大統領がシェーク・ハシナ氏に組閣要請
2019年01月03日付 Prothom Alo紙


アブドゥル・ハミド大統領は、12月30日に行われた第11回総選挙で大勝をおさめたアワミ連盟の党首シェーク・ハシナ氏に組閣を要請した。
シェーク・ハシナ氏がアワミ連盟の国会議員団団長に選出されてから数時間たった今日木曜日(1月3日)午後、ボンゴ・ボボン(大統領官邸)にあいさつのために訪れた同氏に対し、大統領はこの要請を行った。
モハンマド・ジョエナル・アべディン大統領報道官は木曜の夕刻BSS(バングラデシュ国営通信社)に、大統領との会見のためシェーク・ハシナ首相が同日午後4時25分にボンゴ・ボボンを訪れたことを明らかにした。
同報道官によれば、この会見で大統領は、アワミ連盟が先の選挙で歴史的な勝利を収めたことについて首相を祝福した。
大統領は、12月30日の選挙結果は、バングラデシュの解放戦争と自由のための闘争の精神、および自国の発展や進歩を支持する民意の表れであると語った。
大統領はまた、シェーク・ハシナ氏の指導のもとで、建国の父ボンゴボンドゥ・シェーク・ムジブル・ロホマンが夢見た「黄金のベンガル」が実現することを期待していると述べた。
さらにアブドゥル・ハミド大統領は首相の壮健とすべての面での成功を祈念していると話した。
この会見には、アワミ連盟のオバイドゥル・カデル事務局長、同党顧問団のメンバーであるアミル・ホセン・アム氏とトファエル・アハメド氏も同席した。

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(翻訳者:森田皆)
(記事ID:796)