アメリカと北朝鮮両首脳の会談が平和の礎となることを期待している──パキスタン
2018年06月13日付 The daily Jang紙
パキスタンは朝鮮半島での平和の樹立のためのあらゆる努力を常に支持しています──外務省広報官
イスラマバード(特別記者):-パキスタンは、ドナルド・トランプ・アメリカ大統領と北朝鮮の指導者金正恩氏の間で火曜日にシンガポールで行われた会談を好ましいものであると位置づけた。外務省広報官は、パキスタンは朝鮮半島での平和の樹立のためのあらゆる努力を常に支持していますと述べた。ムハンマド・ファイサル・パキスタン外務省広報官はソーシャルネットワーク・ウェブサイト・ツイッターで「この会談が地域の平和と安定の礎となることを期待する。」とつぶやいた。
シンガポールのセントーサ島のホテルで行われた会談は、歴史的なものと位置づけられようとしている。そして世界の大半の国々はこの会談を歓迎している。パキスタンは、地域の状況の改善により、地域のみならず世界平和のためになされている試みへの強化にもなるという立場に終始してきた。
パキスタンは、北朝鮮の指導者金正恩氏と韓国の文在寅大統領との間の4月末に行われた会談も歓迎した。そしてこれを地域における恒久的平和と安定、相互協力に向けて重要な進展であったと位置づけた。なお、北朝鮮と韓国の両首脳のこの会談は4月27日に停戦ライン上のある地点で行われた。
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(翻訳者:宮ノ腰有希)
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