インド政府がスィク教巡礼者たちの足止めの挙に及んだことは恥ずべき行為です──エージャーズ・アーラム・パンジャーブ州マイノリティ問題担当相
2019年06月17日付 The daily Jang紙

アルジュン・デーオースィク教第5代教主の日の式典でアーミル・アフマド博士、サルダール・ターラー・スィング、ラメーシュ・スィング・アローラー、その他の各氏が演説
ラホール(特別記者):-アルジュン・デーオ・スィク教第5代教主の日の中心的式典がスィク教寺院デーラ・サーヒブで開催された。その席で演説をしつつ、エージャーズ・アーラム・パンジャーブ州マイノリティ問題担当相は、こう述べた、「インド政府がスィク教徒巡礼者たちの足止めの挙に及んだことは恥ずべき行為です。そして、インド政府は絶えず人権を侵害しております。それによりその裏の恐ろしい面相が世界中に露わになろうとしています。我らがイムラーン・ハーン首相は、我々の地域に平和が訪れ、この地域の住民が安穏とした暮らしを享受することを願って、常に平和と友愛のメッセージを発信しております。」と。
疎開者信託財産委員会の議長、アーミル・アフマド博士はこう述べた、「私たちははるばるお越しのお客人たちを大歓迎いたします。グル・ナーナク・スィク教初代教祖はスィク教徒とムスリムとの友愛的結びつきの土台を築きました。私たちはそれを堅固にし、安定させるために懸命に取り組みましょう。マイノリティに奉仕をすることが私たちの宗教的、また憲法に法った義務であります。私たちはパキスタン政府とイムラーン・ハーン首相のご命令に照らして、日夜、マイノリティの奉仕に励んでいます。」と。

パキスタン・スィク教寺院運営委員会の代表、サルダール・ターラー・スィング氏はこう述べた、「パキスタン政府はスィク教徒に対して最上の福祉の措置を講じてくれております、このことに我々はとても感謝しています。また委員会の議長の措置も、賞賛に値します。」と。

式典の席では、サルダール・ラーメーシュ・スィング・アローラー、サルダール・ビシャン・スィング、ジャスヴィール・スィング、ハルバジャン・スィング、ハルミート・スィング、ラーギー・スィングジャッタの各氏を含めたスィク教徒指導者たちが演説をした。また、ヒンドゥー教徒代表、マヌワル・チャーンド博士、スハイル・ラザー、ターリク・ワズィール委員会事務局長、イムラーン・ゴーンダル同副事務局長、ファラーズ・アッバース、アーミル・フセイン・ハーシュミー広報担当官、ファズル・ラッビーの各氏を併せマイノリティー指導者たちや委員会幹部が多数出席した。

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(翻訳者:村野奈々子)
(記事ID:834)