ダカでバスと電車を利用するためのグーグルマップ新機能
2020年12月03日付 Prothom Alo紙


首都ダカを運行しているバスと電車を利用する際に使える新機能が、グーグルマップに加わった。公共交通機関の利用者たちはこの「グーグルトランジット」という名の新機能を使って簡単に公共交通機関に関する情報を手に入れられる。グーグルの発表によれば、新機能を通じて、グーグルマップがルート、バス停、移動にかかる推定時間を示してくれる。これで、簡単に移動の計画を立てられるだろう。
例えば、バングラデシュ国会議事堂からラールバーグ・フォート(ダカにある史跡)に行きたければ、まずはこれら2つの場所を入力する。すると、近くのバス停までの行き方、乗るバス、通る道、降りるバス停を、グーグルトランジットが瞬時に教えてくれる。この他にも、目的地までの距離の予測と料金についても示してくれる。
グーグルの公式発表によれば、グーグルトランジット機能はまず、首都ダカを運行しているバスとバングラデシュ鉄道の列車に本日木曜日(2020年12月3日)から適用される。
公共交通機関を利用する際に、ルートや時間が分からない人たちは、グーグルトランジットを使って移動の推定時間を知ってから出かけることができるだろう。

公共交通機関情報を得るためのグーグルトランジットの使い方は以下のようである。
1.AndroidかIOSデバイスでグーグルマップを開く。
2.目的地を決定し、DirectionアイコンもしくはGoアイコンをタップする。出発地と目的地を決める。
3.ルートと目的地に関する情報をみるためには、Transitアイコン(もしすでに選択済みでなかった場合)をタップする。
4.ルートのバス停情報をみるためには、おすすめルートをタップする。
5.バスの時刻表と目的地リストをみるためには、「バスストップ」アイコンをタップする。

これ以前からグーグルは、バングラデシュで二輪ドライバーのために、グーグルマップでいくつかの新機能を導入していた。機能の中には、ベンガル語による二輪車ナビゲーションモードと音声案内によるナビゲーションがあった。

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(翻訳者:太田穂香)
(記事ID:926)