シュンドルボンの漁師、ひと網で60万タカの漁
2021年01月22日付 Prothom Alo紙


シュンドルボのラエモンゴル川で、ある漁師の網に100尾以上のラウボラ魚がかかった。魚の重さは7キロから17キロ。この漁師は今日金曜日(1月22日)キロ当たり560タカ(685円)で魚を売却して58万8千タカ(およそ72万円)を稼いだ。まさに一攫千金だ。

 幸運を手にしたのはロフィクル・イスラムさん。シャトキラ県シャムノゴル郡ロムジャンノゴル・ユニオンのシュンドルボン近くのテングラカリ村に住む漁師だ。 
「シュンドルボン近くのラエモンゴル川で魚を捕って暮らしていますが、昨日(木曜日)昼頃満潮になって、網を入れたところ魚がたくさん入ったのです」
網をあげてみると126匹、軽1015キロの魚がかかっていた。それぞれの魚の重さは7キロから17キロだった。ロフィクル・イスラムさんは今日その魚を売って58万8千タカを手にした。魚を買い上げたのは同じ地域で魚を商うヌール・ホセイン・ガジさんで、買い取った魚をさらにシャムノゴル郡ボンシプル・ショナル・モールのモディナ・フィッシュ社の経営者ハルン・ウル・ロシドさんに62万タカで売却した。
魚を売って大金を手にしたロフィクル・イスラムさんの家庭には今、幸せの満潮時だ。ハルン・ウル・ロシドさんによると現地でラウボラまたはライボラあるいはボラとも呼ばれるこの海水魚は美味で、さらに薬効もあるため需要も多く、高値で取引されるという。海外でもこの魚の浮袋に多くの需要があり、インドなどに輸出されている。等級により浮袋の値はさまざまだが、1キロ当たり2万5千から3万タカになる。この魚の浮袋からは貴重な薬品(カプセルの原料)や化粧品が作られるということだ。

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(翻訳者:山岸開)
(記事ID:937)