結婚詐欺事件、ラホールで11の中国人と2人のパキスタン人を逮捕
2019年05月10日付 The daily Jang紙

13人の被疑者を2日間勾留
被害者の父ナズィール・アフマドの申し出に基き連邦捜査局(=FIA)がジョウハル・タウンで強制捜査を実施、中国人を一斉逮捕
ラホール(記者):-FIAはラホールのジョウハル・タウンで捜査を実施しつつ、パキスタン女性を結婚を餌に詐欺を働いた11人の中国人と2人のパキスタン人を逮捕した。一方で、ラホールの地元裁判所は13人の被疑者の身柄を2日間の勾留を認めた上でFIAに引き渡した。
詳細によれば、昨日、FIAはラホールのジョウハル・タウンで捜査を行い、結婚を餌にパキスタン女性を騙した更に11人の中国人と2人のパキスタン人を逮捕した。一方、中国人に対する取り締まりは続行中である。
FIAによれば、中国人の若者たちはキリスト教徒の女性をうまく騙して結婚しており、また、被疑者たちは若い女性たちの臓器も摘出していたという。数日前、ナズィール・アフマド氏の娘が駐中国パキスタン大使館および中国政府の介入により同国から帰国した。FIAによれば、被害者の父ナズィール・アフマド氏の申し出に基いて、FIAはジョウハル・タウンで強制捜査を実施して、中国人の逮捕を行なったという。ナズィール・アフマド氏の娘を犯人たちは中国に連れ去った挙句売春をさせていたという。容疑者の手先は結婚相談所を開設し、自分の手下を使って罪のない市民をお金を餌に彼らと結婚をさせていたという。
他方、ラホールの地元裁判所はパキスタン人の少女たちと偽りの結婚をして、彼女たちに売春のようなおぞましい稼業をさせていたという容疑で逮捕された11人の中国人2人のパキスタン人から成る13人の被疑者を2日間の勾留を認めてFIAに引き渡しつつ、5月11日に再度出頭させるよう命令した。

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(翻訳者:村野奈々子)
(記事ID:816)