「預言者の究極性」大行進がラーワルピンディーに到着、パレード・グラウンドまでのアクセスを許可するとの申し出
2017年11月08日付 The daily Jang紙

「預言者の究極性」への信は我が信仰の一部です。一切の妥協はあり得ません──指導者たちのリヤーカト・バーグにおける演説

イスラマバード、ラーワルピンディー(特別記者、本紙リポーターより):-パキスタン・ラッバイク運動主催の下「預言者の究極性」大行進がラーワルピンディーに到着し、本日イスラマバード入城の見通しである。連邦首都イスラマバードのレッド・ゾーンは全面的に封鎖されており、ジンナー通りもあらゆる交通に対して通行が遮断されている。パキスタン・ラッバイク運動の指導部にはイスラマバード首都圏治安判事からパレード・グラウンドまでのアクセスを許可する申し出もなされた。一方、連邦首都入城を阻止するためマリー・ロードとファイザーバード・インターチェンジはコンテナが置かれ封鎖されている。連邦首都内での「預言者の究極性」大行進の行列の警護のため5000人を超える警察職員が任務についている。首都圏治安判事のムシュターク・アフマド元大尉によれば「10月26日付けでイスラマバードに到来する「預言者の究極性」大行進の行列の指導部に『政府は「預言者の究極性」護持の絡みではいかなる弱腰も見せません。』と書面で保証しています。」とのことである。ところで、大行進の参加者たちはカチェヘリー・チョークを経てマリール・チョーク、更にはリヤーカト・バーグに到着し、そこでは運動の中心的指導者たちは演説を行い、「日の落ちないうちにイスラマバードに入りましょう。預言者尊重と「預言者の究極性」への信は我が信仰の一部です。これには一切の妥協はありません。」と宣言した。リヤーカト・バーグで参加者たちに対して演説を行う中でアッラーマ・ハーディム・フサインとアフザル・カードリーは、「「預言者の究極性」護持に向けてはトラ(PMLN)もバット(PTI)も矢(PPP)*も指を咥えて見ているだけです。」と言い放った。演説の後、大行進の参加者たちはファイザーバードの方へ向かった。

*訳注:パキスタンでは選挙に際して各党は投票用シンボルを使用する。トラはパキスタン・ムスリム連盟ナワーズ派で、クリケットのバットはパキスタン正義運動、矢はパキスタン人民党のシンボル。

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(翻訳者:岩崎航)
(記事ID:730)