イスラーマーバードで乞食に対して取締り、21日間で857人が逮捕
2017年06月22日付 The daily Jang紙

首都に人をさらってきて乞食をさせる悪辣な商売を営む人物に対する取締りはならず

 イスラーマーバード(アユーブ・ナースィル特別記者):-連邦警察は乞食に対する取締りの期間中の6月1日からこれまでで857人の乞食を逮捕し、54件の調書を法廷に送付している。警察関係筋によると、ラマーナ警察署が最も多く乞食218人を逮捕し、その内訳は男145人、女5人、男児48人、女児21人であるという。またコーフサール警察署は89人を逮捕し、内訳は男10人、女32人、男児34人、女児11人、一方マールガラ警察は総人数で86人の乞食を逮捕し、内訳は男13人、女13人、児童23人であるという。アブパーラ警察は31人、婦人警察は42人、セクレタリアット警察は12人、バーラーカホー警察は72人、バニーガーラー警察は9人、カラーチー・カンパニー警察は60人、ゴルラー警察は19人、タルノール警察は13人、シャーリーマール警察は66人、インダストリアル・エリア警察は70人、サブズィー・マンディー警察は15人、シャムス・コロニー警察は6人、カンナ警察は17人、コーラール警察は8人、サハーラ警察は4人、ルーイー・ベール警察は23人の乞食をそれぞれ逮捕している。逮捕となった乞食たちはエーディー・ホーム(訳注:エーディー財団の運営する慈善施設。各主要都市にある)に送り届けられている。警察はこれまで様々な町々から人々をさらってきて当地で乞食をさせる悪辣な商売を営んでいる人物の逮捕に至っておらず、またこれに対する恒久的な対策も編み出されてはいない。

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(翻訳者:鐙裕樹)
(記事ID:654)