総選挙投票日12月30日に延期
2018年11月12日付 Prothom Alo紙


各政党からの要求により、第11回国会総選挙の投票日が延期され、12月30日実施されることになった。今日月曜日(11月12日)の昼頃、K.M.ヌルール・フダ中央選挙管理委員長(CEC)が発表した。
 首都ダカのボンゴボンドゥ国際会議場で開催中のEVM(電子投票機)展示会の開会式でヌルール・フダ委員長は「国民統一戦線、BNPを含む様々な政治連合や政党が、来たる総選挙に参加することを表明し、私たちは安堵している」と述べた。
CECによれば、いくつかの政党や政治連合が投票日の延期を要求した。このため、投票日を予定より遅らせて12月30日とすることとなった。各政党からの推薦書提出の締め切りは11月28日で、その後の日程は今後発表される。
11月8日に公表された日程では、12月23日が投票日とされていた。そして推薦書提出の締め切りは11月19日、推薦書の検証日は11月22日で立候補の取り下げ期限は11月29日となっていた。これに対し、国民統一戦線や合同戦線は選挙委員会(EC)に文書で投票の延期を求めていた。国民統一戦線は昨日日曜日、選挙への参加を表明した際、選挙日程を予定より1か月遅らせることを要求した。またR.B.チョウドリが率いる合同戦線は、投票日やその他の日程を1週間遅らせることを求めた。2つの政治連合は昨日ECあてに個別に送った文書でこうした要求を行った。また左派民主連合も日程見直しを要求している。
一方で、与党アワミ連盟のオバイドル・カデル事務局長は、ECが日程を遅らせたいのであればアワミ連盟に異論はないと述べた。

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(翻訳者:渡邉香帆)
(記事ID:784)