預言者生誕祭、盛大に祝う、ラーワルピンディー、イスラマバードでパレード
2017年12月03日付 The daily Jang紙

預言者をこよなく愛する預言者熱愛者たちがミーラード・キャンプを設営し、各所で無料給食所や無料ミルク給配所を設置

ラーワルピンディー、イスラマバード(スタッフ・リポーター、事件記者、ジャング紙特派員、ニュース・リポーター):-全土で金曜日、預言者生誕祭が宗教的な厳粛さと熱狂のうちに盛大に祝われた。この日、連邦首都イスラマバードでは31発、ムザッファラーバードの他、全4州の州都では21発の礼砲が放たれた。イスラマバードでは公私を問わず建築物はイルミネーションで飾られた。イスラマバードでは預言者生誕祭のパレードは例年通りの熱烈さをもって繰り出され、これには多数の人々が参加した。スィターラ・マーケット及びこれに隣り合わせのクリケット・グラウンドから出発したパレードはアッパラ・マーケットに近いサヒー・マフムード・バードシャー廟で終点を迎え、そこでは集会が催された。パレードの警護のためにイスラマバード警察が特別の警戒態勢をとった。
ラーワルピンディーでは、そのメイン・パレードはジャーミア・モスクから出発した。アースターナ・エ・アーリヤ・聖イードガーの廟守ピール・ ナキーブッラフマーン、中心的なラーワルピンディー・スィーラト・ミーラード委員会の委員長 ナディーム・ シェイフ等がこれに参加した。パレードのルート上には、預言者をこよなく愛する預言者熱愛者たちがミーラード・キャンプを設営し、そこでは1日中預言者への頌詩を詠ずる声が響き、一方各所に無料給食所、無料ミルク配給所が設けられた。パレードはジャーミア・モスクを横目にシャー・ナズル橋、バニー・チョークを経て、マリーロードに至り、そこからコミッティー・チョークを経て、イクバール・ロードからファッワーラー・チョークに至り、夜半ジャーミア・モスク・ロードで幕を閉じた。メイン・パレードにはジャーフリー法学施行運動のワヘダト・ウフーワト委員会の使節も参加した。中心的なミーラード委員会、「ラッバイク・ヤー・ラスールッラー」が主催するパレードはシャー・ハマダーン・ジャーミア・モスクから出発した。パレードにはサルダール・ナスィーム市長、マリク・イブラール国会議員、マリク・イフテハール、ラージャ・ラースィド・ハフィーズ、ラージャ・ハニーフ、ラージャ・アルシャド、ヴィカール・ダール、ムハンマド・アルマース・アッバースィー、シャフィー・カードリー博士の各氏が参加した。パレードは空港通りのタービッシュ・ハウスで終点を迎えた。
イスラマバードでも預言者生誕祭は盛大に祝われた。連邦首都イスラマバードの500を超えるミーラード委員会と300を超えるモスクの運営委員会、250ものスィーラト委員会の繰り出す何百というパレードの行列は、G-7マルカズにある警察グラウンドに集結した。パレードの出発に先立ちコンフェランスが開催された。これの旗振り役を演じたのは、在ペシャワール聖ムルシダーバードの廟守ハージャー・ピール・サイヤド・ムハンマドバドレ・アーラム・ジャーン通称ミヤーン・グル氏であった。聴衆に向かってピール・サイヤド・ムハンマド・アリー・ワースティー、アッラーマ・ピール・カーリー・ウバイドゥッラフマーン・サッティー、アッラーマ・ムフティー・ミヤーン・アブドゥルカーディル・スィカンダリー博士、チョードリー・ムハンマド・ヤースィン、ジャハーンギール・シャー・サイーディー、ピール・グラーム・ラッバーニー・アフタル・カードリー、アッラーマ・ムフティー・グルザール・アフマド・ナイーミー、モーラーナー・アブルファズル・アブドゥルガニー・ナクシュバンディー、アッラーマ・サイヤド・イムティヤーズ・フセイン・シャー・カーズミー、ムフティー・ムハンマド・ナズィール・コーカル、モーラーナー・カーリー・アムラーク・フセイン・チシュティー、アッラーマ・スルターン・アミール・チシュティー、サーヒブザーダ・ハスィーブ・アフマド・ナズィーリー、モーラーナー・ムハンマド・アーリフ・ナクシュバンディー、サーヒブザーダ・ムハンマド・ヤースィル・ジーラーニーの各氏が演説を行った。パレードはG-7マルカズの警察グラウンドを起点にスィターラ・マーケット、ゴール・マーケット、アルハビーブ・マルカズィー・ジャーミア・モスク、G-6/2に位置するラール・クォーター・イマーム・バールガー、アッディー、アッパラ・ラール・モスクを経て、サイヤド・サヒー・マフームード・バードシャー廟に到達した。これに際し、大学教授アッラーマ・ムハンマド・ザファル・イクバール・ジャラーリー博士、モーラーナー・ムハンマド・アスラム・ズィヤーイー、カーリー・アブドルアズィーズ・カードリーの各氏が演説を行った。

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(翻訳者:内小春)
(記事ID:715)