アワーミー国民党、ベーガム・ナスィーム女史の逝去につき、3日間喪に服すると発表
2021年05月17日付 The daily Jang紙

ペシャーワル(スタッフ・レポーター):―アワーミー国民党ハイバル・パフトゥーンハー支部はANP(アワーミー国民党)の創始者で元党首のハーン・アブドゥル・ワリー・ハーン氏の未亡人であり、同州の同党元支部長、ベーガム・ナスィーム・ワリー女史の逝去につき、全州で3日間の服喪を発表した。エーマル・ワリー・ハーン同州支部長はこう述べた、「全州で党の政治活動を休止します。また、バーチャー・ハーン・マルカズを含め県党本部では党旗は半旗とします。」と。更にエーマ ル・ワリー・ハーンはこう述べた、「モール・ビービー*、ベーガム・ナスィーム・ワリー・ハーンはハイバル・パフトゥーンハー州の政治において抵抗のシンボルでした。また、女性の政治参加に向けて彼女が果たした役割は歴史の輝かしい1章です。彼女が党の指揮を掌握した時点でのその状況の困難さ、彼女が党を指導したその手腕は他に類例を見ません。彼女の死によってパキスタンの政治に生まれた空白はそう簡単には埋まりません。」と。

*訳注:ベーガム・ナスィームの別称であり、愛称。

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(翻訳者:山本星玲奈)
(記事ID:947)