首相、国民の福祉のために働いていくことを約束
2019年01月02日付 Prothom Alo紙


アワミ連盟の代表であるシェーク・ハシナ首相は、今回の総選挙でアワミ連盟が絶対的多数を獲得して勝利したことについて心からの謝意を表明した。首相は引き続き国民のために仕事をしていくことを約束し、「今回の選挙の結果、国および国民への我々の責任はさらに大きなものとなった」と述べた。
 首相は今日水曜日(1月1日)午後、12月30日に実施された総選挙でのアワミ連盟の圧勝に祝意を伝えるため首相官邸を訪れた各団体や個人と会見した。首相はあいさつの中で「国民に奉仕することは重要な仕事で、私の命が続く間これを続けていく」と述べ、さらに「今回の選挙の結果、国および国民への我々の責任はさらに増大したと感じている」と語って人々の願いや望みの実現のために働いていく意思を表明した。
 この日の祝賀会では、バングラデシュスカウト・ガールスカウト連盟、軍部および民間の団体の幹部・元幹部らが首相に祝いの花束を手渡した。
 今回の選挙での勝利について首相はすべての階層や職業の人々が一致協力して行った努力が結実したものであるとして次のように述べた。
 「社会のあらゆる階層の人々がアワミ連盟の勝利のために一途に頑張ってくださったことに、心から感謝の意を表します」
 あいさつの中で首相は、建国の父・シェーク・ムジブル・ロホマンが夢見た、飢餓と貧困のない黄金のバングラデシュ実現のため、すべての人たちの協力を要請した。
 シェーク・ハシナ首相はさらに、テロや反社会的組織による武力行動、麻薬には、毅然とした態度で臨み続けるとして「バングラデシュの国土にこの種のゴミの存在を許す余地はない」と語った。
首相はアワミ連盟の代表として、総選挙での勝利祝福のために首相官邸を訪れた各団体や有力者へ謝意を表した。

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(翻訳者:柏原一俊)
(記事ID:789)