ダーター・ダルバール*の駐車場を13年ぶりに正式に再開の運びとなりました──オウカーフ相
2023年04月22日付 The daily Jang紙

ラホール(特別記者):-サイヤド・アズファル・アリー・ナースィル・パンジャーブ州オウカーフ及び宗教問題担当相は、ダーター・ダルバールの広大な地下駐車場をオープンした。彼は報道陣との会話の中でこう述べた、「13年の時を経て駐車場は正式の再開の運びとなりました。同時に200台の車両を収容することができます。これの再開により参詣者にはこの重要な施設の利用が可能となります。ダルバール(=廟)には厳重な警備態勢が敷かれています。駐車場には警備と監視のために最新の機器が備え付けられております。」と。同州相曰く、「13年前あり得べからざる事件が発生しました**。その後駐車場を閉鎖せざるを得ませんでした。」と。その席にはターヒル・ラザー・ブハーリー・オウカーフ庁事務次官他、高官が顔を揃えた。

*訳注:ラホールのハズラト・サイヤド・アリー・ビン・ウスマーン・フジュウィーリー廟、通称ダーター・ガンジバフシュ廟のこと。ダーター・ダルバールと呼ばれる。
**訳注: 2010年7月3日の同廟での犯人2名による自爆テロ事件にこと。死者37名負傷者多数の惨劇となった。

Tweet
シェア


原文をPDFファイルで見る

 同じジャンルの記事を見る


(翻訳者:神山登輝)
(記事ID:1108)