11の組織が活動禁止
2019年05月12日付 The daily Jang紙

ジェイシェ・ムハンマドやジャマーアトッダーワ及びファラーへ・インサーニヤト・ファウンデーションとの関係乃至は幇助の容疑、国民行動計画の実施に拍車が掛かる──連邦内務省

活動禁止が課された組織の中には、アル・アンファール・トラスト、イダーラエ・ヒドマテ・ハルク、アッダーワトゥル・イルシャード、アル・ファズル・ファウンデーション・トラスト、アル・ハムド・トラスト(本部:ラホール及びファイサラーバード)、モスク・アンド・ウェルフェアー・トラスト、アル・マディーナ・ファウンデーションが含まれる
ムアーズ・ビン・ジャバル・エジュケーション・トラスト、アル・イーサール・ファウンデーション、アッラフマト・トラスト・オーガナイゼーション(本部:バハーワルプール)とアル・フルカーン・トラスト(本部:カラチ)も含まれる。パキスタンは資金洗浄撲滅に向けてのFATAの強い圧力の下措置を講じた

イスラマバード、ラホール(本紙記者より、モニター班、通信社):-内務省は、非合法ジェイシェ・ムハンマドとジャマーアトッダーワ及びファラーヘ・インサーニヤト・ファウンデーションとの関係乃至は幇助の容疑で、11の組織を禁止した。内務省から出された通知によると、これらの組織の禁止は国民行動計画の実施に拍車を掛ける一環でなされたものであるという。今回禁止された組織は、アル・アンファール・トラスト(本部:ラホール)、イダーラエ・ヒドマテ・ハルク(本部:ラホール)、アッダーワトゥル・イルシャード、アル・ハムド・トラスト(本部:ラホール及びファイサラーバード)である。加えて、アル・ファズル・ファウンデーション・トラスト(本部:ラホール)、モスク・アンド・ウェルフェアー・トラスト、アル・マディーナ・ファウンデーション・トラスト、ムアーズ・ビン・ジャバル・エジュケーション・トラスト(本部:ラホール)、アル・イーサール・ファウンデーション(本部:ラホール)、アッラフマト・トラスト・オーガナイゼーション(本部:バハーワルプール)とアル・フルカーン・トラスト(本部:カラチ)が非合法組織のリストに含まれている。これらの組織に対して、ジェイシェ・ムハンマドとジャマーアトッダーワ及びファラーヘ・インサーニヤト・ファウンデーションとの関係乃至は幇助の容疑があるのである。今年2月に、パキスタン政府は、ジャマーアト・ダーワとこれに付属するファラーヘ・インサーニヤト・ファウンデーションを非合法に認定した。一方で、国連の安全保障理事会は、今月ジェイシェ・ムハンマドのリーダー、マスウード・アズハルの名前を国際的テロリストのリストに追加した。国際機関、マネーローンダリングに関する金融活動作業部会(FATF)はパキスタンに対しテロリズムへの資金援助を阻止するとともに、資金洗浄撲滅に向けて強い圧力を掛けている。その結果政府は様々な措置を講じたのである。

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(翻訳者:山下善治)
(記事ID:817)