日食、一部の地域では金環食が、また別の一部の地域では部分日食が見えた
2020年06月22日付 The daily Jang紙

北インド、コンゴ、中央アフリカ共和国、エチオピア、中国でも日食が見えた
ラホール(ニュースレポーター、モニター班):-パキスタンを含めた多数の国々で日食が見られた。金環日食が見られたところもあれば、部分日食が見られたところもあった。パキスタン南部に加え、北インド、コンゴ、中央アフリカ共和国、エチオピア、中国でも日食は見られた。気象庁によるとイスラマバード、カラチ、クエッタ、ラホール、ペシャーワル、ギルギット及びパキスタン実効支配下のカシュミールの首都ムザッファラーバード、サッカル、グワーダルでも日食が見られた。土曜日、パキスタンでは日食は、午前9時26分に始まり11時過ぎにピークに達した。日食の間グワーダル、ラールカーナーそしてサッカルでは金環食が観察された。この種の日食は金環食と言われているが、それはその過程で月が太陽の間にやって来て、月が太陽を覆い、その場合、太陽の外側の部分が環のように見えるからである。気象庁によるとカラチを含め幾つかの都市では日食は9時29分に始まり、11時過ぎにピークを迎え、午後12時46分に終了した。クエッタでは日食は9時26分に始まり、3時間20分続き、1時6分に終了した。連邦首都のイスラマバードでは、部分日食の開始は9時50分で、1時6分に終了した。ラホールでも、日食は9時50分に始まり、1時10分に終了した。日食では月が地球と太陽の中間にやってくる。今回の日食では、太陽は月の後ろから光る環のように見えた。パキスタンのいくつかの地域では部分日食が、またある地域では完全な形で光環が見えた。グワーダル、サッカルそしてラールカーナーでは日食の過程で金環食が観察された。

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(翻訳者:萩原萌夏)
(記事ID:885)