政府はカーディヤーニー派贔屓を止しなさい──預言者ムハンマドの究極性を護持する世界協会
2017年10月04日付 The daily Jang紙

選挙法改正における文面の変更・修正は容認し得ない。どのような犠牲を払ってでも守り抜こうではないか。

カラチ(PR):-選挙法改正案における文面の変更と修正は断じて容認し得ない。「預言者ムハンマドの究極性護持」に関する限り法律、その一言一句に至るまでどのような犠牲を払ってでも守り抜こうではないか。政府はカーディヤーニー派贔屓を止しなさい。
以上の意見の表明を預言者ムハンマドの究極性を護持する世界協会の本部指導者モウラーナー・アブドゥッラッザーク・スィカンダル博士、モウラーナー・ハージャ・アズィーズ・アフマド、モウラーナー・ナースィルッディーン・ハークワーニー、モウラーナー・アズィーズッラフマーン・ジャーランダリー、モウラーナー・アッラー・ワサーヤー、モウラーナー・ムハンマド・エージャーズ・ムスタファー、モウラーナー・カーズィー・エフサーン・アフマドやその他のウラマーが抗議声明の中で行った。彼らはこう述べている。
「選挙法案改正をを装って「宣誓書」という文言や他の語句の削除はいかようにも我慢ならない。政府はカーディヤーニー派救済の怪しからぬ試みに手を染めている。」曰く、「支配階級の今回の措置により宗教団体や宗教界には極度の懸念が生まれている。国家と国民が目下直面している危機的状況下で新たな方面に戦端を開くことは得策ではない。」と。ウラマー諸氏は前首相のカーディヤーニー派贔屓に言及しつつ述べた、「彼(=前首相)はカーイデ・アーザム大学の物理学部をアブドゥッサラーム博士(訳注:パキスタン人ノーベル物理学賞受賞者で、カーディヤーニー派)にちなませた。」と。曰く「前首相は現状から何も学んでいないようだ。カーディヤーニー派贔屓の忌まわしさは彼を必ずや見せしめにしてくれよう。」と。

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(翻訳者:清水悠祐)
(記事ID:724)