カデル幹事長「予算案が通ればBNPは黙るだろう」
2017年07月06日付 Prothom Alo紙


(6月22日付)与党アワミ連盟の幹事長を兼任するオバイドゥル・カデル橋梁大臣は、6月29日に改正予算案が可決されることで国民は喜び、最大野党BNP(バングラデシュ民族主義党)の批判も止むだろうと述べた。
 カデル大臣は今日木曜日(6月22日)昼、首都ダカと国内第2の都市チョットグラム(チッタゴン)を結ぶ主要道路の混雑状況視察のために訪れた、ナラヨンゴンジョのサインボード地区でこう語った。
 カデル氏はさらに「予算について論議が行われているのは民主主義国家として健全なことだ。論議は民主主義の視点のひとつであり、民主主義に不可欠のものだ」と述べた。
橋梁大臣は交通渋滞について、イードの休みを故郷で過ごそうとする人たちが移動の際に味わう苦痛を、何とか我慢できるレベルに抑えるため低減させるため最大限の警戒態勢が取られていると語った。「政府の道路行政担当者の怠慢、規則違反および汚職は決して容認されない。複数の主要国道での渋滞を防止する目的で、首都圏と周辺地区に300人以上のアンサル(内務省管轄の民兵組織。国内の治安維持などにあたる)隊員が配備されている」と大臣は述べた。
 視察の後カデル大臣は主要道を利用する各種車両の運転手および乗客に、注意などが載った小冊子を配布した。この催しには道路局の他県警及び交通局の幹部も出席した。

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(翻訳者:學之紗英)
(記事ID:656)