ワズィール・ハーン・モスクは偉大なる文化遺産の象徴なり──米代理公使
2021年10月15日付 The daily Jang紙

アメリカがマスジッド修復のため2億3千900万ルピーを提供、アンジェラ・アグラー女史による視察
ラーホール(本紙記者による):-アンジェラ・アグラー米代理公使は、ワズィール・ハーン・モスクの視察を行った。彼女は、パキスタンの文化遺産や史跡の修復・保護を目的としたアメリカとパキスタン両国による共同事業の重要性に光を当てた。2002年より米大使基金と米慈善団体(=ミッション)は、ワズィール・ハーン・モスクやこれに隣接するチョーク(広場)周辺の様々な地点を修復するため、これまで約2億3千900万ルピーを投じている。アンジェラ・アグラー女史は、「ワズィール・ハーン・モスクと隣接するチョークは、ラーホール旧市街の偉大なる文化的、歴史的、そして宗教的遺産の象徴です。」と述べた。彼女は更に、「我々はこの計画がアメリカのパキスタンやその文化、民衆に対する尊重の恒久的な象徴として働いてくれることを期待します。」と付け加えた。

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(翻訳者:野田純)
(記事ID:985)