パンジャーブ州政府、バサント禁止を解除
2018年12月19日付 The daily Jang紙

ザルダーリーやナワーズ・シャリーフ両氏は2019年の1年間刑務所で過ごすことになりましょう、責任追及に話が及ぶと野党は結婚間もない花嫁の如く不機嫌になってしまいます、バサントに対する禁止解除は喜ばしい──ファッワード・チョウドリー氏

2月の第2土曜日にバサントを開催する。勧告案を準備するために8人委員会の立ち上げ、8日以内に報告提出の運び──パンジャーブ州情報担当当相
化学的に合成された凧糸を含め他の諸問題について勧告案提出予定、最終的な承認はパンジャーブ州首相が行う。国家責任追及局は腐敗した人々を内側から美しくしようと努力しています──ファイヤーズ・チョウハーン氏の記者会見での演説

イスハーク・ダール氏が帰国すると、金も戻してくれる──連邦情報相の演説、首相との会見、首相の信頼の表明、自由で、責任のあるマスメディアを望む──ファッワード・チョウドリー氏との会話の中で


ラホール(ジャング代表、モニター班):-パンジャーブ州政府はバサントの祭りに対する禁止を解除した。ファイヤーズル・ハサン・チョウハーン・パンジャーブ州情報及び文化担当相はこう述べた。
サルダール・ウスマーン・ブズダール・パンジャーブ州首相を議長として開かれた会合で、2月の第2土曜日にバサントを開催することが基本的に決定されました。この祭りを盛大に祝う、また化学的に合成された凧糸を含め他の諸問題を検討するために8人委員会が立ち上げられました。同委員会は全ての問題を深く検討した後にパンジャーブ州首相に8日以内に勧告案を提出いたします。この勧告案に照らして、パンジャーブ州首相はこの行事を祝うことを最終的に承認します。
火曜日、アル・ハムラー・アーツ・カウンシルで開かれた記者会見で記者団に対する演説の中でファイヤーズル・ハサン・チョウハーン氏曰く。
ラホールの様々な民間組織に加えて文化活動関係者や一般市民からバサントの行事の開催への要望が寄せられていました。この行事を盛大に祝うために、また化学的に合成された凧糸を含め他の諸問題を検討するためにパンジャーブ州首相は8人委員会を立ち上げました。これにはパンジャーブ州情報及び文化担当相やパンジャーブ州警察長官、パンジャーブ州文化担当事務次官の他、民間組織や報道機関の代表が参加します。」と。
パンジャーブ州情報相はブリティッシュ・エアウェイズの運航の再開に対し満足を表明しつつ「これはイムラーン・ハーン首相のリーダーシップと政策に対する信頼の顕れです。」と述べた。一方、パンジャーブ州首相の広報官、シャハバーズ・グル博士もある発言の中で、「パンジャーブ州首相はバサントの復活について検討するためにラージャ・バシャーラト・パンジャーブ州法相を長とする委員会を立ち上げました。」と述べている。
この他、同じくアルハムラーで、全パキスタン・ヘアドレッサー&美容師連盟主催の下、美容師コースを終了者に証書を授与する式典で演説をする中で、ファイヤーズル・ハサン・チョウハーン氏曰く、「美容院と国家責任追及局(=NAB)は同一の目的のために職務を遂行しております。美容院は身なりを整えますが、内面的なけじめには責任追及局は最上の働きを果たしています。」と。悪徳政治家を批判しつつ、曰く、「かつての為政者、殊にシャリーフ一族が貧しい民から奪った富の奪還に向けての国家責任追及局の働きぶりは称賛に値します。ヘアー・ドレッサーは髪を櫛で梳きますが、シャリーフ一族とくれば、民の富に対し櫛を操りました。略奪に盛んに手を染めた者どもは外から見ても内から見ても醜いものです。国家責任追及局は腐敗した人々を内側から美しくしようと事実努力しています。国家責任追及局長官を先頭に同局は腐敗を終わらせようと決意は固いです。」と。
イスラマバード(商務記者、特別代表、ニュースレポーター、通信各社);-ファッワード・チョウドリー連邦情報及び放送相はこう述べた。
過去の政治におけるリーダー、アースィフ・ザルダーリーやナワーズ・シャリーフはやろうとした政治はやり尽くしました。そして、自身の最後の選挙戦も戦い終えています。今やこの両名は2019年の1年間刑務所で過ごすことになりましょう。神の許では遅れはあるかも知れませんが、救いは必ずあります。イスハーク・ダール氏本人より彼が持ち逃げした大金の方が待たれます。イスハーク・ダール氏が帰国すると、金も戻してくれるでしょう。パンジャーブ州でのバサントの禁止解除は喜ばしいことです。ウスマーン・ブズダール・パンジャーブ州首相及びパンジャーブ州政府はこの重要な決定の点で祝賀に値します。責任追及に話が及ぶと野党は結婚間もない花嫁の如く不機嫌になってしまいます。インド映画を禁止することは不可能です。本当の旅は今始まったばかりです。政治的安定は達成しました、経済的安定を達成しましょう。
以上の見解の表明は、彼が昨日イスラマバード商工会議所で実業家に対する演説の中で行った。実業家に対する演説の中で、ファッワード・チョウドリー氏曰く。
政府の政策のお蔭で世界におけるパキスタンのイメージは改善しました。ブリティッシュ・エアウェイズは10年ぶりにパキスタンのとの定期便の運航を再開しようとしています。対米関係も改善しつつあります。フランスは海外渡航勧告をパキスタンに対しては赤から緑にしました。ドイツも変更を検討しています。パキスタンには外国人旅行客の訪問が必要です。我々はパキスタンでの宗教的な旅行の振興を図らなければなりません。カルタールプルの国境開きの意義の1つは宗教的な旅行です。納税者に更なる負担を強いることは無理です。課税ベースの拡大を図らなければなりません。我が国における最大の課題は経済問題です。本当の旅は今始まったばかりです。過去の政府における2つの大問題は腐敗と腐敗による富の海外送金でした。スィンド州政府政権担当者たちも腐敗に手を染め、海外に送金しました。
連邦情報相曰く、「パキスタンにおいてインド映画を禁ずることは無理です。インドを含めて全世界の国々の放送素材に対する禁止に反対します。」と。
イムラーン・ハーン首相は情報相のリーダーシップに対し全面的な信頼を表明しつつ、「情報省はマスメディアに関する限り全ての方面でリーダーとしての役割を発揮しなければなりません。」と希望を表明した。首相はこの信頼の表明をチョウドリー・ファッワード・フセイン連邦情報及び放送相が火曜首相との会見に首相府を訪れた際に、同氏との会話の中で行った。イムラーン・ハーン首相曰く、「政府は世界的なレベルでのパキスタンの面目躍如のために、また国民に政府の改革変化の実行計画を明らかにするために可能なあらゆる支援を惜しみません。」と。更に曰く、「政府は全面的に表現の自由、そして自由で、活動的で、責任のあるマスメディアの重要な役割を確信しております。」と。更にこの決意を繰り返しつつ曰く、「政府はマスメディアにそのプロフェッショナルな義務の遂行のためにあらゆる便宜を図ります。」と。シャフカト・ジャリールも情報及び放送事務次官も同会見に同席していた。チョウドリー・ファッワード・フセイン連邦情報及び放送相は首相に情報及び放送省関連の事柄、殊に国営ラジオ、国営テレビを効果的、能動的にするために講じられる最新の改革についてブリーフィングを行った。

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(翻訳者:露口哲也)
(記事ID:785)