日付)インドのナレンドラ・モディ首相は、バングラデシュとインドの間で1974年作成された国境協定問題が解決した実現した今回のバングラデシュ訪問を、歴史的な出来事と考えている。「訪問に先立つインド国会での満場一致による国境協定の承認は、バングラデシュとの関係についてのインド側の総意が反映されたものであり、国境問題の解決によって両国間の国境地帯はより安全性を増し、地域住民の生活も大幅に安定すると見ている」。昨日土曜日(6月6日)、国境協定の批准書交換とシェーク・ハシナ首相との首脳会談のあと 全文をよむ

2015-06-01 インドのモディ首相、6月6日と7日バングラデシュ訪問 (Prothom Alo紙)

(5月27日付)インドのナレンドラ・モディ首相が、6月6日から2日間の予定でダカを訪問する。モディ首相にとっては初のバングラデシュ訪問となる。   バングラデシュとインド両国の外務省は昨日火曜日、個別のプレス・リリースで、シェーク・ハシナ首相の招きでモディ首相がバングラデシュを訪問すると発表した。この訪問により、両国間の良好な関係がさらに強化されると見られている。モディ首相の滞在中、両首相は二国間のあらゆる問題について話し合う見込みだ。   昨年5月、モディ氏が首相に就任した直後、シェーク・ハシ 全文をよむ

2015-04-10 首相ネクタイとスーツ姿に苦言 (Prothom Alo紙)

(4月7日付)何人かの閣僚が、閣議の際に暑い中でもスーツにネクタイを着用して現れたことで、シェーク・ハシナ首相は疑問の意を表した。   昨日(6日)の月曜日、中央政庁本部で行われた閣議中、ハシナ首相は議題に含まれていなかった事項を取り上げ、スーツにネクタイを着用している何人かの大臣たちに対して「この暑い中どうしてスーツにネクタイをしているのですか?それは私たちの衣服なんですか?イギリス人の服ですよね。植民地時代にイギリス人に仕えた時の習慣がまだ残っているようですね」と語った。閣議後閣僚の一人は記 全文をよむ

2015-03-31 ダカ、チョットグラム除きホルタル再び (Prothom Alo紙)

BNPが主導する20党の野党連合は、5日間ぶりのホルタル実施を呼び掛けた。ダカとチョットグラム(チッタゴン)の2大都市を除き、全国で今日月曜日(30日)の朝6時から水曜日の朝6時までの48時間のホルタルがおこなわれる。その間道路封鎖もあわせて続行される。   昨日(日曜日)、20野党を代表し、BNPのボロコト・ウッラ共同書記長が声明を出してこの計画を発表した。野党連合筋によれば、市長選挙を控えているダカとチョットグラムはホルタルから外された。しかし道路封鎖は全国で続いている。   野党連合は今年 全文をよむ

2015-02-24 抗議行動による死者100名を超える (Prothom Alo紙)

「オレたちは貧乏だ。日毎の稼ぎで何とか食べている。政治なんか関係ない。分かりもしない。そんなオレたちがなぜ死ななきゃならない?こんな政治はやめてくれ」   サミウル.イスラムはそう言って嘆き、訴えた。サミウルの兄ソイヨド・アリは2月6日、ガイバンダのシュンドルゴンジョで、乗っていたバスが火炎瓶を投げつけられ炎上し、火傷を負って亡くなった。日雇いの仕事をしていた。村で仕事がないときはダカまで出てきていた。その日も仕事を求めてダカに向かっていた。だがその途中で命が絶たれた。   ソイヨド・アリばかり 全文をよむ

2015-01-31 海運大臣、カレダ・ジアの事務所に電気と水の供給停止も (Prothom Alo紙)

(1月31日付)シャジャハン・カーン海運相は、野党側が道路封鎖やゼネストを停止しなければ、BNPのカレダ・ジア委員長の事務所への電気と水の供給ラインが切断され、包囲された事務所内でカレダ・ジア委員長は食事も取れず命を落とすことになると警告した。   これはカーン大臣が、昨日(金曜日)ダカ市内のソラワルディ広場で開催された労働者・公務員・専門職・解放戦士協調会議の招集人として行なった演説で述べたもの。同会議は1月20日に発足している。   演説の中でカーン海運相は、道路封鎖が撤回されない限り、カレ 全文をよむ

2015-01-31 野党、一斉試験にもかかわらず明日から72時間のゼネスト (Prothom Alo紙)

(1月31日付)道路封鎖を続けているBNP・バングラデシュ民族主義党の率いる20党連合は、明日日曜の午前6時から水曜日の同時刻まで72時間におよぶホルタル(ゼネスト)実施を呼びかけた。月曜日からは中等教育修了資格試験(SSC, Secondary School Certificate)およびマドラサなど同等の全国一斉試験が予定される中でのホルタル実施となる。   きのう(金曜日)夕方の声明でBNPのルフル・コビル・リズビ共同書記長は、20党連合を代表してホルタル実施を宣言した。このためSSCは初 全文をよむ

2015-01-31 バイバー・アプリ、一時停止 (Prothom Alo紙)

1月19日付)インターネットを使って通話やショートメッセージのやり取りができる人気のアプリ、バイバーとタンゴが昨日(18日)からバングラデシュ国内で使えなくなった。ただし一部のユーザーによれば、夜の12時以降になって多少状況が変わり、バイバーでメッセージの送受信はできるものの、通話は受信できない状態だという。   携帯電話各社によれば、バングラデシュ電気通信規制委員会(BTRC)からの指示により、当面この2つのサービスは停止されている。政府のこの決定に対し、ユーザーたちからは怒りの声が上がってい 全文をよむ

2015-01-25 抗争の停止を~国連全政党に呼びかけ~ (Prothom Alo紙)

(1月17日付)国連人権高等弁務官事務所は、バングラデシュで激化する政治的抗争について深い憂慮を表明した。同事務所はすべての政党に対し即刻抗争を中止するよう呼びかけるとともに、対立が続く中すでに多くの死傷者が出ており、さらに悪化して先の選挙のときのような状況になることを懸念していると述べた。   国連人権高等弁務官事務所のラビナ・シャームダーサーニ報道官は木曜日声明を発表し、去年の総選挙からちょうど1年に当たる1月5日、野党BNPが全国で道路封鎖を呼びかけて以来今も継続中の抗争が始まり、それに対 全文をよむ

2015-01-04 公務員給与倍増へ (Prothom Alo紙)

(12月21日付)国家公務員給与人事委員会は政府に対し、約140万人の公務員の基本給を最低8200タカ(約12,600円)、最高8万タカ(約123,000円)とする新しい給与体系に関する勧告を行なった。同委員会のモハンモド・フォラシュッディン委員長(元バングラデシュ銀行総裁)は昨日日曜(12月20日)、全委員とともに合同省庁舎を訪れてアブル・マル・アブドゥル・モヒト財務相に勧告書を提出した。今回委員会は給与を67.7%上げる勧告を行なった。公務員給与はこれまで7回改定され、前回は63%上昇してい 全文をよむ

2014-12-11 ダカ都市高速鉄道関連法原案閣議決定 (Prothom Alo紙)

(11月11日付) 話題のダカ都市高速鉄道に関する法案が閣議で最終的に了承された。政府は約2200億タカ(3345億円)のこの計画が、首都交通網の混雑解消と乗客輸送の問題解決へ大きな役割を果たすと期待をしている。ウットラを起点とし、バングラデシュ銀行まで延びる路線には16の駅が設置される。   昨月曜日行なわれた閣議は、首都高速鉄道に関する法律の草案が最終的に了承した。閣議の後、モハンモド・モシャッラフ・ホサイン・ブイヤン内閣官房秘書官は「この計画に政府は540億タカ(820億円)を支出する。一 全文をよむ

2014-10-28 エボラウィルス上陸阻止に高裁の命令 (Prothom Alo紙)

(10月21日付)   入国者の中にエボラ出血熱の感染者がいないかどうかを確認するため、高等裁判所は国内すべての空港、港、国境検問所および国境付近で必要な措置を取る命令を下した。昨日(10月20日)高裁のナイマ・ハエダル判事とモハンモド・ジャハンギル・ホセン判事の合議による法廷で、提出済みの請願書に関する予備審議が行われ、この命令が出された。請願書は、エボラ出血熱の感染予防措置実行のために必要な裁判所からの命令を求め、最高裁所属の弁護士が10月16日に提出したもの。昨日の審議では請願者のモハンモ 全文をよむ

2014-07-17 混入物使用の業者に対して厳しい対処継続宣言 (Prothom Alo紙)

(6月25日付)   シェーク・ハシナ首相は今日水曜日(6月25日)の国会で、食品に異物を混入している業者に対しては今後も厳しく対処すると述べた。ラジシャヒ第四区選出のエナムル・ホク議員の質問に答えたもの。   答弁の中で首相は、政府は不純物や食材から国民を守ることを再優先課題として取り組んでおり、商品の品質管理を含む様々な方策をとったと述べた。これに関して、消費者権利保護法の制定、関連の行政を行う庁の設立、ホルマリンの輸入規制およびそのための法整備の開始や啓発活動、定期的な市場への視察活動やホ 全文をよむ

2014-06-24 バングラデシュと日本、包括的パートナーシップ構築に合意~日本、60億ドル援助供与へ~ (Prothom Alo紙)

日本はバングラデシュに対し、6000億円(60億ドル)の援助供与を表明した。この支   援は各種プロジェクトの適切かつ円滑な実現をめざし、今年から5年間にわたって実   施される。さらに両国政府は、二国間関係をより強固にするため、包括的パートナー   シップ構築でも一致した。これは昨日(月曜日)、東京の首相官邸で行われた首脳会   談で合意されたもので、会談後シェーク・ハシナ首相と安部晋三首相は共同記者会見   でこのことを明らかにした。   ハシナ首相の4日間の日本訪問の2日目となった昨日の日 全文をよむ

2014-06-03 インドの政権交代後もバングラデシュ‐インド関係に何ら問題なし (Prothom Alo紙)

国際問題担当の首相顧問、ゴホオル・リズヴィ博士は「インドの新政府とバングラデシュのアワミ連盟政権の関係がどうなるかということについて、様々な憶測や思惑があるが、野党側のそうした予測は間違ったものとなるだろう。インドの新政権と現在の政府の関係は依然と変わらないままとなるからだ」と語った。   これは昨日(火曜日)昼、メヘルプルの歴史的なムジブノゴルの建設現場視察の折、ゴホオル・リズヴィ博士が記者団に述べたもの。博士はさらに「インドの政権交代でインドとバングラデシュの関係に何ら問題はないだろう。むし 全文をよむ

2014-06-01 バングラデシュ・インド関係は良い方向へ~イムティアズ・アハメド教授に聞く~ (Prothom Alo紙)

(5月18日付)   インドで実施された総選挙では、ナレンドラ・モディ氏の率いるBJP・インド人民党が絶対多数を得て勝利した。プロトム・アロ紙では、BJP内閣発足を前に、インドとのバングラデシュの関係の今後について、イムティアズ・アハメド・ダカ大学国際関係学部教授に聞いた。   (聞き手:ファルク・ワシフ)      プロトム・アロ紙(以下プ):最近行われたインドの総選挙で、ナレンドラ・モデイ氏の率いるBJPが大勝したことは、バングラデシュ人にとって不安材料となるのか?特にモディ氏は、バングラデ 全文をよむ

2014-05-19 バングラデシュ人に関するモディ氏のコメントに批判 (Prothom Alo紙)

(5月13日付)   BJP(インド人民党)の指導者で首相候補であるナレンドラ・モディ氏の、バングラデシュからの不法越境者に関する発言に対し、インドの著名な知識人らが非難の声をあげている。知識人たちの発表した共同声明はモディ氏を激しく批判し、国民に次のように呼びかけている。「特定の宗教的少数者に対する、モディ氏の敵対的な振る舞いは非人道的である。宗派対立をあおることで権力を得ようとするような人物を、国民は拒否ししなければならない」。声明を発表した知識人らの中には、経済学者オショク・ミットロ、歴史 全文をよむ