スモッグ、工場の視察のために6機関のチームを結成――ハッサーン・ハーワル
2021年11月16日付 The daily Jang紙

スモッグ、ラホール、ファイサラバードは最悪の大気汚染都市、人工雨を降らせる準備。
大気汚染は危険な値を超えている。ラホールでの人工降雨には1億ルピーの費用が掛かる見込み、実験は大成功に終わった。
ラホール、ファイサラバード(特別記者、本紙特派員):-ラホールをスモッグから守るために人口的に雨を降らせる準備が完了した。これには1億ルピーもの費用が掛かる見込みである。ラホールは昨日も世界中の最も大気汚染が酷い都市のリストの中でも筆頭であった。消息筋によると、試験的に飛行機や気球を使って、市内に雨を降らせる予定だという。ドライアイスに塩と水を入れ、人口雲を形成し、それらを降らせる件では、パンジャーブ大学のムナッワル・サービル教授の監督の下、ハーンスプールにおいて人工降雨の実験を行い、成功に至っている。
 ラホール(特別記者):-パンジャーブ州首相付き情報担当特別補佐官兼パンジャーブ州政府広報官、ハッサーン・ハーワル氏は、環境省や警察、郡の行政当局、ラホール電力供給会社(LESCO)、水資源供給公社(WASA)、市当局の代表者からなる反スモッグ特別チームがラホールのあらゆる業界に対し週毎に視察を行い、違反があれば取り締まりを実施する予定であると述べた。ジグザグ・テクノロジー*へと移行していない250基のレンガ焼き窯は封鎖され、2700万ルピーの罰金が課されている。作物残渣の野焼きを行ったことで360万ルピーの罰金が科課され、824件が事件登録されている。

*訳注:レンガ焼きの燃焼率を上げる技術で、レンガの並べ方に特徴がある。

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(翻訳者:加藤彩)
(記事ID:1009)