夢は船に乗って故郷に向かう
2017年07月05日付 Prothom Alo紙
(7月22日付)ムスリムの最大の休日・イードを前に、首都ダカ最大の川港・ショドルガートから南部の各地方に向かう人たちの帰省が始まった。今日木曜日は朝から、イードの休みを実家で過ごす人たちを乗せて、客船が出航している。帰省客たちの表情は実家に帰る嬉しさでいっぱいだ。
途中危険や面倒が起こるかもしれないが、親しい人たちとイードを一緒に過ごせる喜びは格別だと乗客たちは言う。だから故郷で待つ人たちのもとに急ぐのだ。
ショドルガート港の関係者によると、今日は午前7時から12時までの間に、南部各方面に向かって15便が出航していった。どの船も満員だったという。
ショドルガート港は人であふれている。乗客たちは船の定刻出航時間のかなり前にターミナルにやって来ていた。11時半に出発してボラに向かうシャルク1号を訪ねてみた。デッキには立錐の余地もない。夕方6時半に出る船に乗るというイスモト・アラ・ベゴムさんは、万が一を考えて昼前に港にやってきたと話してくれた。
河川警察のミジャヌル・ロホマン視察官はプロトム・アロ紙に「乗客がトラブルや混乱に巻き込まれないよう、引き続き港および航路での取り締まりを実施する」と語った。内水面交通局のルトフル・ロホマン乗客運輸担当副局長は「今のところ何の問題も起きていない。今日は利用客が多いが、明日金曜日にはさらに増えると見ている」と述べた。
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(翻訳者:山田竣也)
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