在ラホール・パンジャーブ州知事公邸を市民のために開放、見物客のラッシュ
2018年09月17日付 The daily Jang紙

動物園、滝や人造池、ディーワーネハース、パビリオンの見物、セルフィーの撮影

 ラホール(特派員):-パキスタン正義運動政府はスィンド州に続き、パンジャーブ州でも州知事公邸をも市民に開放し、見物に訪れた来訪者の長蛇の列ができた。休日のこの日、多数の市民がパンジャーブ州知事公邸を訪れ、広々とした敷地に散在する建物を見て驚嘆の声を上げた。昼食を持ち寄り、州知事公邸の広大な芝生に腰を下ろし、憩いを楽しむ家族もいた。パンジャーブ州大臣たちから来訪者歓迎の言葉が掛けられた。これより先市民は予定時間よりも前に家族と連れだって州知事公邸の外に集まり始め、長蛇の列ができていた。そして、彼らは午前10時に州知事公邸のカシュミール・ロード側の門から身分証明書確認の後に入場が許された。ミヤーン・マフムードッラシード住宅問題担当相とミヤーン・アスラム・イクバール産業相も州知事公邸を訪れ、市民に歓迎の挨拶をした。市民は動物園、滝、人造池、ディワーネ・ハース*、パビリオン、芝生、そして、築山の美しさを称賛し、写真やセルフィーの撮影を行った。あるご婦人は「ここは警備が行き届いた場所ですが、人々が長い列をなして待たされなくても済むように、入場の行程は簡素にするべきです。」と述べた。市民の敷地内散策時に彼らのガイドと警備のために、州知事公邸の職員と警察官多数が配置された一方で、市民は州知事公邸当局から指導を受けた。すなわち、みだりに無関係なものには手を触れず、職員にはご協力頂き、州知事公邸の公共財に損害を与えないように、と。

*訳注:恐らく、同名のラホール城などムガル時代の宮殿にある瀟洒な建物を模したモニュメント。

Tweet
シェア


原文をPDFファイルで見る

 同じジャンルの記事を見る


(翻訳者:菊地諒)
(記事ID:778)