インド数週間のうちにコロナワクチンの輸出開始へ
2021年01月06日付 Prothom Alo紙


インド外務省のある高官は、インドで製造されたコロナ(COVID19)のワクチンが数週間のうちに輸出されると述べた。今日火曜夜のBBCニュースが伝えた。

インド外務省高官はBBCに、インドは数週間のうちにコロナワクチンの輸出を開始するとして、国内の需要が満たされる前にワクチンを輸出は不可能との報道を否定した。

インドは世界で生産されるコロナワクチンのうち60%の生産拠点となっている。多くの国がインドからワクチンを入手することを望んでいる。インドはすでに緊急措置として2種類のワクチンを承認している。そのうち一つはオックスフォード大学とアストロゼネカが開発したワクチンであり、Serum Institute(セラム・インスティテュート・オブ・インディア)が製造を行っている。もう1種類のワクチンはインドのBharat Biotech社が生産している。

これより前、Serum Instituteのアーダル・プーナワーラーCEOは火曜日あらゆる国へのコロナワクチン輸出が認可されていることをツイッターで明らかにした。「社会に混乱が生じているので2つの点について明確にしておきたい。すべての国へのワクチン輸出が認可されている」と同CEOはツイッターに投稿した。(訳者注:もう1点は同社とバーラト・バイオテク社との関係に関する事項)

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(翻訳者:松岡明里)
(記事ID:929)