補欠選挙の勝敗が逆転する可能性
2018年10月16日付 The daily Jang紙

在外パキスタン人票を算入することに決定
選挙管理委員会はオンライン投票に満足、6つの選挙区での勝者と敗者の得票数の差は極めて僅かであった。在外パキスタン人票が勝敗を左右する可能性があり得る。

イスラマバード/ラホール(ジャング紙特派員、特別代表):-選挙管理委員会は在外パキスタン人票を補欠選挙の最終結果に算入することに決定した。そのため、補欠選挙の勝敗が逆転する可能性が浮上してきた。なぜならば、6つの選挙区での勝者と敗者の得票数の差は極めて僅かであるので、在外パキスタン人票が勝敗を左右する可能性があり得るからである。詳細によれば、選挙管理委員会委員長、サルダール・ラザー・ハーン元判事に、国家データベース及び登録局(NADRA)局長ウスマーン・ムビーン氏並びに同局上層部が会見し、会見の中で選挙管理委員会幹部に対して、在外パキスタン人のオンライン投票という点でブリーフィングを行ったという。選挙管理委員会はNADRAのブリーフィングを申し分のないものと認めつつ、在外パキスタン人票を数えた上補欠選挙の最終結果に算入することに決定した。補欠選挙では34の選挙区で6233人の在外パキスタン人が投票を行った。選挙管理委員会はインターネットを通じて投票された全ての票に関する詳細を各選挙区の選挙管理官に送付した。選挙管理官は48番用紙と49番用紙でこれらの投票数を最終結果に算入することになる見込みである。

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(翻訳者:宮ノ腰有希)
(記事ID:777)