インドによる侵略、パキスタン兵士7名の命が犠牲
2016年11月15日付 The daily Jang紙
パキスタン軍の存分な攻勢、インド人兵士多数を葬り、援護濠を撃破、インド高等弁務官の呼び出し、激しい抗議、お返しをするとの警告
インドは被占領カシュミールから注意をそらすために緊張を高めている──ナワーズ・シャリーフ首相、どんな犠牲を払っても必ず母なる祖国を防衛する、ラーヒール将軍に実効支配ラインについてブリーフィング、英霊に敬意、告別式に参列
違反はやめよ、外務省の抗議書簡、英霊にはザファル・フセイン軍曹、エブラール・アフマド軍曹、ムハンマド・シャウカト伍長補、ムハンマド・ハリーム伍長補の他、ムハンマド・エリアス、パルヴィーズ、ムハンマド・タンヴィールの兵卒3名が含まれる
イスラーマーバード(事件記者、APP、モニター班):実効支配ラインを越えてのビンバル地区に向けてのインド軍の侵略と謂れのない銃撃によりパキスタン軍の兵士7名の命が犠牲になった。パキスタン軍三軍統合広報部によると、パキスタン軍は、インド軍の銃撃に対して存分に報復を行っており、作戦の中ではインド軍の掩蔽豪に見事に狙いを定め、その結果多数のインド軍兵士を葬り、多数の掩蔽豪を撃破したという。ところで、パキスタン軍の総帥、ラーヒール・シャリーフ将軍はインド軍による謂れのない銃撃によって死亡した英霊たちの告別式に参列した。パキスタン軍三軍統合広報部長官アースィム・サリーム・バージュワー中将の「ツイート」によると、インド軍の謂れのない銃撃で死亡したパキスタン軍の英霊たちに敬意が捧げられたという。その後、参謀総長は、実効支配ラインの最新情報についてブリーフィングを受けた後、「インドの侵略に対しては痛烈にお見舞いしてやりましょう。母なる祖国の防衛と安泰のためには如何なる犠牲を払っても万全を尽くします。」と述べた。実効支配ラインでのインド軍による銃撃で犠牲となったのは、マリー在住4人の子供の父ザファル・フセイン軍曹、ムザッファラーバード在住1人娘の父エブラール・アフマド軍曹、ハヴェーリー・カホーター在住1人娘の父ハンマド・シャウカト伍長補、ラキー・マロート在住1人娘の父ムハンマド・ハリーム伍長補の他、ティッラー・ガング在住2人の子供の父ムハンマド・イリヤ―ス、アート・マカーム在住パルヴェーズ、アーザード・カシミールのサマーフニー在住ムハンマド・タンヴィールの兵卒3名である。
イスラーマーバード(特別記者、ジャング本紙):-ナワーズ・シャリーフ首相は実効支配ラインを越えての銃撃を非難し、「インド政府は事態の深刻さを理解できていません。挑発と緊張を高める狙いはカシュミールにおける人権蹂躙から世間の目をそらすことです。」と述べた。首相は更に「如何なる侵略の場合でも祖国の防衛には万全の能力を有しております。インド軍の実効支配ライン上の度重なる挑発行為は憂慮されます。」とも述べた。
一方、パキスタン駐在のゴータム・バンバーワーラー・インド高等弁務官を外務省に呼び、激しい抗議を行うとともに、今後は十分にお返しをすると警告した。外務省スポークスマンの発表によるとインドの高等弁務官に抗議の書簡も手渡されたという。外務省のスポークスマンは、「インドは停戦協定の違反をやめよ。パキスタンは如何なる種類の侵略に対しても存分に報復をする権利を有しております。」と述べた。
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(翻訳者:清水悠祐)
(記事ID:603)