査証政策実施 パーキスターンとアフガーニスターンの間で旅行書類不所持での国境往来を禁止
2016年06月02日付 The daily Jang紙

トルハム国境検問所に入国管理局トルハム支部やFIA(=連邦調査局)のカウンターが設置

アフガーニスターンは抗議としてパーキスターン人運送業者の入国を停止したが、後にこれを許可。旅行者と車の長い列

ハイバル・エージェンシー(通信各社):-ハイバル・エージェンシーでパーキスターン・アフガーニスターン国境、トルハム国境検問所通過に査証が必須と定められた。法的な旅行書類不所持でのパーキスターン・アフガーニスターン間の国境往来は禁止とされた。トルハム国境検問所には入国管理局トルハム支部やFIA(=連邦調査局)その他の機関のカウンターが設置された。ハイバル・エージェンシー駐在官事務所によればパーキスターン・アフガーニスターン国境のトルハム国境検問所でアフガーニスターンからパスポートと旅行書類を所持しないまま訪れたアフガーニスターン人30名が本国に送り返され、200名はパーキスターンの査証を所持していたので入国が認められたという。また、アフガーニスターンから帰ってくるパーキスターン人たちは身分証明証を確認の上入国が許可され、アフガーニスターンに帰るアフガーニスターン人たちはカード確認の上アフガーニスターンへの出国が許可されているという。部族地域駐在官事務所によればFIA、NADRA(=国家データベース及び登録局)そして駐在官事務所の職員がアフガーニスターン人たちの旅行書類を検査しているという。サバー・ニュースによればパーキスターン・アフガーニスターン国境のトルハム国境検問所を通過する旅行書類不所持の全外国人のパーキスターン入国禁止措置を受けてアフガーニスターン当局は抗議としてパーキスターン人運送業者のアフガーニスターン入国を停止したが、後に入国は許可されたという。国境検問所の両側に旅行者と車の長い列ができたという。

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(翻訳者:高塚恵)
(記事ID:558)