ラマザーン・バーザールの数を増やすことが決定、砂糖の安価供給にも同意。
2019年04月07日付 The daily Jang紙

配給バッグを該当者の家々に届ける提案、ユーティリティー・ストアーも有効活用する。
品質と量には妥協は一切ありません──パンジャーブ州産業通商相野戦部隊を活発化しなければなりません──パンジャーブ州食糧相
ラホール(特別レポーター):−アスラム・イクバール・パンジャーブ州産業通商相を議長として、昨日カーイデ・アーザム通りの90番地で価格統制に関する内閣委員会の会合が開かれた。そこでは「ラマザーン支援策2019」の総仕上げのために諸提案が検討に付された。会合では以下のことが決定された。すなわち、「ラマザーン月間、昨年以上にラマザーン・バーザールの数を増やすとともに、ユーティリティー・ストアーも有効活用する。ラマザーン・バーザールはイスラーム歴8月25日から営業を開始する。またラマザーン・バーザールではフェア・プライス・ショップで19品目の必需品が割引価格で手に入る。必需品の中にはひよこ豆、ベーサン粉(=ひよこ豆の粉)、レモン、ナツメヤシの実、野菜や果実が含まれる。製糖業者協会はラマザーン・バザール で1キロ54ルピーで砂糖を提供することに同意しており、砂糖は割引価格で1乃至2㎏の袋詰めで手に入る。」以上。会合では必需品が入った配給バッグを該当者の家々に届ける提案も検討された。ミヤーン・アスラム・イクバール・パンジャーブ州通商産業相は会合で演説をしつつこう述べた、「ラマザーン・バーザールの目的は貧しい一般の民に救済物資を提供することです。ラマザーン支援策の絡みでは養鶏場協会や製粉業者協会、製糖業者協会、そして他の業者の団体と実り多い話し合いが行われました。また全ての利害関係者との協議を経てラマザーン救済案は総仕上げの段階を迎えています。」と。曰く、「ラマザーンバーザールで提供される必需品の品質と量には妥協は一切ありません。」と。曰く、「ラマザーン月には該当者のみが受益者となるよう、ピンポイント的な狙いを絞った助成金交付を実施いたします。」と。同州大臣は市場委員会の制度を改善し、それらを十全に活用させるよう指示した。曰く、「製粉工場を無一文や貧しい民が受益者となるような小麦供給のメカニズムと致しましょう。」と。曰く、「小麦と砂糖は十分な量があり、また今年の小麦の収穫高もまずまずですから、誰をも慌てさせるようなことは致しません。」と。曰く、「生産者への支払いが未払いの製糖業者に寄り添い、支払い計画を立てましょう。また協議には農民連合も加えましょう。」と。サミーウッラー・チョウドリー・パンジャーブ州食糧相は以下のように述べた、「過去何年にも亘って続けられてきたラマザーン救済案の従来のモデルは効果のあるものではありませんでした。私たちは助成金を該当者の手許に届けるように措置を講じなければなりません。必需品の値段を押さえるために野戦部隊を活発化しなければなりません。」と。ノーマン・アフタル・ラングリヤール・パンジャーブ州農業相はこう述べた、「私たちは政策の実施方面に焦点を当てる必要があります。物価統制の絡みでは行政当局は自らの効果的な役割を果たさなければなりません。」と。会合にはマフドゥーム・ハーシム・ジャワーン・バフト・パンジャーブ州財務相、当該の事務次官、ユーティリティ・ストアー・コーポレーションの最高経営責任者やその他の高官が臨席した。話変わってミヤーン・アスラム・イクバール・パンジャーブ州通商産業相にパキスタン製粉工場協会の使節団もカーイデ・アザム通りの90番地で会見した。ラマザーン月間の小麦粉の安価供給について協議が行われた。同州大臣はその際会話の中で次のように述べた、「パンジャーブ州政府は一般州民に支援を提供するために州全土にラマザーン・バーザールを設置しているところです。また製粉工場が割引価格で提供する小麦粉の受益者は政府ではなく無一文の民です。」と。会見の中で製粉場協会はラマザーン・バーザールでの割引価格の小麦粉の供給について同意した。ノーマン・イアフタル・ラングリヤール・パンジャーブ州農業相とサミーウッラー・チョウドリー・パンジャーブ州食糧相の他、通商産業省及び州食糧省事務次官もこの席に臨席した。

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(翻訳者:中山康平)
(記事ID:828)